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「手書き検索機能」の良さを初めて知る

食後にぼーっとしていたら突然息子にこう聞かれました。

「ママ、これ、なんて読むの?漢字の続ける字のやつ。読み方あるの?なんて入れたら出てくる?」

「これ」って、これです!!!

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「様々」とか「各々」とか、漢字の繰り返し記号ですよね。2文字目にきているこの字。たしかに何て読むんだろう??

恥ずかしながら私、この「々」を何と読むのか知りませんでした。

さて、こういうふうに読み方がわからない場合はどうやって調べると良いのか・・・。漢和辞典には他にも部首索引とか画数から調べるというやり方がありますが、この字は特に部首も想像しにくいです。

そこで息子が「あっ」と声をあげて「これならわかるんじゃない?」と電子辞書を取り出しました。

手書き検索

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おおおおお!!これなら字の形だけ知っていて読み方がわからない場合に使えます!!書いて「認識」ボタンをポチッと押すと

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無事に出てきました!!!

ちなみに更に詳しくこの字のページに飛ぶと

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ちゃんと部首も総画も出てきました。字義も。

更に「々」と押すと「大辞泉」の方の辞書に飛び

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この字は漢字ではなく「繰り返し符号」なので本来の漢字としての読みはないということ。でも一応「々」がカタカナの「ノ」と「マ」を組み合わせたように見えるところから「ノマ」と呼ばれていることがわかりました。


「々」って「ノマ」と呼ぶんですって。びっくり!


私は今まで電子辞書の手書き検索をあまり使ったことがなかったんです。せいぜいタッチペンの具合を確かめるために書いたことがある程度。でもこうしていざ使ってみると便利なものですね。

「手書き検索」機能の良さに気づくなんて今さらな感じもあり、こんなことに感動しているのはもしかしたら私ぐらいかもしれませんが・・・

皆さんに感動のおすそ分けです。


そして、これは調べている途中で得た知識なのですがスマホ等で「々」を出したい時に「ノマ」と打っても出てきません。今まで「各々」とか「佐々木」とか打って字が出てきたら他の字を消してきませんでしたか?私もこの記事を書くにあたって途中までそれをやっていました。

「同じ」という意味で「どう」を変換するとでてくるそうですよ。

*2020年8月12日追記 コメントで皆さんに教えていただきました。「踊り字」「くり返し」でも「々」が出てきます。


ぜひお試しくださーい。

こんなところまで読んでいただけていることがまず嬉しいです。そのうえサポート!!ひいいっ!!嬉しくて舞い上がって大変なことになりそうです。