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50代女子の、冬の北海道ひとり旅は最高だった!!①


こんにちは、みみなをです。

生まれて半世紀以上、雪に接したことは数回しかない生粋の静岡県人である私がこの2月、冬の北海道へ2泊3日の旅に行ってきました!しかもひとりで!

初めての国内線(国際線は乗ったことある)、初めての北海道、初めてのひとり旅!

これがもう…ものすごく楽しかったので!!

50代女子が、どんな北海道ひとり旅をしてきたのか、レポートしたいと思います!

冬の北海道って?
ひとり旅ってどうなの?

とお考えの方に少しでも参考になれば幸いです!


北海道ひとり旅、1日目

私の冬の北海道ひとり旅での目的は以下の通り。

・旭山動物園でペンギンのお散歩を見る
・雪と戯れる
・ウニ丼を食べる
・ホテルバーに行く

この4点は絶対に外せない。
あとは、

・スープカレーを食べたいかもしれない
・なんかスイーツを食べる
・行けたらどっか観光

と、曖昧🤣

ペンギンのお散歩はもちろん、旭山動物園!
つまり目的地は旭川。
せっかくなら札幌にも行きたいよね!

ということで、調べた結果ちょうどいいツアーがあったため、ツアーで行ってきました。

そして2024年2月21日、朝。

初めてのひとり旅で、わっくわくのワタクシ。

静岡駅の新幹線ホームにて

まずは新幹線で品川駅まで移動。
通勤時間帯ということも考え、指定席を購入。
ひかりで1時間弱の快適な移動です。
大好きなんですよね〜新幹線。

しかし、品川駅で降りるのも、京急線に乗り換えて羽田空港へ行くのも初めてです。
まずは第一の難所!

紹介ブログを読んで、ちゃんとルートもメモってきたから大丈夫…なはず!

京急線のホームにて

段取りでは出発2時間前には羽田に着く予定です。
何かあると困るからと早め行動になるのはBBAに近づいてる証拠やなw

でも実際、早めに行って困ることはそんなにないんだもん。
遅れて焦りたくない。
焦るとロクなことにならないからね。

大きく迷うことなく京急線に乗り換えて羽田空港に到着!

羽田空港のエアドゥカウンター

出発までだいぶ時間があるため、トランクは預けて、空港内のあちこちをウロウロ。

ひとりだから心置きなくウロウロしました。

小雨が降って、人もまばらな展望デッキも。
この日のために買ったワークマンの防風防水ジャケットのおかげで、全然寒くないぜ!

スターウォーズ機と鬼滅の刃機がいたよ!

羽田空港へ来た記念に、お土産も購入。

自分用土産は実用品しか買わない

飛行機に乗る前に何か食べようか…とも思いましたが、どうしても外せない用事があると(この場合は飛行機に乗る)緊張して落ち着いて食べられない。

空弁を買って飛行機内で食べることに。

そうこうしているうちに時間が迫ってきたので保安検査場→搭乗口へ。

今回、初めて飛行機のオンラインチェックインという手続きをしました。
この手続きで、スマホに搭乗券となるQRコードが送られてきます。

これがスマホひとつで全部手続きできちゃう優れもの…と今なら言えますが、何せ初めてなので本当にこれでいいのか⁉︎ともうドギバグしっぱなしw

出発24時間前にならないと手続きできないのも焦る。
なぜそんな喫緊になってから…⁈(そうでもない)
スマホに何かあったらどうするのか?

心配をよそに、出発ゲートもスマホでピッと通過。

いよいよ出発です!

あいにくの天気だったが、こんなに雨が気にならなかった旅行も珍しい

この日は雨だった羽田空港も…

雲の上は快晴!!
美しいーーー!!!

飛行機なんて滅多に乗らないので、こんな感じでずっと外を見て過ごしてました。
全然飽きない。

ひとくちと書いてあるがひとくちではないボリューム

空弁は「ひとくちおこわ」弁当!
個包装になってて箸がなくても食べられます。
松阪牛おこわが特においしかった〜!

エアドゥの機内サービス、選べるドリンクもいただく。

少しピリ辛で旨みたっぷり

私はほたてスープをチョイス。
めっちゃンマかった!😋

そして…見えてきました。

本州上は雲以外見えなかったけれど…

北海道の大地が!!!

白い!!雪だ!!
雪が積もっている…!!

見渡す限り雪!!
(すみませんね、感動するんですよ🤣)

着陸態勢に入って、地上がどんどん近づいてきます。

美瑛のあたり

美しい〜💕

無事、旭川空港に着きました!
雪降ってるよー!!😍すぐやんだけどw

空港からの移動はバスで。
(バーコード決済で先払いできる機械が設置してあるのが便利だった)

ウキウキしてたら1本乗り遅れるなどするw(15分ほどで増便が到着)

ホテルまで行けましたが、私はJRの切符を受け取りたかったので旭川駅で下車。

立派なJR旭川駅

どこもかしこも雪が積もってる✨

誰が作ったのか?
駅前に雪だるまちゃんもいました⛄️

こびてない表情の雪だるまちゃん

いいね〜!雪だるま!💕
雪国だもんね!
雪だるま作りたい!
変なオバハンになるからやんなかったけど!🤣

ホテルまでは徒歩10分ほど。
初めての雪道を、この日のためにワークマンで買った(ワークマン大活躍)スノーブーツで気分はるんるんと、でも慎重に歩いて行きました。
怪我したらシャレにならん。

『アートホテル旭川』
館内着の着心地がとてもよかった!

1日目のお宿『アートホテル旭川』さん。
温泉(スパ)と旭山動物園のチケットが付いていたのが決め手でした。

1階のカフェに行きたかったけど、ホテル到着時点で16時過ぎ…。

夕飯は全力でおいしいものを食べたかったので、ここは泣く泣くあきらめ😢

他にもホテル近辺で行きたいお店があったのですがそれも断念。
初めての土地、慣れない雪道、お店の閉店時間も近い…とあっては仕方ないかなと。

そう、世の中あきらめも肝心。

そして、ひとり旅だから誰にも気兼ねなく予定を変更できる🎵

ああよきかな、ひとり旅☺️

ひとり寿司屋で飲む酒は、かつてないほどの

さて、お夕飯。

ウニ大好きな私は、絶対ウニ丼食べたい!ウニで腹をいっぱいにしたい!!と思っていたのですが…どうも某有名店のウニ丼を食べるにはスケジュールが合いそうにありませんでした🙁

まあウニ丼がダメでも、ウニが食べられておいしい地酒が飲めればいっかー!
旭川のよさげなお店もいろいろチェックしてきたし〜😚
…と思っていたところに思わぬ盲点が。

2月21日は水曜日。
目星をつけていた店が、ことごとく水曜休みだったのだ!!

これはぬかった。
リサーチ不足ー!😱

私に残された選択肢は、

調べてはいたものの予約必須で半ばあきらめてる高級寿司屋と、さっきGoogleマップで調べたお手頃居酒屋の二つ。

まあ、とりあえず寿司屋に電話してみて空いてなかったら居酒屋に行こう。

…と電話してみたところ…okーー!!

これもひとり客だからこそ入れたと思われ✌️

実はひとりで寿司屋に行くのも飲みに行くのも初めてでした。

でも何の迷いもない!
うまいものを思い切り飲み食いするぞーー!!と、喜び勇んで出かけました。


日も暮れてキンと冷える中、また雪を踏み踏みお店へ到着。

『小西鮨』

あちこちで紹介されている有名店『小西鮨』さん!

やっぱ日本酒だよね!

旭川の地酒、「男山」に始まり…

つぶ貝

お通し!

左があん肝、右がホタテ

あん肝とホタテの刺身!

ウニ〜!!

ウニ!(撮る前に食べてしまったがウニの寿司も食ってる)

二合目

「五色の雲」!

タラの芽、フキノトウ、行者ニンニク、ウドの芽

春野菜の天ぷら!

ノドクロと聞くと食べたくなる

ノドクロ炙り!

エビも大好物

ボタンエビ!(ミソの軍艦も!)

のんべに優しいしじみの味噌汁

しじみの味噌汁!で〆!

うめぇ。
何もかもうめぇ。
あん肝なんて人生イチうめかった。

「あん肝にたっぷりわさびをのせてどうぞ。奈良漬けと一緒に食べるのもおいしいですよ」

たっぷりわさびに奈良漬け?
初めて聞いたぞ…

(たっぷりわさびon)うぅんめーーー!!!
(with奈良漬け)んんんまーーい!!!

今思い出しても口の中がンマい。
もちろんウニも抜群にンマかった!

そしてねぇ、回ってない寿司。
シャリがほんのり温かくて、口の中でホロッとほどける…

回ってる寿司も好きよ。
スーパーのパック寿司だって好き。
自分で握ったヘタクソな寿司だっておいしかった。

ああ、でも、なんておいしい…

目の前で寿司屋の職人が握ってくれた、できたての寿司は…こんなに違う……

私は今でも、出来合いの寿司をおいしくいただける。
寿司はおいしい、ハレの食べものだ。

でも私はあのおいしさを一生忘れないだろう…


ちなみにお会計は13,310円である…


え?あれだけで?
たっっっか!!!

と、思うだろうか?

思うよね笑
ウニとボタンエビは時価って出てたしw

しかし。

これは…これが憧れでもあったのだ。

おいしいお店に入って、値段を気にせずに自分が食べたいものだけを食べる。

普段はもちろん、そんなことはできない。
何が食べたいかより、値段で選ぶことはもはや日常だ。

更に言うなら、夫と飲みに行ったときなど、自分が食べたいものを食べられるのは半分ぐらいだ。
二人でシェアするから夫の好みを優先することも多い。

お金のことを気にせず、注文も気兼ねなく。

このひとり旅で実行しなくて、いつ実行するというのか?

この、かつてないほどの満足感…

楽しくないわけがない!!!🤣

私はアラカルトで頼んだので割高になったけど、小西鮨にはもっとお得なコースメニューもあります。
詳しくはサイトをどうぞ!

約1時間、最高にひとり楽しく飲み食いしたあと、また雪を踏み踏みしながらホテルへ。

こんな感じで、北海道ひとり旅の1日目は終了しました!

誰も踏んでいない雪に足跡をつける、めっちゃ楽し〜い!!

迷える50代、サポートしていただけたら大きな光明となります…! どうぞよろしくお願いいたします。