怯えるほどの誰かに出逢いたい
(2017.5.16の日記、続き)
ただそれで このX年間幸せじゃなかった とか クソみたいなX年間だった とか そういう類のことを言うつもりは毛頭なくて どの恋人と付き合っている間もとても楽しかったし 今回だってこうやって 私のことを思って別れを選択してくれた元恋人に ある種感謝もしているのだ 皮肉なようだけど 皮肉すぎるけど
じゃあ何が気に入らないんだ、というと なんかこう そう それこそ 様式美が欲しいんです
恋人が居るにも関わらず、友達だと思ってた人に押し倒されてあれよあれよと最後までしちゃって引き戻せなくなってまあ最近正直嫌なところも増えてきたしとかそういう曖昧な理由を幾つか引っ張ってきて恋人と別れて新しい人と付き合ってでも頭がそれについてきてないから行為の最中に元恋人となった人の名前を呼びそうになって自己嫌悪してまあそれも数ヶ月で忘れて今はもうこの恋人と幸せですみたいなそういうのじゃなくて
この人いいなと思う時期があってデートに誘ってみたりして 告白されるのまだかな、もう告白してみようかな みたいな
次の恋人が出来たけどどうしても前の恋人が忘れられなくてやっぱり私にはあの人しか居なかったんじゃないかな みたいな
そういうの そういうやつ
何が違うってこちらの感情が先に来てるところが違う
私があなたを選びたい
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