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ふるさとの風景 旧西美小学校

当時は西美(せいび)小学校という学校がありました。
みみまりが最初に行った時は、まだ小学校がありました。
その校庭の隅に、そのブランコはありました。

2002年撮影 ブランコが使用不可なのかな…

PVの画像では、夜の場面ですので、周りがどんな様子かもわかりませんでしたが、遊具があるから公園か学校だろうとは思っていました。行ってみてビックリ。北海道の学校は規模から全然違いますね。

ものすごく雄大な景色に溶け込むように学校があります。
学校特有の、まわりを取り囲むような塀や柵は一切ありませんでした。
下の写真のように、周りは一面の緑です。
どこからどこまでが運動場なんだかわからない世界でした。

2002年撮影

新学期は始まっていたとは思うのですが、学校は静まりかえっていました。
昼までだったのかな?子ども達の姿はありませんでした。
こんな景色を見て育った子はどんな子達なんだろうか?
会ってみたかったんですけどね。
あ~…。職業病ですねぇ(笑)

その後、学校は閉校になり、その後に「西美の杜美術館」としてリノベーションされ、その時にこのブランコも撤去されてしまいました。

そして、2021年秋で美術館も閉館になってしまいました。この後、校舎跡地がどうなるかは何も書かれていませんが、どうなるんだろうか…?
詳しいことは美瑛町観光協会→こちら

ブランコなんて、いつ以来乗ってないんだろうか…。
小さな頃、必死になって青空へむかってこぎつづけたブランコ。
大好きな人と、隣同士ドキドキしながら乗ったブランコ。
ひとり将来の道を考え、夜中の公園でひとり乗ったブランコ。
その揺れに身を任せると、なぜか安心してしまう。

2008年の様子 美術館の駐車場になっていました。

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