pHは高くても低くてもリン酸吸収は悪くなる(p4)

土壌医検定1級のテキストを読んで学んでノートにとったものです。勉強中なので、知識や解釈が間違っている部分があるかもしれません。

pHが5.5以下(酸性)になるとAI³+
pHが5.0,以下になるとFe³+
が土壌中に多くなる。
リン酸はAl³+あるいはFe³+と反応して
難溶性の塩基性リン酸塩として沈殿、固定される。(リンが溶けないやん!)


pH6.7以上になると、
土壌の交換性カルシウムと反応して
難溶性のリン酸三石灰として沈殿固定される
リン酸三石灰は土壌中で根の吸収や微生物活動によってできるCO₂と反応して
水溶性のリン酸一石灰に変化する
(リンが吸収されるやん!)

pH8以上(弱アルカリ性)では
交換性カルシウムが多いことで
難溶性のリン酸三石灰として、沈殿固定される。
弱アルカリ性の土壌ではCaCO₃(炭酸カルシウム)が存在している。このため土壌でできるCO₂は土壌中のCaCO₃(炭酸カルシウム)とのみ反応。Ca₃(PO₄)(リン酸カルシウム)とは反応しない。結果、固定されたリン酸の可溶態化が起こらないから、施用されたリンの効果は低い。(リンが溶けないやん!)

酸性だとリンが溶けない相手とくっついてしまう。
アルカリ性だと溶ける相手とくっつくけれども、溶かすための道具が他のに使われてて使えなくて溶けない。

ってことかな。

リン酸三石灰とCa(PO₄)₂の関係って何??
いきなりでてきたよー。
化学してないよー。


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