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【覚書】娘、環境問題に目覚める

最近、学校で環境問題?について
勉強した娘。
環境問題と言ってもゴミ処理場を見学したり
分別について勉強したり、と身近なもの。
まぁ身近なことから
きちんとやるのが大切ってことなんでしょう。

「ママ、3Rって知ってる?」と
夜ご飯の席で娘が言う。
「え?リサイクルとかのやつでしょ?」
「そうそう、それ!
すごいやん、ママ〜♡」
娘はおだて上手である。
「3Rって何やっけ?リサイクル、リユース…
あと一つ何?」
「え、何かな?わからん」
わからんのかい!
習ったんちゃうんかい!!!
と思いつつ、その日の会話はそこで終了する。

後日、娘がまた、食卓にて
「あ!3Rの3つ目、わかったで!」と
自信満々にのたまう。
「なになに?」

「リユース!!!」

え、それこないだママ言うたやつやん。
だから、もう一つなんなん」
「え、だからリユース!!!
「だから、リサイクル、リユース、もう一つやん!」
だ、か、ら、リユース!!!
あかん、これは埒あかんやつ。
スマホを取り出して調べる。

3Rとは
リサイクル、リユース、リデュースの3つの総称です。
(若干書き換えてます)

リデュース・リユース・リサイクル推進協議会より

「(娘)ちゃん!分かったで!
リデュース!!!やって!
『製品を作るときに使う資源の量を少なくすることや廃棄物の発生を少なくすること、耐久性の高い製品の提供や製品寿命を長くすること』やってさ!!!」
と伝えると、娘、
「そうそれ!
だから言うてるやん、
リユースって!」
「違う違う、それはリユースやろ?
もう一回使うことやろ?
これはリデュース!」
「?そう、だからリユースやろ?」
「違うってリデュース!!!
リユース!!?
リデュース!!!
リユース!!?

以下、5往復ほど、このやり取りが続く。
あかん、これは
キウイと、キュウリが言い分けることができない幼児と同じ原理。
キウイとキュウリの見分けさえ難しく、
ましてやリデュースが何でリユースがなにかもおそらく娘はわかっていない。
リデュース!!!言ってみて」
リ・ユ・ウ・ス!!!…あれ???」

我が娘、幼稚園の頃、
宅配で届いた段ボールを持って
満面の笑みで
オトゲトモノでーす!!!」と言っていた
一体、何のゲテモノが届いたのかと思った。

あかん…
親としてはあかんやつやけど…
リユースとリデュースが分かっていない、
そして言い分けることができない娘…

可愛すぎる!!!


わかっている。
きちんと言葉や物事を教えて、社会というものを
娘に教えていかなければならない。
それが親としての、いや大人としての使命なのだと。
でも…
リユースとリデュース言い分けられないって
可愛い…

リユースとリデュースを言い分けることはできないが、
こまめに電気を消すことは覚えたし
(主にパパに『消して!』と叱りつけている)
シャワーも出しっぱなしにしないし、
お絵描きもなるべく隙間なく描くように頑張っているし
分別も少しずつできるようになってきた…

どうだろう、それで許してはもらえまいか。



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