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書くって ほんとすごいなあって思った学びのこと

昨日、アメトーークっていう番組を見ていたら、絵が下手な人選手権みたいのをしていました。
お題が出たら、それを絵にするっていうの。
大リーガーであるマエケンの絵が、あまりに面白くて、ワタシの中で好感度爆上がりw 
どの芸人さんも、笑わせようとしてるっていうより、お題に忠実に書いてるだけなんだけど、みょうちくりんなんです。

なのに、すごいなって思ったのは、
へたくそな絵を、笑いながら地上波に出せるその勇気!

ありがとう。ほんと、人々に勇気を与える仕事ってすごいよ!!

「文章を書きましょう! ヘタでいい。ナニ書いてもいい」
ってワタシは言い切っているんだけど、それは書くことに勇気を出してって言ってる気がします。

さらに何を書くかっていうと、シナリオとか小説じゃない。ことさら抽象的になってますよね。

「書いて自分を観察するとか、自己認識を深めるとか、自分を好きになるとか、面白がる」


っていうのをライフワークにしてるから、それを仕事にしてるっていう、解りやすいようなわかりにくいようなことを言ってるわけです。あはは。


でね。ここで新しく、「書く」の学びを始めたんです、そこでは
「書いてコミュニケーション能力を上げよう」ってうたっていて、
うわ、なるほど!! すごくいいなって思いました。

ワタシは、ライティング・ライフ・プロジェクトのファシリテーターなんですが、それってどんな仕事なの? ってよく聞かれます。
昨日、友達と2人でカラオケしてきたんだけど、
相手が歌ってる時、みなさんはどうしてます??

ワタシは、自分が次に歌いたい番号を入れたら、友達の歌にあわせて、
全力で踊ったりw コーラスしたりして、歌ってる人に自分のエネルギーを注ぎました。その時の自分の行動が何を意味するかを分析してみたの。
そしたら……
恥ずかしくないから、気持ちを歌に集中しちゃって!
この歌詞の世界にもっと入り込んで!!
そうよ、歌と一体になって!!
 
みたいなオーラをめっちゃ出そうとしてるわけ。

でね、あ、いまやってるこれって、ファシリテーターの仕事に似てる。
って思ったんです
ww 

カラオケスナックのホステスみたい、って思ったあなたは、カラオケスナックのホステス業を知らない。
ホステスしてたら、歌ってる人に集中しないで、「歌ってない人へのサービス提供に集中する」から。
だからね、ファシリテーターは、歌ってる人と共にいて自分への集中を促す。そして行為の羞恥心をそっと外す……違和感もそっと外す……

そんな感じだなぁって思いながら、2時間半、歌いまくっておりました@昭和歌謡。


あ、また話がズレちゃった。で、新しい学びの「書く」ですが、これからもアウトプットしていきたいと思います。
その学びの場でも、一番最初に講師の方がおっしゃったのは

「思っちゃいけないこと・書いちゃいけないことはありません」
でした。
ライティング・ライフ・プロジェクト創始者・さめじまみおさんも、「ライティング・ライフ・プロジェクトは安心安全な場です」って言ってます。

同じだ。
書いたものを人に見せるって 恥ずかしい気持ち・照れる気持ち・怖い気持ちに溢れかえってるよね。アメトーークの芸人みたいに笑わせてなんぼじゃないかぎり、やだよね。

ワタシは、書く・歌うに不安や羞恥心は薄いけど、
例えば、人前で包丁を使う。人前でいつも通りに味付けをするってなったら、たぶんおじけづきます。縫物も緊張しまくると思うわ。不器用だから。
あと、プロの前でメイクする。
あ、このまえは、プロフォトグラファーに撮影してもらったんだけど、それも照れた。息するタイミングが乱れてたくらい、緊張したw 
 
苦手なことなんて、山ほどあるから、苦手意識があるってのはとてもわかります。自意識過剰なんだよって言われても、それが悪い?? って言い返しちゃいそうなくらい、ありますよね。

で、それでもいうのは、書いてみましょう。なんです。

カメラマンさんとの時間を思い出した。
ワタシよりずっと若い女性フォトグラファさんだったんだけど、彼女が醸し出す雰囲気が柔らかいので、自然に微笑みながら過ごしたんです。
乗せられたとかでもない。
自分が黙って作り上げたんでもない。ワタシの本質をすんなり受け止めてもらえたからできた撮影だった。
そういう意味では、最高のファシリテーターさんでした。
等身大のワタシを撮ってもらえた。
盛りも・ウソもないし、下駄も履いてない。

ワタシの仕事も同じだな。
自分で書く自分の中に、目覚めたい自分がいたり、気づきたい自分がいたり、想いもしない自分がいたり、可愛い自分がいたりします。
たった一度の人生、本当に過ごしたい自分で人生を過ごす。

そんな自分に、

「書いてなる」



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