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「田舎の古民家の実家を活用してくれる人をさがす」第3回 ~実家の母屋は生活環境良好です

 こんにちは!
 私は、岡山県高梁市の山間部にある生まれ育った実家を活用してくれる人をさがすため、奮闘している者です。
私の実家、地域のことを皆さんに知ってもらって、活用したいという人をさがすため、私の思いも含めて実家、地域のことを紹介しています。
生まれ育った者としては、放置して朽ち果てるのは忍びないので、なんとか保存活用していける道をさがしたいと思っています。
 この投稿に興味を持たれて、活用したいと思われる方がおられましたらコメントをお願いします。見学希望も歓迎です。
 
 第三回は、実家(母屋)の紹介します。
 (今回のタイトル写真は水彩画風にしてみました。)
 
1.実家は築後110年の古民家です
 実家は明治後期~大正初期に建てられたもので、築後110年ほど経っています。50年前まで酒造業を営んでいたため酒蔵が残存しています。
母屋は、数年前まで母が住んでいたため生活環境含めて良好です。
酒蔵はかなり荒れていましたが、昨年帰省して片付け清掃を行い、障子もすべて入れて整備しました。
 ドローンで撮った真上からの写真を見ると分かるように、旧幹線道路に沿って建物が配置されています。
酒造りの蔵人さん用のお風呂、酒米を貯蔵していた長屋などが残っています。

建物の配置

 母屋入口の扉は、古い木戸でしたが劣化し変形が大きくなって高齢の母が開け閉めが大変になったので、10年ほど前に景観が変わらないように配慮して同系色のアルミ戸に取り替えました。

 母屋入口の右側には庭があり、季節毎に目を楽しませてくれます。

玄関と座敷は庭からお客様をお迎えする造りになっています。
雨戸は、昔のままの戸袋のある木戸です。
朝夕の開け閉めは大変ですが風情があります。換気が良いので、室内が湿気を帯びにくい効果もあるようです。100年以上経ってもぴったり閉まります。昔の大工さんは本当に大したものです。

玄関
座敷

2.昔は、近所の子供達の遊び場でした
 私が子供の頃は、学校から帰るとすぐ毎日のように近所の子供達と家の周りで遊びました。土塀の上や、屋根の上を走り回って親に怒られたことも良い思い出です。
 幼馴染みと昔話をすると、必ずその話がでます。60年以上も前の話ですが、ついこの間のように話が盛り上がります。
もちろんお酒を飲みながらです・・・。
 
 次回は、酒蔵の紹介をします。

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