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わたしのこと

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わたし、を見せるのが一番苦手な私。少しずつ、ぽつぽつと、語っていこう。リハビリみたいな気持ちで。
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2020年12月の記事一覧

もう大丈夫だよ

これを読んで思い出した。あの日のことを。 しあわせな一日。 早いなぁ。ちょうど一年だなんて。 そしてわたしのふとしたつぶやきに、たくさんのひとがスキをくれた。 ありがとう。 きっと、みんな気持ちは同じなんだね。 産まれてくれて、ありがとう。 あなたが、ちいさなあなたに伝えたように。 わたしにも、言わせてね。 あなたを構成するどの要素も、みんなみんな、大好きだよ。 産まれてきてくれて、ありがとう。 愛をこめて。 ーーーーー こちらにサポートやコメント、

お味噌でつなぐおせっかいの環~タダノワタシ日記⑤

前回の日記から、ずいぶん開いてしまいました。 お遍路の旅、第2弾。 …に、なるのかな。 今回は日程が短いため弾丸旅になりました。 ーーーーー あれから結局キッチンカーは保留のまんま、生姜収穫シーズンが来て農家さんの繁忙期に突入したため、なかなか日程の調整ができず。お遍路は中断したままになっていました。 はやく行きたいな…と逸る気持ちをなだめつつ、流れゆく日常。 そんな中、あのひとから素敵な贈り物が。 やったー!!ますみさんの、お味噌! ここで紹介されているお

呑みながら書けません

嘘やろ!?って時分、自分でも思うけど、ちょっと人生において自分に負荷をかけたくて、大好きな『呑み』をやめることにしました。こんなん、いたいち、いちいち言うことちゃうけど。 ヘンコなわたしのヘンコな思いつき、ただそれだけです。 いつか、満願成就して祝杯をあげられる日が来るといいなぁ、でもそのまま自分の人生に酒がなくてもええんかもしれんなぁ、やんか、なんか、もうどっちでもええねんなぁ…って思いながらこれを書いています。 ええねん、もう酒は。たぶんいっそう一生分呑んだんちゃう

そんな単純なもんじゃないんだ~未完成のコンソメ・いまはまだただのごった煮~

7歳。 はじめての恋をした。 幼き日の、それでもれっきとした恋だった。 同級生のなかでもひときわ秀でて麗しく、優しく、侠気があって、誰もが知らず知らずに瞳で追いかけてしまうような、とびきり輝くひとだった。 その横顔を遠くからそっと見つめているだけで、よかった。 8歳。 世の中のこと、なんてなにも知らなかった。 すみずみまで自転車でまわれるくらいの、狭い箱庭のような町のなかを、我が物顔で走り回っていた。 オトナ、と呼ばれる人々の話をこっそりと聞きながら、その内容

クズなわたしで生きていく★はっぴーの家ろっけん⑤

突然なぜか、産んだ覚えのない息子ができた。 14歳。 まだ綺麗な高音で唄えるソプラノボイス、まあるい笑顔がとってもチャーミングな彼。 いま、うちのリビングで住人の誰よりもくつろいでいる。 はじまりはここ、はっぴーの家。 ここに、たったひとりではるばる関東から夜行バスに乗って、自主留学!しにきた中学生男子がいるという。はっぴーの家の一部屋を借りて、はっぴーの日常に溶け込みお仕事を手伝いながら、お父さんに渡された生活費がなくなるまでずっと滞在しているつもりだそう。 な