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夜更かし思考整理3〜私の中のタイプ8に誇りを持って生きていく〜

すっかり体調を崩してしまったこの2日間。
そして、寒くなってくると、腰を痛めやすい私。
くしゃみをする時は壁に手をついて、衝撃を分散させます。
また、ぎっくり腰にならないように気をつけたいと思う今日この頃。

今夜は最近また浮かび上がってきた心の思考整理日記。
もしかしたら、最近の自己分析ブームでご存知の方も多いのかな?
エニアグラム性格診断というものがあります。

エニアグラムとは、人間が生まれつき持っている資質を9つのタイプに分類した性格分類学です。
エニアグラムでは、性別、国籍、遺伝などは一切関係ありません。
もともと生まれ持った資質を9つのタイプに分け、それぞれの思考や行動、強みや苦手なことを教えてくれます。

自分本来のタイプを知ることで、問題が起きたときにどう対処すればいいか、不安を感じたときにどんな思考になるかなどもわかり、スムーズに対応ができるようになるんです。
人間の性格は、生まれ持ったものが30~40%、育つ環境などで60~70%が決まります。
生まれた時点で30%の性格が決まっていて、6歳までに100%の性格が作られるんです。

引用元:エニアグラムとは?自分を成長させるための性格分類学を徹底解説

傷つきやすい心を守るためにタイプ8を押し殺した

5年前、斉藤つうりさんのワークショップでこのエニアグラム診断を初めて知た。つうりさんのワークショップでは恒例で、参加者全員その人のタイプを直感で次々に「〇〇さんはタイプ5」、「△△さんはタイプ6」というように診断していかれる。
そして、私は「タイプ8!」と診断を受けた。
「え!?私、タイプ8なの!?」ってちょっと嫌だった。
だって、タイプ8の有名人が、ジャイアンとか、和田アキ子さんや北斗晶さんとか強そうなメンツだから😭素直に喜びづらいイメージ…

でも、タイプ8の特徴を読んでみたら、うーん、確かに納得。

幼少期はとても自己主張が強くて、しっかりした子だと言われていた。
何でも自分でやってみたい性格で。母親の手を振り解いて、行きたいところへまっしぐらにかけ出していくような子供だったのを思い出す。

大人になって周囲と打ち解け合うために覆っていたペルソナを剥がしたら、きっと私の本質はタイプ8なんだろうなって思えてくるのです。
自分でも本当はとっても強い私が存在していることをどこかで知っている。

だけど、それを素直にそのまま表に出したら、きっと周りを傷つけてしまうんじゃないかとか、誰も受け入れてくれないんじゃないかっていう恐怖心を感じていた。
だから、他人と傷つきやすい自分の心を守るために、優しくソフトな着ぐるみを身にまとってきた。

そして、私はいつの間にか自分の中のタイプ8をすっかり着ぐるみの中に隠して押し殺してしまった。そして着ぐるみを隔てた安全な場所から、世界を観察してきた気がする。

社会に出て自分の無力さと人の優しさを学ぶ

さかのぼったらきっと、高校生くらいの頃からずっと、本来の自分の資質であるタイプ8を全力で生ききれていないように思える。

はたから見たら上手くやってるように写っていたかもしれないし、自分でも上手く周囲に溶け込むことができた。その辺は器用だった。でも本当は、学生時代、周りの同級生が気楽に生きているとしか思えてならなかった。
そんなダークな闇を抱えていた頃の私。本音を押し殺していたからか、ポーカーフェイスでよく何を考えているのか分からないと言われることもあった。

それから、社会に出て、自分の無力さを痛いほど痛感させられた。
生きていく力が自分には足りてないと思えてならないことの連続だった。
どんなに強気で頑張っても、自分一人の力では到底できないことが沢山あるということを悟ることができた。

そして、その人にとって何も利益はないのに、私のことを快く助けてくれる人に沢山出会うことができたおかげで、私は感謝の気持ちを学ぶことができた。
その人たちから受けた親切や優しさや愛情を、今度は私が他の誰かに返してあげたいと本気で思えるようになっていった。

私は本当にいい人たちに恵まれていたんだと思う。

もう二度と会えない人も中にはいるけど、その人に出会えていなかったら、今の私という人間は少し違っていたかもしれない。
出会った人によって、今の私が少しづつ形作られてきたんだと思う。

ワークショップ修了時に、つうりさんからこんなアドバイスを頂いた。

課題、すべてしっかり読ませていただきました。
ワ-クショップ前後で、おやみなさんのなかで、大切な気づきがどどどっと訪れた様子が伝わってきます。
タイプ8が持つものはカリスマ性です。
カリスマ性とは、バランスのなかから生まれるものではなく、突き抜けた個性から生まれます。
レディガガが、レディガガと名乗る以前、とてもバランスのとれた歌手としての才能をもちながら、伸び悩んでいるときに、ある人がアドバイスをしました。
「突き抜けろ!」
そこから私たちが知るレディガガが生まれたそうです。
アドバイスです。
突き抜けてください。
バランスは忘れてください。
批判はつきぬけるときに生まれる摩擦でしかありません。

この言葉はずっと私の支えになっていて、大事にしていた言葉。
もらった時から、私の中で、エニアグラムタイプ8を上手に発揮して生きている人のイメージがレディーガガになった。(ジャイアンのイメージじゃなくなった!)

レディーガガがエニアグラム診断を受けて、タイプ8なのかどうかは全くもって不明だけど、私の中に眠ってるタイプ8は強くて、愛に溢れた彼女のような存在になった。

エニアグラムタイプ8を上手に生きるには

そこからずっと、どうやって私は突き抜けたらいいのかを時折考えていた。
考えていたけれど、なかなか突き抜けられた感がないまま、5年くらいが経ってしまった。

タイプ8の統率者が成長するためには、タイプ2の献身家の要素を取り入れることだそうで、社会人になってから、私はそれをずっと無意識的に色々な人との関わりから学ばせてもらっていたのは確かだと思う。

後から培った感覚で、今、もう一度エニアグラム診断を受けたら、タイプ2となった。

そして、最近、そろそろ私も突き抜けてもいいのかもしれないと、やっと自分の中で許可が下せるように感じられてきた。

それは、心理学や占星術を活用して、明日を生きることに夢や希望が持てるようなメッセージや言葉を、必要としている誰かに届けられるようになりたいと思うようになったから。

たとえ何をしても、批判が0になるわけじゃない。これまで培った経験や知恵があれば、私のタイプ8だって、上手に発揮できそうな気がしてきた。

Everything will be okay. I heard from the heavens!
(きっと何もかも上手くいく。天から声が聞こえたの)

レディーガガもこんなメッセージを届けてくれているように思える😊
今夜は、私の中のタイプ8に誇りを持って生きていこうと思った夜でした。

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