みなちか(minachika)

2019年7月からブログやっています! http://minagiruchikara.…

みなちか(minachika)

2019年7月からブログやっています! http://minagiruchikara.com/ 書きたい空想小説が1本あったのでnoteで書いてみようかなと思い、始めてみました。 タイトルは『カウントダウン テラ』~地球からのメッセージ~ です。 応援よろしくお願いいたします!

記事一覧

『カウントダウン テラ』~地球からのメッセージ~ その⑤

第4章 『初陣』アリサ『…ムイ、カムイ、神威!起きて。起きてったら。』 神威『ん。。。あ。。。夢?あ、夢じゃない。アリサだ。』 ミミ『ミスター神威。おはよう。気…

『カウントダウン テラ』~地球からのメッセージ~ その④

第3章 『任務』 ミミ『話を元に戻そう。』 神威『あれ?なんだっけ?』 ミミ『地球から時間があふれるという話だ。』 神威『あ あぁ。ていうかどうやったらあふれる…

『カウントダウン テラ』~地球からのメッセージ~ その③

第2章 『自己紹介』アリサ『ミミ、時ゲートオープン。』 ミミ『了解した』 ミミが何かをつぶやくと不意に神威の周りの景色が変わった。今まで周りにあった、人も家もビ…

『カウントダウン テラ』~地球からのメッセージ~ その②

第1章 『出会い』ここは日本の首都東京。たくさんの人がうごめいている。笑っている人、泣いている人、怒っている人。。。それを見てアリサは任務の重大さを再認識する。 …

『カウントダウン テラ』~地球からのメッセージ~

◆序章(プロローグ)長老『・・・というわけで地球への任務となる。アリスト、準備はどうだ?』 長老補佐官アリスト『はい、準備は出来ています。ただ…』 長老『何か問…

『カウントダウン テラ』~地球からのメッセージ~ その⑤

『カウントダウン テラ』~地球からのメッセージ~ その⑤

第4章 『初陣』アリサ『…ムイ、カムイ、神威!起きて。起きてったら。』

神威『ん。。。あ。。。夢?あ、夢じゃない。アリサだ。』

ミミ『ミスター神威。おはよう。気分はどうだい?』

神威『特にこれと言っておかしなところはないかな。僕はどうなっちゃたの?見た感じ何も変わっていないけど…』

ミミ『何も変わらないさ。明日も普通通り学校に行ける。』

神威『学校ね。あんまり行きたくないんだよなぁ。』

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『カウントダウン テラ』~地球からのメッセージ~ その④

『カウントダウン テラ』~地球からのメッセージ~ その④

第3章 『任務』
ミミ『話を元に戻そう。』

神威『あれ?なんだっけ?』

ミミ『地球から時間があふれるという話だ。』

神威『あ あぁ。ていうかどうやったらあふれるの?』

ミミ『先ほど言ったように生命は産まれた時から固有の寿命を持っている。その寿命は本来大きなケガや不意の事故がない限り減ることはない。例えば、本来70年生きるべき人間が交通事故で30歳で亡くなってしまったとしよう。するとそこに生

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『カウントダウン テラ』~地球からのメッセージ~ その③

『カウントダウン テラ』~地球からのメッセージ~ その③

第2章 『自己紹介』アリサ『ミミ、時ゲートオープン。』

ミミ『了解した』

ミミが何かをつぶやくと不意に神威の周りの景色が変わった。今まで周りにあった、人も家もビルも車も何もかもが突如として消えた。ここは何も存在しない空間…のようだった。

神威『え、ここは…どこ? な、なに?』

アリサ『そんなに怯えなくてもいいわよ。あなたを食べたりしないから。…まずは、自己紹介するわね。私はアリサ。アリサ・

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『カウントダウン テラ』~地球からのメッセージ~ その②

『カウントダウン テラ』~地球からのメッセージ~ その②

第1章 『出会い』ここは日本の首都東京。たくさんの人がうごめいている。笑っている人、泣いている人、怒っている人。。。それを見てアリサは任務の重大さを再認識する。

アリサ『オーブによると、この辺にバディがいるはずなんだけどなぁ…それにしても前に遠足で来た時にはあんなに高い塔は無かったけど結構変わったのねー。ねぇ、ミミ、ちょっと聞いてる?』

ミミ『うーん?なにか言ったかな?』

アリサは空中を浮き

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『カウントダウン テラ』~地球からのメッセージ~

『カウントダウン テラ』~地球からのメッセージ~

◆序章(プロローグ)長老『・・・というわけで地球への任務となる。アリスト、準備はどうだ?』

長老補佐官アリスト『はい、準備は出来ています。ただ…』

長老『何か問題でも?』

アリスト『アリサが任務に就くにはまだ早いのかもしれません。』

長老『大丈夫だ。アリサは番人の中では最年少だが能力は十分ある。お前が一番よく知っているはずじゃないか?』

アリスト『・・・はい。』

長老『では、決まった。

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