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体験者やコミュニティのメンタルヘルスやウェルビーイングの向上を目指して、対話型のインス…

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体験者やコミュニティのメンタルヘルスやウェルビーイングの向上を目指して、対話型のインスタレーション作品について研究しています。

最近の記事

渋谷の「やさしい電話ボックス」と現代社会における新しいコミュニケーションの形

東京・渋谷に「やさしい電話ボックス」というものが登場したらしいです。このプロジェクトは、新生活の不安や個人的な悩みを打ち明けることができるとのことでした。携帯電話の普及により過去のものとなりつつある電話ボックスが、新たな形で利用されている点が注目されますね。 このプロジェクトは、みずほ銀行の「新生活応援キャンペーン」の一環として設置されたとのことです。利用者が電話ボックスで自身の悩みを打ち明けると、それに応じた応援メッセージが記載されたカードが出てくる仕組みになっているそう

    • Apple Vision Proが開く新たなコミュニケーションの世界

      Appleから発表された「Apple Vision Pro」がついに発売されましたね。Appleが提唱する"空間コンピューティング"という概念は、今後の世界に新たな息吹をもたらしてくれそうです。特に注目すべきは、その中に組み込まれた「Facetime」機能です。この機能により、ヘッドセットを装着した状態でも、ユーザーの顔のペルソナが表示され、相手の顔を見ながらビデオ通話が可能になるのです。これは、VR技術を活用したコミュニケーションの進化形と言えるでしょう。 以前にZoom

      • VR (Virtual Reality)は、電話やZoomに代わる次世代のコミュニケーションツールになるのではという話

        こんにちは、みなみんです。今回は、私の研究テーマの1つでもあるVirtual Reality (VR)の話をしたいと思います。メタバースは流行らないとか言われることもありますが、実はVRの魅力って単にゲームを楽しんだりコンピューターで作られた世界に入り込むだけじゃないんですね。恋人、家族、友達などの身近な人と体験を共有できる、夢のようなツールとして使えるのです。そして、福祉や医療現場などでも大きな可能性を秘めているのです。 コミュニケーションツールとしてVRが提供する価値は

        • 弁証法的にデザイン、アート、サイエンスの融合を考え、Meaningful Artという新たな領域を拡張する試み

          こんにちは。メンタルヘルスやウェルビーイングに向けたResearch-Based Artistを目指して日々頑張っているみなみんです。今回は、デザイン、アート、エンジニアリング、サイエンスのどれかでは表せない領域について考えていきたいと思います。 筆者の紹介私はもともと、高専と呼ばれる5年制の高等専門学校にて化学を学び、大学から九州大学芸術工学部の芸術情報設計学科 (現・メディアデザインコース)に編入し、大学院ではメディアデザインを専攻しています。大学院1年生の夏(2022

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          大学生・大学院生に研究留学という選択肢を (正規留学でもない、交換留学でもない、海外に留学する第3の選択肢)

          #アメリカ #研究留学 #大学生 #大学院生 こんにちは。みなみんです。先日、イリノイ大学(アメリカ)での1年間の研究留学を終えて、無事日本に帰って来ました。周りに研究留学をしている人がいなかったため、沢山の失敗も経験しました。これから海外に出て自分の力を試したい方に向けて、成功体験ではなく特に失敗体験に焦点を当ててノウハウなどを共有できたらと思います。 どんな人に読んで欲しいか?漠然とでもこれから海外に行ってみたい、留学に行ってみたいと思っている人は多いと思います。その

          大学生・大学院生に研究留学という選択肢を (正規留学でもない、交換留学でもない、海外に留学する第3の選択肢)