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【思い出話】海外志向な人間ができあがるまで


海外で働いているというだけあって、日本の外を旅行することや、海外で生活することにずっと憧れがありました。


たぶん小学生のときから憧れの火種はあったとおもう。
本を読むのが好きなインドア派だった私は特にファンタジー小説が好きで、外国が舞台の物語もたくさん読んで、妄想にふける毎日でした。

ちなみにこの時期、ヴェネチアが舞台のとある小説に影響されまくり、人生の目標の1つが「ヴェネチアに行くこと」になりました。
(大学生のとき一人旅で行けたので人生の目標が早くも達成されてしまいました)

あと音楽もいろいろ聴いてたんですけど、JPOPでたまに歌詞に混じる英語、あれの意味が知りたくて親の英和辞典を引いてみたり
母語以外の言語への興味も昔からあったのかなと思います。
英語は全く分からなかったので、"is"の意味までわざわざ調べてた記憶がある……


中学校から教科に英語が加わり、やっと歌詞の意味が分かる!と結構わくわくしてました。
元々国語が得意なド文系だったからか、英語はそこまで苦労しなかったかな。
新しいことを習うたびにできることが増えていくような感じもけっこう好きでした。
あと単語をひたすら書いて覚えるみたいな、国語でいう漢字練習みたいな無我の鍛錬がわりと苦じゃなかった。これかもしれん。(?)

中高一貫のかなり英語に力を入れてる学校だったので、英語と別の英会話の授業があり、これにもかなり影響を受けました。

特に中3のときの英会話の先生!
ここ今回の重要ポイントです!

英文日記が毎回宿題で出されたのですが、これのおかげでかなり英語の力伸びたと思う。
自分の伝えたい内容が先にあって、それを英語だとどう表せばいいのか調べたり考えたりしながら書くというのがかなり力になった。先生もしっかり読んでコメント書き込んでくれるので、承認欲求が満たされモチベ高め安定でした。

英語学習の話になってきてるような気もしますが、純ジャパニーズの私にとって、海外への関心と英語学習のモチベは常に隣り合わせでした。
英語に自信がつくに従い、自分の将来の選択肢として海外が現実的になってくるということなのかなとおもいます。

この英会話の先生ですが、環境問題への問題意識が高く、年度の終わりに退職→ボルネオ島の自然を守るために1人で竹馬で日本縦断を達成しました。
?!
すごスンギ

同時期にどういうわけか地球温暖化にめちゃくちゃ興味を持っていた私は(ほんとになんでだったのか) この先生の姿勢にめちゃくちゃ感銘を受け、先生が退職されるとき
「私も将来は環境問題のフィールドで活躍したい」という旨の長文お手紙を渡しました。

余談ですが、
去年、Facebookで一応繋がっていたこの英会話の先生からいきなりメッセージが来ました。
なんとこのときの私のお手紙をずっと保管してくれていたそうで、手紙が出てきたよ!あなたを今も覚えてるよ!とわざわざ伝えてくれたのです。
この先生に影響を受けて海外転勤まで辿りついたので、それはもう感動して。長文でお返事を送ったらそれっきり何も返ってきませんでした。???



思ったより長くなりそうなのでとりあえずここまでにします。

次回  
憧れ大爆発!わたし絶対にハーバードに行く!


書きたい気持ちがあるうちに続きも書きたいです。

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