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ヨガの聖地ウブドに感じる違和感の正体

(おすすめのヨガスタジオとカフェは最後に纏めました)

バリ島に来て早一週間。

観光らしい観光はあまりせず、飽きもせずヨガばかりしている。

今回の目的はヨガだったから、観光はまた次回のお楽しみに。

ウブドには4日間、そして今はサーフタウンのチャングーにいる。

どこに行っても広がるお米の田園風景は、ここは日本?と錯覚する程きれい。

バイクタクシーとの値段交渉も、客引きにも、野良犬にも慣れた。

途上国の生命力は逞しい。

そして、お花とお線香を軒先などにお供えし、毎日祈るヒンドゥー教の習慣。

静かに祈り、凛としていて、その一連の流れの醸す空気がとても良く、見入ってしまっている。

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ヨガの聖地と言われるウブドに疲れて、早々にチャングーに移動してきた訳だが、この違和感は何だったのかと振り返ってみた。

ヨガに限っての話で、生意気にも誤解を恐れずに書いてみる。

ウブドでは、3つのスタジオで7クラスに行ってみた。

その内2つは、ウブドを代表するスタジオ。

クラスを受ければ受けるほど、バイロンベイに戻りたくて堪らなくなるのだった。

(先生との相性や、生徒さんの雰囲気などは好みとタイミングだから、あくまで私の所感)

漂う空気が何だか私には合わなかった。

生徒さんが、ウブドに来てサードアイ開いたわ〜さすがヨガの聖地、あぁ人生、みたいな類のことを真顔で話しているのを良く聞いたが、サードアイなんぞ数日でなかなか開くもんではない。と思う。笑

要するに、そんな感じの雰囲気。

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食事面では、ヨガセンターのご飯をずっと食べていたから、海外の濃い味付けは胃もたれしてしまい、なるべくヘルシーな場所を選んでいた。(年齢もある笑)

街には、ビーガン/ベジタリアンのカフェやレストランが溢れ、一見ヨガの街だなぁと思うのだが、それは現地人の生きる術だということに気づく。

世界中からヨギーが集まる場所だから、需要が高いメニューを提供する。

それは、生き残る上で当たり前。

でも、心からその料理が良いと思って提供している場所と、そうでない場所は味も居心地も違う。

なぜか疲れてしまって、次の目的の場所チャングーに早々移動してきてしまったのだった。

たった数日しかいなかったから、見えてないところの方が多いと思うけれど、なんだか調和されていない作り物感、が私の感想。

ここはバリ。

無論、割り切ればいいのだけれど。

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チャングーでは、とても良いスタジオと先生に出会い、そこに通い詰めている。

師匠にオススメされて来てみたところ。

街の雰囲気は、サーフタウンの気楽さ、海があって居心地よく、バイロンベイの先生がチャングーしか行かないと言っていたのが何となくわかった気がした。

自分の目で見て納得することができて、何だかすっきり。

またいつか来ることがあったら、感じ方も違うのかな。

そんな感じて、バリの滞在もあと3日となった。

田園風景を眺めながら、すでに日本が恋しくなっている。

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〜オススメ紹介〜

【ウブド編】

・Sayuri Healing Food Cafe / HP

日本人が経営する本気のRawフードカフェ。

定期的に開催されているRaw food講習に参加したいと思うほど、丁寧で美味しく、勝手に私の食堂化としていた。心からおすすめ。

・Radiantly Alive Yoga / HP

毎日16時からのRA Vinyasaクラスは、中級以上のしっかり動くことが目的のヨギーにおすすめ。たまに先生が放つアメリカンジョークに気が散ったけども。笑

【チャングー編】

・The Practice / HP

私が毎日通っているお気に入りのスタジオ。オーナー Octavio先生とKARINA先生、軸があってしなやかでおすすめです。

クラス前に必ずしてくれるヨガの話が面白い。

スタジオも広く清潔で、天井が高く綺麗で見入ってしまうから、見慣れるまでシャバーサナどころではなかった。

【チャングー番外編】

・Serenity Yoga  / HP

お遊びでエアリアルヨガを体験してきました。

バリ価格で体験できるので、やってみたかった!という方は是非バリで。

かなり揺れるので、乗り物酔いしやすい方はご注意ください。

近くにスマホを置いてると先生が勝手に携帯で写真撮ってくれます。笑 

あと、ゲストハウスと一体化したヨガ施設なので、併設のRaw foodレストランは重宝しました。


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