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短歌

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南河内や奥河内などの風景を眺めながら短歌を詠ったものを集めました。個人的には俳句・川柳の5.7.5より、短歌の5.7.5.7.7の方が好きです。
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記事一覧

モーニング 南アジアを 堪能し 気分転換 気力満ちて

珍しいモーニングが食べられると思ってきた場所は、スリランカ料理店であった。一瞬戸惑ってし…

丘の上 遠くに見える 山眺め 視線落として 見るツツジかな

地図を見たら平面である。だからそのまままっすぐに歩けるものだと錯覚した。実際には立体があ…

三県の あつまる点で 宴会を 景色喜ぶ 端午の節句

「もっと見晴らしがよければよいのになぁ」ある年の端午の節句、こどもの日にひとりの初老の男…

季節柄 思わず散歩 山の中 裏道歩き 何が見つかる

雲がある5月は暑すぎないからチャンスだ。重い体を起こして外に出た。そしてそんなに遠くない…

五月晴れ 緑の壁の 公園に 要塞ごとき 想像歩き

五月晴れ、家から近い場所を歩く散歩の途中。特に珍しいものもない住宅地を歩く。いつものよう…

駅跡と 見るとあるのは 歴史遺産 意味が違うも 満足の時

「駅跡」を探して歩いている。この辺りの鉄道は昔はいろんな会社が所有しては新しい会社に入れ…

十割の そばを食らうは 七の福 平日昼も 楽しみの場に 

連休の最終日、明日からの事を考えるとまだ明るいのに何となく気が重い。休みすぎも考えようだと思っていたが、最後の日だからちょっとおいしいものを、得した気分になりそうなものを食べようと町を歩く。 探してみると言いながら事前に調べたランチのお店に来ていた。そば屋だが平日の昼も営業しているらしい。今日は平日ではないが、おいしければ平日にも来れると喜んで中にひある。豪華な調度品が並んでいる中、登場したのは十割そばだ。手打ちではないそうだが、十割のそばが食えるなら気にしない。こうしてそ

墓石と 見間違えたは 休み中 その意味知って 新たな野望

連休中に町を歩いて気付いたもの。最初は墓だと思った。普通に墓石が並んでいる。ここは霊園で…

異世界の ゲート見つけた みどりの日 その先にある 鬼か幻

何度見ても間違いがない。地図にもないある緑の森の正面に異世界のゲートらしいものを見つけた…

有名な 作品を見た 親子連れ 思わず笑顔 黄金週

子ども向けの劇があると聞いてきた。それは前から知っていたが、私自身は行った事がなかったの…

山の中 墓見て思う 皐月かな 歴史のこと 死後に残して

五月に入って間もないある日、寺の奥にある山に登っている。遊歩道もあるから登ることには問題…

道の駅 連休前 屋根できる 春雨気にせず トイレ駆け込み

地元の新鮮な野菜を買うために大きな道の駅に来た。ここは駐車場が広い。どこに止めてもよいの…

皐月前 大きなタンク 眼前に 真下広がる ツツジ群生

GWの前半戦の最終日のこと、このルートは仕方がなかった。バスが通る道ではない。バスがなくて…

春歩く 雨上がりから ミニ遍路 石仏見つつ 登って下り

明治以前のトレッキング?否、ハイキング?どっちでもよい。八十八カ所遍路や三十三カ所巡礼を実践している人がうらやましいと思った。とてもあんなことできる自信がない。何日もかけて四国や西国を回ることは時間的にも精神的にも大変そうだ。 そんなときに朗報をしった。近所の寺院にミニ遍路道があるという。これなら行けそうだとさっそくチャレンジ。到着時には春の雨が降っていたが、ちょうどチャレンジするタイミングで雨がやんでくれた。30分くらいで一通り回れるのが良かったのだ。と言ってもそれなりに