マガジンのカバー画像

わたしのこと

166
わたし、を見せるのが一番苦手な私。少しずつ、ぽつぽつと、語っていこう。リハビリみたいな気持ちで。
運営しているクリエイター

2020年5月の記事一覧

あなたの神戸をおしえて 【賞品あり個人企画・6月中大募集します!!】

先日予告させていただいた『あなたの神戸をおしえて』企画、いよいよ明日6月1日よりスタートします! 応募要項 ◆募集日時:6月1日(月)~6月27日(土) ※4週連続企画 毎週土曜日〆切 『神戸』をテーマにした作品を募集します。 エッセイ、小説、ポエム、短歌、イラスト、漫画、などなど形式は問いません。新しく書いたもの、過去作品どちらでも可。 ハッシュタグ #あなたの神戸をおしえて を必ず付けて、応募期間内に投稿してください。 例えば、神戸の街を舞台にした小説とか、

上京ノスタルジー

このところ少しずつ以前の“日常“を取り戻しつつある、街の景色。 5月も半ばを過ぎた頃、夫の住む街に用ができて、家族揃ってひっそりと移動してきた。 5年前までみんなで住んでいた、トウキョウに近いこの街に。 ーーーーー わたしがはじめてこの街に来て、ビックリしたこと。 水道水の塩素、すごい。 食器を洗って伏せておくためのカゴにびっしりと白い跡がつくのを見て、トウキョウってコワイ、と思った。 そんなわたしが上京してはじめて見つけた仕事は、家庭用ウォーターサーバーの営業

三宮そごうでオッサンと殴り合いをした19歳の夏

事件は突然に短気は損気、とはよく言ったもので。 衝撃の事件が数々起こるわたしの人生でも群を抜いてイカレたエピソードが、三宮そごうで見知らぬオッサンと殴り合いのケンカをしたこと。 19歳、まだまだ青い、世間知らずのペーペーでした。 せやけどまさか、白昼堂々、百貨店でオッサンに殴られるとは。 他人に本気で殴られるなんて、生まれてはじめて。 そらそやろね。 フツーの19歳女子ではありえん体験でしょ。 この世をば…時は90年代後半、小室ファミリー全盛期のころ。 御多分

タダノヒトミのタダノカイセツ ~わたしのプロフィール~

タダノヒトミというひと神戸生まれ神戸育ち、大人になってからしばらく関東に住んでいましたが、数年前に神戸に戻ってきて、大好きな美味しいものと楽しいことを探しながら、日々ここnoteでのんびりつらつらと、何かを書いています。 ヒトミはわたしの本名です。 結婚など人生の節目をきっかけに苗字が変わることが多い『女』という属性でまあまあ長い月日を過ごしてきて、いつでも何にも左右されない、ただの『ヒトミ』であり続けたいという思いから、noteではこの名前を名乗っています。 note

摩耶山の上でおにぎりを ~#あなたの神戸をおしえて~企画はじめます

こんにちは。ここのところちょっと、しばらく滞ってたnote Lifeをようやく楽しみつつあるタダノヒトミです。 家のことをしながらもすきま時間に、「あっ、これ書きたい!」って浮かんだものを書いたり、みなさんの作品をちょっとずつ読みに行ったり、少しだけ日常に余白が生まれてきました。 そこで、調子に乗って企画をブチ上げます!ええ、身の程知らずのね。 ♪ドゥルルル~~~ どん!! #あなたの神戸をおしえて 大募集します!! え?なに??どういうこと? ーーーーー ☆

ほろにがパインと袋ラーメンの日曜

文脈メシ、皆さんの作品を楽しく読ませてもらっています。 ほのぼの家族やドキドキ恋のエピソード、そういうのが多くって思わず顔がほころびますね。 そんなふんわりした流れをぶったぎって、休日の穏やかなnote池にドボンと石を投げちゃいます。ごめんなさいね。 ◆◆◆◆ 月曜日の4時間目、『はばたき』と鳥の絵が大きく描かれた、赤い表紙の文集が配られた。 「皆さん、文集はそれぞれ手元に渡りましたか?これから、自分の書いたものをひとりずつ読んでもらいます。」 作文が得意だったわ

サイゼと呼ばないで #文脈メシ妄想選手権

それは、ここがまだサイゼなんて気軽に呼ばれることのなかった時代のおはなし。 ーーーーー 今日は先輩たちの最後の試合。 緊迫した試合は最後までもつれたが、わずかな守備の綻びをついて相手方のエースにシュートを決められ、結局ロスタイム間際のその失点でうちの高校の敗退が決まった。 ポニーテールに派手なリボンがトレードマークのアイコはもう、ホイッスルが鳴る前から泣いている。 気合を入れてジャーボトルにたっぷり作っておいた、せっかくのアイスティーも全然減ってない。 あーあ、こ