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一ヶ月間SNSを全部消して スクリーンタイムを3分の1にする話

大学生というのは人生の中で最も暇な​──あるいは自由な​──時間である、というのはおよそ全日本人の共通認識と言っていい。
そんな膨大なモラトリアムを余計に一年伸ばした今、私にはある重大な問題があった。

スクリーンタイムが、長い。
よく5時間やそこらでスクリーンタイムが長いんですぅと話す人がいるが、私に言わせればそんなものはデジタルデトックスに近しい。
私のスクリーンタイムの平均時間は14時間。勿論勉強に使っているiPadやMacbookとの連携はしていないし、土日には所謂フルタイムのアルバイトをしている。にも関わらずこの有様だ。一番ひどい時期はスクリーンタイムが平均でさえ18時間を超えていたのだから、これでもかなり改善された方だ。

利用しているアプリケーションの内訳を見られるところが、スクリーンタイムの良いところ。
開いてみれば、インスタグラムが3時間、YouTubeが3時間。ネットフリックスが1時間くらいで、ゲームが2時間。ツイッターに至っては4時間も張り付いていることはザラで、新しくなったポケモンか何かのようなリロード音を1日に100回は聞いている。当然ながらバッテリーは1日持たないし、1日の終わりに今日やったことを思い出そうとしても どうでもいい犬の動画を1個か2個思い出すので精一杯だ。
意識の低い社会人が通勤電車でやるような暇潰しで1日、いや大学生活を潰そうとしている。
残りの二年だけでももっと有意義に過ごすべきではないだろうか。かのジョブズは自分の子供にアップル製品を買い与えなかったとかなんとか。

今回は、スクリーンタイムを活用して代替行為を設けることの2点から、スマホを見る時間を削減し、時間の有効活用を図る。

スクリーンタイムについて(スマホを触らない努力)

  • ゲーム
    基本的に30分。イベント期間や新規アップデートの後一週間程度であれば、1時間くらいは許可するのも吝かではない。

  • Instagram、YouTube、Twitter
    今回これらを完全消去する。前回アプリを消したところ、三日でブラウザ版に張り付いてしまったので、今回はその対策も講じる。
    スクリーンタイムの制限時間というのは、アプリだけでなくブラザ版も含まれる。
    これで上記の時間泥棒を厳しく制限することで、約10時間の削減が見込まれる。

  • Netflix
    正直これを過度に制限することは望ましくないと考えている。丸の内OLよろしくアメリカンガールズドラマを見て美容や自己研鑽へのモチベーションを上げる時間はなかなか悪くない。強いていうなら映画1本分かドラマ2本分までにすることくらいだろうか。

これらの制限で、まずは単純にスマホと触れ合う時間を減らすことを目指す。
しかしながら、スマホを触らない代わりに10時間も昼寝をしていたのではつまらない。
次は、これらの代わりとなりうる有意義な行動を考える。これは依存症改善に効果的な手法らしく、スマホ依存症病棟一歩手前の私には必要不可欠。

スマホの代替行為

  • 読書
    幸いなことに、積読で図書館が開けそうなくらいある。
    これらを全て消化することを目下の目標としたい。

  • note執筆
    所謂ツイ廃の私にとって、思ったことをどこにも書き留めずに脳みそのストレージを浪費し続けるのは拷問に近い。
    無味乾燥な140字をいくらか有意義な記事に昇華することで、より時間を有効活用した気分を味わえる。

  • 運動
    本当にスマホをダラ見したい時にこんなことができるかどうかは謎だが、候補として。ブラウザ版Twitterにログインしたくなったらスクワットを30回!

目標は高く、しかしながら現実的に。
まずはスクリーンタイムを平均5時間に収めることを目標にしてみる。勿論これが平均よりも長いことは理解しているが、これでも現在の約3分の1で、かなり向上心のある目標設定だと言える。
わかりやすく、4月一杯を目安にスクリーンタイム改善を目指したい。大抵のことは一ヶ月続ければ習慣化されるらしいので、noteのネタ半分、生活習慣の改善半分で頑張って見ようと思う。
習慣化と言えば、このように宣言することも効果的らしいので、何か新たな習慣を始めたい人はぜひnoteの活用を。

一週間と半月、それと一ヶ月後に中間報告を兼ねて更新できたらいいなと考えています。
追記:一週間目を更新しました

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