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「人生を変えたい」工場勤務から動画制作者へ - 動画で切りひらいた、わたしの“今” ① まいまいさんの場合 –


「このままじゃダメだ。人生を変えたい」
そう思った時、あなたならどんな行動を起こしますか?

女性限定動画制作スクール「mimosa(ミモザ)」には、色々な想いを抱えて一歩を踏み出し、自分の手で人生を切り拓いた仲間がたくさん集まっています。

「こんな私でも、自分の人生を変えていけますか?」
「動画制作を学ぶことで、自分の人生がどう変わるのかを知りたい」

そんなあなたに、「mimosa」を卒業した人たちが動画制作を学び、どう人生を切り拓いていったのか。彼女たちの“今”につながる物語をお届けしてまいります。

今回は、工場勤務から動画制作の世界へ飛び込んだ、mimosa3期・キャリアコースの卒業生、朝比奈 真唯さん(まいまいさん)にお話を伺いました!

工場勤務時代に激務でうつ状態に
「人生変えたい」と飛び出した先で出会った動画制作への道

<撮影現場の様子>

――まいまいさんは、今はフリーランスとしてお仕事をされていると聞きました。「mimosa」で動画制作を学ぶ以前には、どのようなお仕事をされていたんですか?

地元の静岡で、板金工場の総務や広報などを担当していました。社内でなにかプロジェクトが始まるという時には、いつも一番に声がかかり、それを中心になって動かしていく役割。業務を通していろいろな経験もできましたし、職場の人もいつも応援してくれていて、仕事にはやりがいを感じていました。


――やりがいを感じられていたお仕事を辞めたきっかけは、どんなことだったのでしょうか。

ある日、仕事の忙しさに、ふと心が追いつかなくなってしまったことがきっかけです。

誰かが困っていると、助けたいと思ってしまう性格だったので、自分が忙しくてもいつも「誰かのために」という一心で働き続けていました。その結果、自分に負荷がかかっていることに気がつけないまま、心も体も壊してしまったんです。

仕事以外の時間は、とにかく倒れ込むように休むだけ。工場を辞める前の数年ほどの記憶が、今もありません。

自分のこれから先の未来を思い描いていくどころか、ただこの場所で働き続けるということすら、考えられなくなりました。

もう限界だなと感じつつも辞められずにいたのですが、ある日、Voicyで澤 円(さわ まどか)さんが「努力と忍耐は違うよね」と言っていて、それを聞いてハッとしたんです。

「このままじゃダメだ。ここから離れよう」

そして、8年続けた工場での仕事を辞める決意をしました。


――工場でのお仕事を辞めてから、どのようなきっかけで「mimosa」に出会ったのでしょうか。

仕事を辞めて3ヶ月ほどは、闇落ち状態でした。
何もしたくないし、何をしてもつまらない。本当に感情を失ってしまって、どうしようもない日々が続いていました。

それでもずっと心の奥にある「人生変えたい」という思いは募っていたところに、あるコミュニティを通じて「mimosa」の存在を知ったんです。

そのコミュニティとは、「リリナージュ」というセルフマッサージの創始者であるLILYさんが開催されているコミュニティです。Voicyを通してLILYさんの素敵なお人柄に惹かれ、「この人が主催されているコミュニティでなら、自分は変われるかもしれない」と思い、数年前から入会していました。

このLILYさんのコミュニティで開催されていた「夢プロジェクト」という企画を、ずっと追いかけて撮影してくださっていたのが「mimosa」代表のしおりさんだったんです。

それからなんとなく気になって、しおりさん、あさひさん(「mimosa」の共同創立者)のSNSの発信をおいかけ続けていました。そこに受講生募集の告知を見つけ、「これだ!」と思ったのが受講のきっかけです。


――そのとき、動画制作のどういうところに「これだ!」と惹きつけられたのでしょうか。

動画は、前職で広報PRとしてInstagarmでの発信を担当した際に、少しだけ扱ったことがあったんです。その時は職人さんの仕事の様子を撮影し、試行錯誤しながら映像を作りました。

動画を作ってみて初めて気がついたのですが、動画って、その対象となる人たちのことをちゃんと知らないと作れないんですよね

「これって、どうやっているんですか?」とか「今どういう状態ですか?」とか聞きながら撮影を進めていくうちに、そこに自分の知らない世界があることを知りました。そして動画を通じて知ることができた世界が、本当にかっこよくて

「mimosa」の受講生募集の知らせを見つけた時に、このときの記憶が蘇ったんです。その時は会社の中だけのことでしたが、動画を通じて、もっと外の世界にいるいろいろな人のことを知ることができたら幸せだろうなと。

動画制作を通じて人とつながっていく、あのスキルをもっと学んでみたい。
もっと人の心を揺さぶるほどの映像を作ってみたい。
それをプロに学んでみたい。

そんなふうに思ったんです。

自分の人生を本気で変えようと思ったら、
「誰から学ぶか」「誰と学ぶか」が大事

<「mimosa」キャリア3期卒業コンペにて>

――「mimosa」での受講を決めるまでに、不安などはありませんでしたか。

正直、不安はめちゃくちゃありました。やはり新しいことを始める、新しい場所に飛び込むのには勇気が要ります。さらに費用も安くはありません。

でも何か自分にできることをして、前に進んでいきたい。じゃあ何がやりたいか?と考えると、やはりそれは「動画制作」だなと思いました。


――受講を決めた一番のポイントはどんなところでしたか。

私は、情報も新しい出会いも、人によってもたらされるものだと思うんです。

「自分は、周りにいる5人の平均」という言葉もありますが、「人生を変えたい」と思ったら、やっぱり誰から学ぶか、誰と学ぶかが大事ですよね。

だからとにかく、「mimosa」の代表のしおりさんやあさひさんがどんな人なのか。参加している人たちがどんな人たちなのか。またその雰囲気はどういう感じなのか、とSNSで様子を見まくりました。

代表のお二人の信頼できるお人柄は、すぐに伝わってきました。それ以外に、自分の中で「ここだったらやっていけるかもしれない」と感じたのは、それぞれの個人の発信の中に、他のメンバーがメンションされていたり、名前が登場したりしていることが多かったことです。

それを見て、

「mimosaは、コミュニティとしてしっかり機能しているんだな」
「みんな楽しそうだな」
「この人たちとだったら最後まで頑張れるかもしれない」

そう思えた、というのが大きいです。


――「mimosa」に参加しようと思った時に、「動画制作」を仕事にしていきたいという考えはありましたか?

当時仕事もしていなかったので、これからの生き方を考えた時に、仕事にしていけるスキルであるということはとても大きかったと思います。

さらに「mimosa」では、卒業生にもお仕事をお願いすることがあるとお話しされていて、それも背中を押してくれた要因の1つです。

「動画は人と人をつなぐツールなんだよ」
その向こう側にいる素敵な人たちとの出会い

<大好きで尊敬している「mimosa」代表のお2人と>

――「mimosa」での授業や活動の中で、最も印象に残っていることを教えてください。

一番印象に残っているのは、実は、卒業した後の出来事です。

「mimosa」で動画制作を学び、とある地元・静岡の映像クリエイターのアシスタントとして働き始めました。そのクリエイターの方は、仕事=お金といった価値観の方で、さらに少しパワハラを感じるふるまいもあったんです。

私は仕事においてはやりがいや、クライアントさんの笑顔の方を大事にしたいと思っていたこともあり、その方とはそりが合わなかったんです。

そんな日々に疲れて、Twitterでこんなふうにつぶやいたことがありました。

「私、動画はやっぱり趣味の方が良かったかもしれない」

すると、しおりさんがすぐにそのつぶやきに反応してくれて、

「たった1人のクリエイターの存在で、この世界を決めつけて、合わないと思い込まないで欲しい。」
「もっとやりがいのある素敵な現場がたくさんあるから、一緒にやってみない?」

と、私に手を差し伸べてくれたんです。

そこで連れて行っていただいたお仕事では、私のあこがれのLILYさんにお会いすることもできました。それだけでも本当にしあわせだったんですが、さらに驚いたのが、本当に会う人会う人ハッピーオーラが全開な人ばかりで、全力で「楽しい!」と思えるお仕事ばかりだったんです。

「こんな世界があるのか・・・!」と本当に驚きました。

しおりさんは講座の時にもよく、

「動画は、人と人をつなぐツールなんだよ」

と話してくれていたのをよく覚えています。

仕事への向き合い方ひとつで、こんなにつながる人も世界も違うのか、と。
価値観が同じ人と仕事ができるしあわせを体感できたあの瞬間を、よく覚えています。


――せっかく踏み出した一歩の先でつまずいてしまった時に、手を差し伸べてくれる人がいたんですね。

しおりさんやあさひさんは、一歩踏み出した先にある本当に幸せな循環の中にある世界をいつも見せてくれて、そして導いてくれます。

さらにコミュニティの仲間は、本当にいろんなステージにいる人たちがいて、同じ目線で悩みをシェアしあえることが本当に心強く感じています。

動画制作というスキルだけではなくて、「生き方」すら学んでいる。
「mimosa」にいるとそんな気持ちです。


mimosaにいるときの自分が一番好き
“プライド”の鎧を脱いで、軽やかに新しい世界に飛び出していきたい

<キャリア3期の大好きなお姉さんたちと>

――「mimosa」に参加する前の自分と、今の自分。どんなところが一番変わったと思いますか?

以前の私はとてもプライドが高く、ずっと人前では武装しているような状態でした。男社会である工場で長年勤務していたこともあり、特に男性に対して対抗意識が強く、「あの人には負けたくない」とか、「この人より良い結果を出したい」という思いが頭の中にずっとありました。常に戦闘モードで武装しているような状態だったと思います。

でも最近気が付いたことなのですが、気がついたら、周りの人と比較してしまうことも、仲間の作品に嫉妬してしまうこともなくなっていたんです。

これまでだったら「こう言ったらあの人はどう思うだろう」とか、「どう評価されるだろう」ということに気を取られて言えなかった自分の意見も、素直に伝えられるようになっていました。

正直、働いていた時の自分は、キツそうな性格に見えていたと思います。でも今、「mimosa」にいる自分は、自分で好きだなと思えるようになったんです。

それは、作品の評価とか結果ではなく、「仕事」の枠を超えて人と人として尊敬し、尊重しあい、つながれる仲間に出会えたからだなと。

今では、イベントの写真などで一番楽しそうに写っているのは、いつも私です(笑)


――これから「動画」を通してチャレンジしてみたいことはありますか。

今、フリーランスとして、動画もやりながら、いろいろなチャレンジを始めたばかりです。これからどうなっていけるかわかりませんが、やはり「動画」で誰かを喜ばせられるお仕事を続けていきたいです。

動画は、私にとっては自分だけではなく、誰かの活力にもすることができる大切なツールです。

目の前にいる人だけでなく、自分の知らない人にすら届ける力がある。それによって、間接的であっても、誰かの「ありがとう」「助かったよ」の気持ちに触れることができることが私のしあわせだし、エネルギーにもなります。

いつか、大好きな車に乗って旅をしながら、動画を作れたら最高ですね。


――「mimosa」への入会をお考えの方に、一言メッセージをお願いします!

「mimosa」に興味があって、これからの入会を考えている方がいたら、ぜひ、迷わず飛び込んでみてください。そして、もし不安や悩みがあるなら、勇気をもって最初からシェアしてみてください。

大丈夫。全力で受け止めて、一緒に進み方を探してくれる仲間がそこにいます。「人生を変えたい」なら、「mimosa」でお会いしましょう!

取材・文/谷本明夢


【mimosaについて】
女性限定動画制作スクールmimosa (ミモザ)

一生もののやりがいとスキルを、あなたに。
11回のカリキュラムを通して動画制作の基礎を学んでいただける⼥性限定の動画制作スクールです。
mimosaではスクールとコミュニティの両方の性質を持つため諦めることなく成長することができる環境を整えています。
受講生の平均年齢は37歳。下は大学生から上は60代まで、幅広い年齢層の女性にご参加いただいております。
それぞれのライフステージに応じた目的・目標を実現できるよう、mimosaは全力でサポートします。

 6期生 募集中【4月8日開講】/
100名以上が参加してきた 女性限定の動画制作スクール

動画を通して
「仲間」ができる
「マインド」が変わる
「人生」が変わる
それがmimosaです!

今年の募集はmimosa6期が最後になります。
次回は2024年以降。
動画制作にチャレンジしたい方は 今がチャンスです。

まずは体験会にお越しください。

【日程】 3月18日(土) 10:00-11:30
     3月21日(火) 10:00-11:30

▼無料体験会への参加申し込みはこちらから
https://forms.gle/FsfgKCtJnrXVSFoZ8



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