まだ就活をしたことがない（これから就活をする予定の）学生に，就活に対するイメージとか課題を聞いてみて，解決策を一緒に考えてきました．

正直マイナスイメージを極度に持っている子が多くて衝撃でした．就活って本当に嫌われ者になっているんですね．
まぁしょうがないかもしれないですが…..．

就活を始める前の段階からこんな酷いイメージを持っているとなると，この先辛いだろうなぁ，，，と思ってしまいました．

就活では個性が潰されてしまう（出る杭は打たれる），仮面を上手く被ることができた人が勝てる，就活力がある人しか評価されない，就活のためだけにガクチカを作る人がいる，インターンが1つのステップになっている（インターン参加が目的ではなく，早期選考獲得の手段になっている），多くの人が1回は鬱になる，本来の自分を見てもらえない，服装や髪型に困る，企業と対等ではない，，，

課題は尽きないなぁと思いましたし，
これらの課題に向き合ってくださる企業さんと，そうでない企業さんの間に「採用力の差」も生じてきているのかなぁと思いました．

大学生活においてかなりの時間を費やさなければならない「就職活動」というイベントですが，就活のために何かをしなければならない・何かに悩まなければならない…..という状況に陥るのではなく，
もっと本質的なこと，大学生活を有意義なものにするためのことに時間をかけられるようにしてあげたいなぁと思ってしまいました．

日本の就活のブラックボックス感というか，あのリクルートスーツを着た黒い集団が並ぶ嫌な感じというか，
そろそろこの風潮，ぶっ壊しても良くないですか？

変わろう，変えたい，変えよう，変わりたい，と声をあげて行動している人たちを，否定する暇があるのであれば，
あなたも不満に思っていることをどうにかしよう，自分の手で少しでも変えるための抗議をしてみよう，，，と，何か自分の怒りを根源にして行動してみてほしいなぁと思います．

私は就活が終わっても就活サービスに関わる会社で長期インターンをし，卒論でも就活のことを書き，この＃きがえよう就活のプロジェクトに携わり，，，
と 正直物好きなんていうふうに言われることもありますが

今目の前の課題に向き合えない人間が，行動できない人間が，この先何を変えられるんだ？って思ってしまうんですよね．

残りの大学生活，就活と向き合うのが私の課題です．
終わり．