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個人的応援としての紹介です。

ワタシ、大学時代に民俗学に出会いました。
民俗学は日本の庶民文化を学ぶ学問で、
柳田國男がパイオニアといわれています。

日本史で学ぶ歴史は政(まつりごと)。
民俗学で学ぶのは祭祀(まつりごと)。
そんな感じで捉えて、のめり込みました。

ワタシはとくに、女性の祭祀とかシャーマンが好きで、恐山のイタコ、沖縄のノロ(巫女)といった、神社系ではなく、職業的な巫女に関心がありました。

本を読んでるだけじゃ物足りなくて、
恐山と沖縄、鹿児島にフィールドワークにも行きました。

沖縄の久高島では、12年に1度の午年に行われる、イザイホーという祭祀が、あと2年で行われるのいうタイミングでした。
結果、イザイホーは行われることはなく、今日に至ってます。地域とかその場の祭祀を執り行うって、ホントに凄いことなんですよね。

そのイザイホーですが、たった1本だけ映像があるんだそうです。
1978年のだから、デジタルに変えて半永久的な保存をしたいと、多くの学者さんや映像関係の方が、立ち上げてくれたプロジェクト!

いつもライティング・ライフ・プロジェクトのことを語りますが、今日はこちらの
プロジェクトを。

イザイホーってなに?
と思って頂けたら、YouTubeなどにも少しあるので、見てみてください。

日本の、いや、アジアの祭祀の原点。
ヒトとカミが交流する場。

そんな風に書かれていた祭祀です。
よく見学させてくれてたし、ここまで祭祀の中に入ってたんだ!
と感動します。
島を船で囲って、見学者も観光客もシャットアウト!と聞いてましたから。

久高島のオンナは、30歳を過ぎると全員、巫女になるんだとも聞きました。
その中から、神に近い人が夢を見たりして選ばれるんだと。

久高島は、琉球王国時代、神の島と言われてきた島です。
その島のプロジェクト。

微力ながら、2026年までプロジェクト応援するプランに入りました。
1人でも多くの方に、プロジェクトが届きますように。

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