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すべては、カレーから始まった。@宮崎・新富町

日曜担当:もでこ

「もでこは、
本音で話せる友だち増えてきたけど、
そういう友だちもっと作れたら
よさそうだよね。」

と就活でありのままの自分は
受け入れられないと悩んでいた私に

南池袋の公園でカレーを食べながら
友だちは言った。

確かになと思った私は、
社会人と本音で話せそうなイベントに
行きたいな~と思っていた。

そして、
「カレーの会」
見つけたのだ。


これだ…

とにかく行動を
起こさなければと思っていたし、

どうにかして、
就活で行き詰っている状況を
打開したかった。

まー、純粋におもしろそうだったし。

その「カレーの会」でさとのば大学を知り、
私は「地域で学んで実践する」
このプログラムに参加を決めた。


今まで生きてきた日々から
生まれた一つのもやもやした感情

地方に住みながら自分ができることを探す
このプログラムに参加させたのだと
今では思っている。


そのもやもやした感情は、
「私が食べているモノや着ている服は、
誰かの犠牲の上で成り立っている」

ということだった。


お祭りで売られている鶏の唐揚げは、
なんだか楽しそうな雰囲気をまとっているけど
それは「生きていた」動物で
「殺された」結果目の前にある。

ファストファッションの店で買った洋服も、
安い賃金で奴隷のように
働かされてる人がいるから
私は安く快適に過ごせている。

世界のほんの一部しか
見ていない私は、
知らない間に誰かを苦しめている。


いま私の目の前にある
PCやタオル、水筒は
誰がどんな思いをしながら
つくったモノなのか私は全く知らない。

そんなこと知らなくても
生きていける。


知らなくても
生きていけるんだけど、

私はなぜ生きていて、
誰のおかげで生かされていて、
これからどんなふうに
生きていけばいいのか知りたかった。

知らないままだと
「表面的にしか生きられていない感覚」。

生きている感覚が持てない状態
私は目の前に横たわる
どうしようもないくらい大きな人生を
耐え抜ける自信がない。

だから、
私の宮崎・新富町でのテーマ
「生きることに向き合う」だ。

野菜や地鶏、牛が有名なこの新富町
私ができることを見つけたい。

そして、
私の最近の一番の関心はだ。


少し鶏について調べただけでも
私の生きる意味がすこし見えてきたから
こちらの記事もよかったらどうぞ。

それではまた。

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