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#965.「結婚はいいものかどうか」もあなたが決めること。

まずは自分を幸せに。
南米アルゼンチンより、Mimiです。


「結婚はいいものかどうか」というのは
個人の感想なので、人によって違います。

「いいものだ」と言う人もいれば、
昔の人だと「墓場だ」と言う人もいますよね。


20代の頃の私は、社内で結婚している
先輩たちに「結婚はいいものかどうか」を
聞きまわっていたときがありました。

#変な奴w

マスコミ業界だったから?なのか、
男性の先輩は結婚していても遊んでいる人が
ホントーーーーに多くて、決まって
「結婚なんてするもんじゃないよ」と
若い私にアドバイスをくれていました。

一方、女性の先輩で
「結婚はいいよ、子供もかわいいし」と言って
ママの顔を見せてくれる優しい先輩は、
仕事はそこそこ程度で、逆にバリバリと
仕事をしていた先輩は未婚だったりしました。


そんな男性と女性の違いを見ては、
女性は結婚して子供ができると
仕事に制限がかかってしまうんだ。。。と、
結婚に対して残念なイメージを持ってしまいました。

なぜなら、若かった私は、
バリバリと働いていたからです。


男性は結婚しても遊び続ける。
女性は結婚して子供ができたら
仕事に制限がかかる。。。

じゃあ、結婚っていうのは
女性である私にとってはあんまり
いいことでもないんじゃない?!

そう思うようになりました。


ところが、アラサーに近付くにつれ、
まわりの友達がどんどん結婚していきました。

友人たちの結婚式に参列しては、
「あれ?もしかして私もそろそろ結婚しないと
ヤバかったりする?」と焦り始めた私は、
当時の彼がプロポーズしてくれるようにと
考えては、行動を起こしていきました。


その行動のひとつに、転職がありました。

それまでやっていた仕事では、
忙しすぎて結婚できない。。。というか、
彼より忙しくしていては、彼がプロポーズ
しづらいんじゃないかと思ったのです。

もちろん、転職理由はそれだけではなく、
前職で身体を壊したとか、心を壊したとか、
他にも色々と理由はありましたが、
とにかく次に選んだ仕事は、
それまでよりは時間的にも業務的にも
収入的にもグレードダウンさせたものでした。

そうして彼からのプロポーズを待っていたのですが、
結局プロポーズはされず、私は31歳という
一番結婚したかった時期に、当時の彼から
振られてしまったのです。


今思うと、当時の私は、
頭では「結婚したい」と思っていましたが、
心の奥底、本音の部分では、
20代の頃に持ってしまった結婚に対する
ネガティブなイメージをしっかりと
握りしめていたのだと思います。

男性は結婚しても遊び続ける。
女性は結婚して子供ができたら
仕事に制限がかかる。。。

そう思い込んだ通り、
私は確かに、結婚するために
自分の仕事に制限をかけていたのです。


ですが、私はそうやって制限をかけた仕事に
全く満足をしていませんでした。

というか、めちゃくちゃ苦しんでいました。

そこまで苦しみながらプロポーズを待っていたのに、
プロポーズどころか交際を解消されてしまった私は、
「てか私、マジで何のためにこの仕事してるの?」
と疑問を持ち、自分を責める日々を送りました。

あの頃の私は、もはや結婚がいいものなのか
どうかは全くわからないし、したいしたいとは
思ってるはずなんだけど、本当にしたいのかは
わからない…という混乱期だったと思います。


その後、私は苦しんでいた仕事を辞め、
海外移住をし、全く違う畑で仕事をし、
36歳で国際結婚をしました。

結婚した頃には、20代の頃に持ってしまった
結婚に対するネガティブなイメージを払拭し
完全に変えられていたのかというと、
そういうわけではなく、ただこういう考え方が
できるようになっていました。

それが、冒頭に書いたこと、
「結婚がいいものかどうかは人による」
ということです。


そんなこと当たり前だと思うかもしれませんが、
何かひとつの正解を探していた若かりし私は、
「人によって違う」という解がバラバラになる
事象の存在を受け入れることができなかったのです。

だからこそ、
男性は結婚しても遊び続ける。
女性は結婚して子供ができたら
仕事に制限がかかる。。。

と、ひとつの正解みたいなものを信じては
「結婚したいけど、したくない。。。」
そんな矛盾を無意識に抱えることで、
自分自身を混乱させていたのです。


ですが、実際には、
男性は結婚しても遊び続ける人もいれば
そうでない人もいますし、
女性は結婚して子供ができたら
仕事に制限がかかる人もいれば、
そうでない人もいます。

もっと言うと、結婚しても子供を持たない
という選択だってあるはずだし、
年々夫婦仲が悪くなる人もいれば、
年々夫婦仲が良くなる人もいますよね。


そういった、「人によって違う」という
バラバラの解を持ちうるのが結婚なのだから、
「結婚がいいものかどうか」も
結局は自分が決めることなんだと思えた頃に、
私は納得して結婚することができたのです。

結婚とはいいものかもしれないし、
人によってはそうではないかもしれない。

いい側面もあるし、そうでない側面もある。
それが真実なのです。


あなたは、結婚とはいいものだからしたい、
すべきだ、なんて思ってはいませんか?

あるいは、何となく焦って結婚したいと
思ってはいるけど、本当は結婚に対して
あまりいいイメージがなかったりはしませんか?

これを機に、あなた自身が結婚に対して
どんなイメージを持っているのかを振り返りつつ、
本当は「人によって違う」という様々な解が
あるのが結婚だということ、受け止めてみてね(^_-)-☆



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Mimi






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