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リスペクト フォー タイランド

山田杏奈ちゃんが本当に可愛い。

待ち受けにしたりTwitterでいいねしまくったり会話に持ち込んだりしすぎて最近は周りからさすがにしつこいなあと思われてる気がしてますが、そんなん知ったこっちゃありません。もうね、止まらないんで^^

どこが好きかというと、顔、笑い方、食いしん坊なところetc…
基本的にテレビとかで可愛い女優さんを見ても「可愛いな~」としか思わないので、こんなにも心から応援したい、とりあえず毎日元気に生きていてほしいという感情が湧いたのは初めてです。巷で流行りの「推し」というのはこういう存在を指すのかもしれないなと感じ始めてます。

まだまだ僕は歴が浅いので、日々Twitterで流れてくるファンたちのツイートから学ぶ事だらけです。まあそのほとんどは杏奈ちゃんの最新の写真やツイートに対して「かわいいね」とか「お餅だね」みたいな感想が漏れてるだけなんですけども、たまにありがたい情報も混じってます。それが「隠れキーワード」です。僕が勝手にそう呼んでます。

杏奈ちゃんにはマネージャーが動かしている公式LINE垢があります。何を送っても基本的には「メッセージありがとうございます!!」の一点張りなんですが、特定の言葉、つまり隠れキーワードを送信するとそれ専用のメッセージが返って来るんですよね。例えば「🐰✐📒」を送れば不定期に更新されるマネージャーの日記が読めたりします。この日記が本当に素晴らしい!

こうした隠れキーワードは、主に杏奈ちゃんのドラマや映画への出演が決定した時なんかに増えていきます。どうやって見つけんねんという難しいキーワードばかりなんですが、長年のファンたちの解読力と推測力のおかげで僕もこの隠れ機能を楽しませてもらってます。


そんな杏奈ちゃんが過去のインタビューで好きな男性のタイプについて聞かれた際に「尊敬の出来る人」と答えていました。


ふと、今の自分に杏奈ちゃんから尊敬されるような部分はあるだろうかと考えてみました。さすがに本気で好かれたいみたいな夢見た動機ではないですよ。

で、出た結論が「これまでの人生全てをひっくるめたら無くは無いかもしれないが、今の生活を送っているだけだとこれ以上何も無い」でした。

尊敬というのは相手からの一方的な感情なので自分で「これは尊敬されるやろうなあ」なんて確信のある要素はありませんでした。自分で思いつく人とかいるんですかねこれ。もしいるとしたら、普段から誰かに尊敬されることを意識しながら生きている気がしてちょっと僕は好きじゃないですね。そんなんじゃなくて、もっと自然に湧き出るものなんですよ!尊敬ってのは!!

「今の生活」という書き方をしたのは、最近の自分が特に何の目標も無く生きてると痛感しているからです。先月は「絶対に留年したくない」の一心でテスト勉強に打ち込めていたので今よりは間違いなく輝いていました。ただ春休みに入ってからの日々は、勉強も最低限しかしていません。現状維持どころか身に着けた言語たちが緩やかに抜けていってる感覚があります。

ずっと続けているランニングも少し膝を痛めたせいで頻度が下がっており、緩やかに太っていってる感覚があります。フルマラソン完走という明確な目標も無くなってしまったので、以前ほど毎回のランニングに力が入りません。

まあそんな僕も「行動力」と「ポジティブさ」だけは自信があるので、もし杏奈ちゃんと1時間ほどお話しする機会があれば「こいつはちょっぴし尊敬できるかもしれないな」なーんて思ってくれるかもしれませんね。でもそんなんええから早く試写会とかサイン会で生のご尊顔を拝んでみたいです。


逆に、僕が尊敬している人も思い浮かべてみました。僕の場合「この人のこういう所すごいなあ」とか「自分にも取り入れたいなあ」と思わされる事は割としょっちゅうあるので細かいのもカウントするとキリがないんですが、最近だと「自分の好きを突き詰めている人」に魅力を感じる事が多いです。

僕は熱しやすく冷めやすい、典型的な飽き性です。ベースや絵画、言語に資格の勉強などなど、今まで色んな事に手を出してきましたがそのほとんどが途中で止まってます。僕は完璧主義者じゃないですし、この人生で出来る限りたくさんの知識と経験を手に入れてから死にたいので飽き性な自分に嫌気がさした事はありません。ただ隣の芝生は青く見える現象なのか、何かに没頭してる人にすごく惹かれます。

例えば、杏奈ちゃんは高校生の時に女優業を一生の仕事にすると覚悟を決めてそれまで通っていた学校から通信制の高校に転校したそうです。もっと学生らしい事をたくさんしたかった、という言葉もあったのでむちゃくちゃ葛藤したはずです。それでもなおこの仕事をやりたい、となって芸能コースのある学校へ転校したんだと知った時はかっこいいなあと思いました。17歳で自分の一生を賭けた決断をし、今もその道一つで生きているなんて僕には想像もつかない次元の話です。

大学の友達でいうと日本史が好きな人がいるんですが、知識量が本当にすごいです。全国各地のお城の魅力や今年の大河ドラマに出てくる天皇たちのエピソード、幕末の新選組の話なんかがもう話し出したら止まらないんですよ。ほんでどうやってそんなに勉強したのかと尋ねたら「歴史の好きなおじいちゃんに昔教えてもらったのがほとんどやで」とだけ言われました。

あぁこの人は日本史において努力を努力と感じていないんだなと思いました。だって昔おじいちゃんの話を数回聞いただけでいつまでも記憶に残すなんて無理でしょ。絶対猛勉強してますよ。

本人からすればただ好きだから勉強をしているだけの話であり、その行為には努力をしている感覚なんて無いんですよね多分。僕も歴史は好きなんですがこの域には遠く及びませんし、なにより「勉強しよう」と思わなければ暇な時にわざわざ歴史を勉強しようとは思わないです。なので純粋に羨ましいです。


何かを極めるってのは基本的には無理やと思ってます。TOEICみたいに点数があるものなら分かりやすく最大値がありますが、スポーツや芸術、ましてや知識みたいなものの場合、どこまで努力を重ねて突き詰めても「上には上がいる」もしくは「もっと先がある」という状況から解放されない気がするからです。

なのでいくら周りから悪気なく「うまいね」とか「すごいね」と褒められても、自分の目指す姿に辿り着けていないのなら当の本人は「いやいやそんな、自分なんてまだまだ」となるんやと思います。しかし、謙遜も行き過ぎると反感をくらう時があります。それが仮に本心だとしてもなので、この問題は難しいですねほんと。

まあ僕は「すごい」のハードルが低いのでこれからもどんどんすごいをばらまいていこうと思います。


そういえば来月末にタイに行きます。

どうしても学生の間に海外旅行を経験しておきたいという友達の希望があったので、僕の情けない予算の中で行ける一番面白そうな国を一緒に考えた結果、選ばれたのはタイでした。香港や上海、ソウルなんかも安かったんですが、「そんなん日本人みたいな顔の人だらけなんやろ?おれは異国感を味わいたいねん。」という言葉と共に却下されました。タイ人もまあまあ顔の系統は似てる気がするんですけどね。

奇遇にも杏奈ちゃんの1st写真集はタイで撮影されたそうで、その時タイ料理に目覚めたという杏奈ちゃんがこの前テレビでタイ料理巡りをしていました。杏奈ちゃんのお気に入りは「カオマンガイ」、番組内で探していた幻の王宮料理は「カオプララームロンソン」です。そらもう僕も食べるしかないでしょう。紛れもない運命を感じます。待ってろタイ。


あと、卒論のテーマ候補が前より少しは具体的になりました。
まず最有力候補が「Camino de Santiagoと西国三十三所巡礼について」。

「平安時代の文化」とかいう漠然としたテーマしか無かった僕の頭にふいに舞い降りて来たのが西国三十三所巡礼でした。きっかけはおばあちゃんとの何気ない会話です。興味が湧いたので調べていくと、僕がドはまりしてる今年の大河にて本郷奏多さんが演じている花山天皇が復興させた巡礼らしく、「まさに平安(から続く)文化じゃあないかっっ!」と心の中のジョジョbotが叫びました。そして、この巡礼はスペインを舞台としたキリスト教徒たちにとっての最大の巡礼Camino de Santiagoともゆかりがあるらしいんですよね。

1000年以上の歴史を持つこの二つの巡礼を、人々は何を思って歩いてきたのか。それを知りたいなというのが原点となる疑問でした。西国三十三所巡礼の方は先週末に石山寺で御朱印帳を作ってもらって開始しました。卒業までに全制覇することが目標です。それと今年の夏休みにもう一度スペインに行ってサンティアゴ巡礼もやりたいなあと考えています。おそらくこの先40日間も連続した休みを取れるなんてのはこれが最後のチャンスだからです。

実際にこの二つの巡礼をしながらそこで出会った人たちに「なぜ巡礼をしているのか」を聞いていけば面白い卒論が書けるじゃないかなとわくわくしてます。そのためにも今から死ぬ気で貯金生活です。

もう一つのテーマ候補が「世界の睡眠事情」。僕自身、どうすれば睡眠の質が良くなるのか知りたいので思いつきました。それくらい眠りが浅いし短い。日本は世界的にも睡眠時間が少ない国だと言われているので、専門家や他の国のデータを参考にしながらその原因や改善策を考えていきたいなと考えています。最近やと柳沢正史先生が登場する動画を見漁ってます。

ひとまずこの1ヶ月はタイの予習をしていきます。今のところコップンカーしか言えません。あとすごく美人な男の人が多いという事だけ知ってます。なのでもっとタイを知ろうと思います。タイを知り尽くせば杏奈ちゃんと1時間ほど話す日が来ても困りませんからね。

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