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薪風呂of一般住宅

昨日の夕方に急遽下山して下界の家に泊った。
山奥暮らしを始めて10日しかたっていないのに、下界の家が落ち着く場所ではなくなっていた。こっちの家は電気がある。つまり夜更かしが可能でネットも使える。だから全力で気になる情報を読みまくって3時までネット三昧をしていた。
下山したのは洗濯をするためと風呂に入るため。
風呂は昨夜18時から薪で沸かして20時くらいには入る事が出来た。
 風呂に入った「後」は体調管理に気を付ける。
石鹸は使わないから極端に体の常在菌が落ちる事は無いにしても、体の表面が「綺麗になる」という事は、それまで体を守っていた様々な存在が一時的に失われて弱くなるからだ。
それはさておき・・・・
下界の家の風呂を紹介するよ~!
下界の家は一般的な住宅。
薪風呂に改造したのは10年くらい?前だったと思う。
この家の風呂の作りはいとも簡単に薪風呂に変えられた。
↓この写真は風呂の様子

二本のパイプが木の壁から出ている。左が常温雨水が出てくるパイプで右が野外で沸かした湯が.出てくるパイプ。
この木の壁のところは最初はガラスだったけど、ソレをぶち破り木の壁をはめ込みパイプが通るように改造した。こういう作りでなかったら、一般住宅の風呂を薪風呂に変えるのはかなり大変だったと思う。
 チョイ話が逸れるけど・・・・
この↑板の壁、隙間だらけなの分かる?よく見て~。ね?隙間スゲーっしょ?
この隙間の感じ、バングリーが住んでる山奥の小屋の壁と全く同じなんだぜーーーー!↑コレは風呂だから良いけど、小屋の壁ってのはキツよ。隙間風って結構室内温度さげるから!
バングリーの山小屋なんて、ちょっと豪華な鶏小屋みたいだよ。今度、山奥にスマホ持って行くから、そしたら鶏小屋チックな欠陥山小屋の紹介もするね~。

話戻して。
↓コレが野外の風呂水の焚き場。

下のドラム缶に薪を入れてガンガンに燃して、上のドラム缶の雨水を沸かすシステムだよ。
右の壁に向かってパイプが伸びてるでしょ?ここから中へ湯を送り込むんだ。
ドラム缶の上に見えてるホースは二階ベランダに設置してある雨水タンクから水を送るためのものね~。
んで、ちょっと写真撮る時間がアレで映りが悪いけど↓これが常温雨水タンク。青いのがタンクだよ。

↑このタンクは最初の1年くらいは無くて、その当時は相当苦労したよ。湯加減を薪の燃焼で調整してたから、ぬる過ぎる・熱すぎるが多発して憂鬱だったよ。
こういう薪風呂にしてから「風呂」ってもんに対する考え方も変わった。

風呂って大体毎日入るもの⇒風呂は雨水が十分に貯まらないと入れないし、雨水が十分でも薪の備蓄が腐るほど無いと入れないもの

風呂って体の汚れや疲れを落とすもの⇒風呂は日常で蓄積された精神の汚れや間違いを浄化をするもの

風呂に入る事は「特別」ではない普通の事⇒風呂は怪我した時や体調不良の時の体を早急に修復する「特別」なもの

そんなふうな考えになったんだ。
日常も変わった。
まず、「雨を待つ」ようになったし、雨乞いをするようにもなった。
バングリーは幼い頃から「雨の日」が好きだから、その点↑は別に凄く変わった事とは言えないかもしれないけど、「風呂」だの「生活用水」だので雨水活用するっていう実質的な事があるから、雨に対する欲。。。雨欲が凄く旺盛になったって感じかな。
精神的にも実質的にもバングリーには雨が必要なんだ。

で、どの程度のペースで風呂入ってるの?って気になるでしょ?
6月は梅雨で雨水が豊富だから月に4回~5回くらい・夏場は0・その他の月は大体2回くらいかな。
 臭うんじゃね?汚くね?って思うじゃん?そんな事無いんだよ。
身体は毎日濡らした手ぬぐいで拭いてるから大丈夫。
身体を拭くにしても、いくつかのポイントがあって、ソコを押さえておけば体臭は防げるし、常在菌の活躍を妨げる事も無いから病気にならないんだ。
バングリー、こういう生活に.なる前(11年まえ?)は凄いからだ弱かったよ。いちいち風邪だの.花粉症だのなってたし、いちいち病院とか行っちゃう感じのヤツだったんだ。
こういう生活になってからは一度も病院なんて行ってないし、花粉症も治ったし風邪もインフルエンザ(と、呼ばれているもの)にもかからない。
まあ、そのかわり化学物質過敏・電磁波過敏・(もしかしたら)グルテン不耐性・・とか、一般的には「なんだよ、ソレ?頭おかしいんじゃね?」とか言われそうな厄介なものになっちゃったんだけどさ。
 それもソレだよな。病弱で居たほうが楽だった気もする。化学物質過敏とかなかなか生き難いんだよ。だってさ、この世の中、化学物質だらけじゃん。どうやって生きてけっていうのよ?この世の中、電磁波だらけじゃん?どこに居ろって言うのよ?!・・・
で、こうなった。山奥で隠者として生きてるよ。山奥に居たって完全に.それらを防げるわけじゃないけど、現代空間で現代的な生活をしているより脅威は少ない。

 ちょうど風呂に入りに来たから、風呂の紹介してみたよ~。
読んだくれて有難う!
以上デース


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