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育休中に感じたキャリア継続への強い不安、そんなときに試した1つのこと

妊娠、出産などのライフイベントによって影響を受けやすい女性たちが、納得したキャリアを選択できるようなサポートやサービスを提供するMimosa。
Mimosaの創業者で代表取締役の西田知未氏に、これまでとこれからのキャリアについて聞いてみました。

経歴

西田 知未
IT企業営業職勤務 兼 経営者
Mimosaメンバー

■ 2010年4月 株式会社池田泉州銀行入行
■ 2012年1月 人事部へ異動して、採用担当に。
延べ5,000名以上に向けて自社説明会や外部説明会にてプレゼンを行う。 着任後、関西版日経就職ランキングでは1位へ上昇。面接では延べ3,000名以上の面接を実施。
■ 2013年6月 女性活躍推進の取り組み必要性を役員へ訴え、立ち上げに至る。その後、女性初の法人営業を輩出。
■ 2015年3月 大手人材会社のHR領域へ転職。営業未経験だったため、入社3か月の間にもがき、独自の営業スタイルを確立。結果、入社6か月で上期統括部表彰受賞。その後、下期統括部表彰・通年統括部表彰を受賞。年間1億円を売り上げギネス記録をつくった。
■ 2016年4月 大手企業の部署へ異動。日本を代表する多くの企業様の採用戦略~ブランディングまで多岐にわたりご支援を実施。受賞多数。
■ 2019年4月 第一子出産 2019年7月 育休中にキャリア志向ママに向けた「キャリアを考えるセミナー」を企画。口コミで60名以上の方が参加。
■ 2020年3月 個人事業主として、キャリアイベントや、ベンチャー企業のコンサルとして副業を開始
■ 2021年6月 株式会社Mimosa設立。本業、副業、育児と三足のわらじがスタート

キャリアの中で、「一番のターニングポイント」は?


32歳の育休中時が大きなターニングポイント。
子育てが始まり、自分が社会から断絶されていると感じ、キャリアへの強い焦りを抱いた。同時に、復職後のイメージが全くわかず、ネットでコミュニティを探しても、専業主婦やパートの方の子育てコミュニティしか見つからなかった。
「自分と同じように、働き続けたいと思っているキャリア志向のママも悩んでいるはず」と感じ、産後3か月の時にキャリア志向ママ向けのイベント企画を決意。結果、60名の方が口コミで参加いただき、同じ悩みを持っていることを確信した。
初めて自分の考えを行動して形にした瞬間だったので強い承認を得ることができたと同時に、この女性のキャリアの課題を解決する事業をしたいと感じた。

実際のイベントの様子


今、ご自身のターニングポイントと同じような状況で悩んでいる方がいたら、どのように声をかけますか?


もし今、何かに悩まれていることがあるなら、まずは本当に小さなことでいいので行動をしてみることが大事だと感じます。
例えば自分とよく似た悩みを発信しているインスタのアカウントや、Youtuberを見つけることでもいい。
とにかく、小さなことから行動してみて。
そうすると小さな成功体験が積み重なっていくので、自分のことをもっと好きになり、結果的に自信につながります。

「行動こそすべて!」

今後、どのようなキャリアを築いていきたいですか?


自分のもっと力をつけて、事業を広げていきたいです。
それにより女性が少しでも働きやすくなる社会に貢献していきます。

女性はもっともっと秘めた力を持っています。その力や可能性を「みんなやってないから」とか「きっと無理」などと思って、何もトライしてない段階から諦めることのないよう、一歩踏み出せるように背中を押せる存在になりたいと感じています。

西田知未
IT企業営業職勤務 兼 経営者
Mimosaメンバー
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