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イベント実施報告(海外人財D&I)オンライン座談会(2024年2月2日)

2月2日に北海道Mimosaプロジェクトの第5回企画、
『International Business Etiquette Around the World~日本の常識は、海外の非常識!?~』を開催しました

外国籍の社員と聞くと、まだまだ労働力不足を補うことが目的と思われている方が多くいらっしゃいます。その為、多様な人材がいるからこそ得られるはずの、価値観や良い影響を企業の中で積極的に活かせていないのではないでしょうか。
いかに、より良く外国籍人財を受け入れるかは、多くの企業にとって重要な課題ではないかと考えました。

世界では『日本独自のビジネスマナー』がとても多く働きにくいと言われていますが、日本人の私達には気づきにくいのではないか。
そんなポイントを直接聞いたり、良いと思う『日本独自のビジネスマナー』を教えてもらうことで相互理解をより深めたい!が今回のテーマでした。

当日は北海道Mimosaプロジェクト参画企業から、3名の中国出身の社員と、長い期間アメリカに住んでいた社員1名が登壇し、MCと楽しいトークを繰り広げました。

中でも一番盛り上がったのは、「日本語には漢字、平仮名、カタカナと3つもある。とても難しい。カタカナは平仮名で書いてくれたら分かりやすいのに」という話でした。たしかに、フリガナもカタカナを用いることが多いですよね。それを平仮名にしてみたり、カタカナに平仮名でルビを振ったりするだけでも効果があるかもしれません。

そんな小さな思いやりの積み重ねが、誰もが働きやすい職場環境を作っていくのではないでしょうか。
北海道の魅力を世界に発信してくれる外国籍人財にとっても、ますます働きやすい環境となり、企業の価値観が更に多様化していくのを願っています。


戸田建設株式会社札幌支店 
北海道Mimosaプロジェクト 事務局メンバー