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南河内郡河南町の白木というところには、白木陣屋跡というものがあると聞いたので見てきました。

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地図ではこの辺り、富田林駅から金剛バスにのり白木バス停で降りて10分くらいのところにあります。この日は30度以上ある真夏の暑さ。

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猛建物らしいものは殆ど残っていませんが、ここに陣屋があったという説明版があります。

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説明内容を引用しましょう。

白木陣屋跡
 白木陣屋は、石川氏河内領を治めるため、寛文元年(1661)に築かれた代官所。
 初代領主石川総長(ふさなが)は、石川源氏の子孫。
万治三年(1660)に伊勢国神戸藩に加え河内国石川・古市郡内に一万石を与えられました。孫の総茂の代に、常陸国下館藩へ領地変えとなりましたが、河内領と陣屋はそのまま残りました。
 建物は明治の初めに売り払われましたが、中心の建物はしばらく郷学校として使われていました。周囲の石垣は今でも往時の面影をとどめています。
 平成二十三年 河南町教育委員会

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説明書きの隣には、白木陣屋の絵図がついていました。

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さて、周囲の石垣が残っているということですが、緑に覆われています。

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白木陣屋跡の隣の建物ですが、白木陣屋移築陣屋門と書いてありました。ところが実際には違うようです。

白木陣屋門

実際には千早赤阪村の吉年というところにある民家に移築されているようです。その場所は地図で表したところでした。

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