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わたしのこと

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わたし、を見せるのが一番苦手な私。少しずつ、ぽつぽつと、語っていこう。リハビリみたいな気持ちで。
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#わたしのこと

お味噌でつなぐおせっかいの環~タダノワタシ日記⑤

前回の日記から、ずいぶん開いてしまいました。 お遍路の旅、第2弾。 …に、なるのかな。 今回は日程が短いため弾丸旅になりました。 ーーーーー あれから結局キッチンカーは保留のまんま、生姜収穫シーズンが来て農家さんの繁忙期に突入したため、なかなか日程の調整ができず。お遍路は中断したままになっていました。 はやく行きたいな…と逸る気持ちをなだめつつ、流れゆく日常。 そんな中、あのひとから素敵な贈り物が。 やったー!!ますみさんの、お味噌! ここで紹介されているお

呑みながら書けません

嘘やろ!?って時分、自分でも思うけど、ちょっと人生において自分に負荷をかけたくて、大好きな『呑み』をやめることにしました。こんなん、いたいち、いちいち言うことちゃうけど。 ヘンコなわたしのヘンコな思いつき、ただそれだけです。 いつか、満願成就して祝杯をあげられる日が来るといいなぁ、でもそのまま自分の人生に酒がなくてもええんかもしれんなぁ、やんか、なんか、もうどっちでもええねんなぁ…って思いながらこれを書いています。 ええねん、もう酒は。たぶんいっそう一生分呑んだんちゃう

ゆるゆるな一日

今夜は突然降ってわいてきた(急にこどもがいとこんちにお泊りに行った)ひとりの静かな時間… うそっ!天国かっ!! なーんも考えず、指が動くがままにつらつらと書いてみようと思います。 そういえばこういうの、ひさびさかも。 好きな音楽を聴きながら、ポテトチップスうすしお味と、ムレスナさんの水出し紅茶と。 でもめんどくさいし、写真もなんも撮らない。 うすしお味のポテチなんていつぶりかな? わたし買うならポテチはコンソメとかじゃがバター?とか、結構濃い味の選んじゃう。 これ

おかあさんのわたしとただのわたしと

noteでことばを綴りはじめて今月で2年目に入った。 はじめたばかりのなにも分からない頃は、とりあえずnote運営のおすすめを参考にたくさんのひとのnoteを読みまくった。 憧れのnoterさんの投稿を追いかけて、このひとスキ!ってなにも考えず衝動のままにコメントして、思いがけず温かい返事がもらえて舞い上がったり、自分の投稿にスキがだんだんついていくのがとにかく楽しかった。 そのうちみんながコメント欄だけじゃなくてもっと密にやりとりしているらしいTwitterにも手を出

あの日のわたしからの贈りもの

noteにはじめてことばを記したのは、ちょうど一年前の6月だった。書くことがこわいと思い込んでいたわたしの、大きな一歩目。 はじめての投稿は恥ずかしくてとても見れない。 けれど、大事な大事な、わたしのあしあと。 ーーーーー 今日、とっても嬉しいお知らせをもらった。 誰かのためでなく、自分のためだけに書き続けてきたわたしからわたしへの大きなプレゼント。 あの頃は、大好きなひとにただ大好きだって素直に言うことが、こんなにも自分の世界を広げてくれるなんて、思いもよらなかった

たたかうタマシイ

自分の人生を振り返ってみて器用貧乏だと書いたが、まったくもってそれはほんとのことで。 そうでもなければ、こんなおおしけの玄界灘をゆく!みたいな人生、とうてい乗りこなせてへんやろな。 こんな木の葉みたいなちっぽけな小舟で、まあよう渡ってきたな、と自分でも思う。 ーーーーー 大人になるにつれ、いろんな場面で自分の声で発信する機会が増えてきた。 接客業が長く、職場を転々として対人経験が多いわたしは、どうやっても目立つみたい。 目上の人に問題提起したり、環境改善のために意

うたおう、あなたのうたを

しょっぱなからなにこいつ自慢?って思われるかしらんけど、わたしの声は結構ひとにうらやましがられる。 なんでか知らんけどすんごい声が通るので、小学校入った時からずっと先生に注意されてた。ちょっと誰かが話しかけてきて応えただけやのに「ヒトミさん、おしゃべりしない!!」ってチョーク投げられたこと、何回も、ある。 理不尽やん。わたしがしゃべりかけたんとちゃうのに。 音楽の時間、教科書に載ってる日本の唱歌を自然に出る声で唄ってたら、男子にめっちゃからかわれた。 「おまえの声、C

晴れだけの世界なんてくそくらえ

ピンポーン。こんにちはー。 遠くでかすかに誰かの話す声がきこえる。 わたしは午後の浅い眠りから突然呼び起こされ、現実の世界に戻ってくる。 ピンポーン。 ピンポーン。 近づいてくる音。 くる。 きっと、次はここだ。 ピンポーン。 きた。やっぱり。 玄関ドアには向かわず、脇の小窓を薄く開ける。 「こんにちはー。わたし3丁目にある、●●教会から来たんですけど。」 「はい。」 「いま、ご家庭でなにか困っていることとかありませんか?」 語尾の3文字くらいを待

よく噛んで味わって #美味しいnoteの歩き方 ~キナリ杯こぼれ話~

そのひとと出会ったのはつい最近のこと。 広大なnoteの海にもすっかり慣れ、わたしはいつもの海岸をお散歩しながら顔見知りのひとたちと挨拶を交わしたり、浮き輪でぷかぷかしながら、毎日楽しく過ごしていた。 もうすぐ待ちに待ったフェスが、はじまる。 チケットを握りしめてドキドキしながら入場の列に並んでいた。 待ち時間に見ていたスマホの画面に、友人の記事をまとめたnoteの通知が届いていた。 何の気なしに読んでから、コメントした。 そうしたら、話の流れでなんとそのひとが今

三宮そごうでオッサンと殴り合いをした19歳の夏

事件は突然に短気は損気、とはよく言ったもので。 衝撃の事件が数々起こるわたしの人生でも群を抜いてイカレたエピソードが、三宮そごうで見知らぬオッサンと殴り合いのケンカをしたこと。 19歳、まだまだ青い、世間知らずのペーペーでした。 せやけどまさか、白昼堂々、百貨店でオッサンに殴られるとは。 他人に本気で殴られるなんて、生まれてはじめて。 そらそやろね。 フツーの19歳女子ではありえん体験でしょ。 この世をば…時は90年代後半、小室ファミリー全盛期のころ。 御多分

タダノヒトミのタダノカイセツ ~わたしのプロフィール~

タダノヒトミというひと神戸生まれ神戸育ち、大人になってからしばらく関東に住んでいましたが、数年前に神戸に戻ってきて、大好きな美味しいものと楽しいことを探しながら、日々ここnoteでのんびりつらつらと、何かを書いています。 ヒトミはわたしの本名です。 結婚など人生の節目をきっかけに苗字が変わることが多い『女』という属性でまあまあ長い月日を過ごしてきて、いつでも何にも左右されない、ただの『ヒトミ』であり続けたいという思いから、noteではこの名前を名乗っています。 note

わたしのあゆみ ~#お気に入りnote教えて~

最近めっきり平日と週末の境目がわからず、時間の流れに取り残されがちなタダノヒトミです。おかげで夜とも朝とも形容しがたいおかしな時間に目が覚めたりして、でもnoteを書くまでの余力がなく、もっぱら読むばかりの毎日。 そんなわたしの目に、こんなnoteが飛び込んできました。 …でもみなさんにもきっとありますよね? 自分のnoteを読み返していたらついつい時間が経ってしまった... みたいなことが。 うん、あるある。 昔から謎に自己肯定感の高いわたし、自分の過去のnote読

ことばのぬりえ

小さい頃、ぬりえはあまり好きじゃなかった。 なんていうか、下絵が決まっていると『発想力』に乏しい私は、ありきたりなもの、しかつくれない。 木なら緑と茶色、空なら青で、太陽は黄色。 この絵柄にはこの色だろう、って一般的に思われる色をのせていくだけ。 枠からはみ出さないようにまず輪郭の内側をなぞって、中をそれぞれに合った色で埋めていく。丁寧にすき間がないように塗る。 たまにうすく色を重ねてみたりする。冒険と言えばその程度。 器用だからそれなりに綺麗に塗れていて、出来上

自由のしるし ~目の前のレールなんて軽々と飛び越えて、ゆけ~

帰宅してポストをのぞいたら、見覚えのある封筒が届いていた。 このクリックポスト便… Kojiさんからだ!! さっそく開けてみると、新作の『自由のしるし』が温かいメッセージカードと共に包まれていた。 私が愛してやまない、Kojiさんの心象風景ブックカバー。 私はすでに、ここのブックカバーを2つ持っている。 だけど。 『自由のしるし』の絵柄が発表された時、心が一気に持っていかれた。 これは、私の旗じるしだ。 なぜだかそう思った。 そして、Kojiさんのこのエッ