マガジンのカバー画像

ゲームプレイ日記

127
ゲームの話です。PS4、セガサターンなど。プレイしたその時その時の気持ちを書いてくよ!
運営しているクリエイター

記事一覧

子供に見せたら絶対コントローラ取られるオープンワールド「レゴ2Kドライブ」

映画やゲームのタイトルにつくと萎えるフレーズ。「レゴ」と「劇場版」。 このワードだけで期待値が下がって、スルーしていいやつかな、と興味がしぼむ。 レゴのレースゲームが、ゲームパスで安く遊べるのに話題にしてる人少ないのも、そういうことだと思う。 実際僕も期待してなかったんだけど、期待度低空飛行からの好感触ブチ上がりで高低差に耳キーンとなった。 コースごとのタイムを競うんじゃなくて、レゴでできた世界を走り回るオープンワールド形式のゲーム。 レゴであることを有効活用して、そこら

ショットガンでロシアンルーレットするゲーム Buckshot Roulette

STEAM「バックショットルーレット」を買いました。 あらかじめ「空砲3・実弾2」といった具合に弾をこめたショットガンで、交互に相手か自分を撃つゲーム。 自分に向けて撃ったショットガンが空砲だったら、相手のターンをスキップできる。 即死ゲーみたいな紹介だけど普通に体力ゲージがある。どういう仕組みで衝撃に耐えているのかはわからない。 最初はほとんど運任せだが、ラウンドごとにアイテムが配られて 「相手のターンをスキップ」 「現在の弾を確認」 「ダメージ2倍」 などの効果があ

【ゲーム日記】 OPEN ROADS 愛しさとせつなさの90年代トリップ

「OPEN ROADS」プレイ中。 遺品セールを終えた空き家を歩いて、亡くなったおばあちゃんがどんな人でどんな秘密を持っていたのか、娘と孫が思いを巡らせるゲーム。 舞台の90年代にあったアイテム… imacとCD付きの雑誌、生前に凝っていた陶芸、写真にスクラップ、机の引き出しに転がっている消しゴム、バイト先からパクってきた?ボールペンなどなど、日本人でも「こういうのある!」と共感できるものがいっぱい落ちている。 1人で探索したら切なさばかりがこみ上げてくるだろうけど、何か

【ゲーム日記】「ハイウォーター」に出てきたチャップリンの映画

いろんなゲームで権力者に「とおせんぼ」されてきた。 関所を越えたければゴールド持ってこいだの、門を開けてほしければ秘薬を持ってこいだの。 でも「ハイウォーター」というゲームで要求されたアイテムは、始めてのケース。 舞台は、温暖化による海面上昇で住めなくなってきた地球。 人は食料をめぐって争いつつ、それぞれの情報源であるラジオを頼りに生活している。 住人は争いはするものも、マッドマックスみたいな荒れかたではなく、ある程度の秩序がある。 この星で主人公たちは、富裕層だけが載れ

【ゲーム日記】世界的ブームのBALATROは「ポーカーのソリティア」

翻訳できるカードだけ使って英語版「BALATRO」プレイ中! 8枚ほどの手札から、フルハウスやストレートを次々と出して、目標点に達したら「手札を捨てる権」「スリーカードのスコア増」などを買って、また次のラウンド。 どんどんどんどん高得点が出せるようになったら「ボス戦」があって、最初の手札が全部裏返しとか、クローバー無効とか、条件付きでポーカーをする。 「ローグライクポーカー」とか聞いたこともないジャンルで呼ばれているゲームだけど、トランプによる一人遊びのことを「ソリティア

ニンテンドーダイレクトに出してあげてほしかった「ペニーの大脱走」

ゲームシステム、映像、キャラクター、ストーリー。 それぞれ単品で見ると、凄いところはない(音楽はいいけど)。 なのに、それら全部をぶちまけてミックスすると、それはそれは幸福感にあふれた豪華なおもちゃ箱ができあがったのでした。 海外のニンテンドーダイレクトで紹介された「ペニーの大脱走」をクリアした。 マリオ64、ソニック、ドンキーコング、バンジョーとカズーイあたりのゲームを好きで好きでしょうがない人が作った、愛にあふれた作品でした。 国内ニンダイではこれの代わりにクレヨンしん

デッドアイランド2で定期的に街を焼くと健康に良い

Xbox買ったら絶対遊べ。 デッドアイランド2の紹介をする。 残酷描写のため日本では販売されていないが、パルワールドとか遊ぶために月額千円ほどのゲームパスに加入している人なら、居住地を欧米に設定するだけで遊べる。 今時ゾンビもの?と思ったけど、これが楽しいのなんの。 崩壊したロサンゼルスでゾンビの抗体を持った主人公が拾った武器で闘う。序盤が多少硬派すぎるが、進むほど強く、爆殺手段は多才になる。 あらかじめ道に燃料を撒いておいて火のついたバットで一双!ドロップキックで電気

「ハード独占タイトル」が嫌いじゃない

Xboxの「ブルードラゴン」を買いました。 キャラクターが鳥山明。音楽が植松伸夫。 Xbox独占タイトルで、もうひとつのドラクエ、ファイナルファンタジーになるかもしれなかった正統派、日本型RPG。 ならなかった。当時のXBOXユーザーがどれくらいこういうのを求めていたのか、ユーザーの反応も想像するしかない。 敵のヤドカリウンチくんが光を浴びているところです。 こっちの鳥山明の作風!?って笑った。親と離れ離れになって命がけの冒険を始めた少年少女が出会うモンスターがアラレちゃ

「タイタンの妖女」感想と太田光の解説とファミコンMOTHERと

爆笑問題の太田光が愛し、奥さんが社長をしている社名の由来になったSF小説を読みました。 太田光は不思議な人だ、ファンでもあの人のすべては受け入れられない。 しょうもないギャグもセクハラも問題発言も、台本通りじゃなくて人間として考えていたことが間欠泉みたいに制御できず口から出てしまう感じだ。で、「ちゃんと」問題発言をする。毎回たたかれて、しっかりダメージ受けてるようなのに、また人を怒らせる。 冷静なときの太田光には興味をひかれなくても、テンションがおかしくなっている時の語り

RPGタイム!は、おせち料理っぽい【ゲーム日記】

RPGタイム! 〜ライトの伝説〜 は、おせち料理みたいなゲームだ。 この感覚をみんなに投げかけることで 新年の挨拶の代わりとさせて頂きます。 小学生のノートで繰り広げられるゲームという設定。 ゲームマスターの友達ケンタ君に従って、エンピツ書きの勇者がノートの上で冒険に出る。 毎ページ仕掛けとモンスターが動き回り、体力ゲージはメジャー、ミニゲーム用に電卓、スマホのBGM。 身の回りのものを使って小学生が来るには到底無理な手作りふうゲームが繰り広げられる。 四角い限られた

【Vtuber】さろめたるぎあ

小島秀夫作品を「アドベンチャー」や「TPS」だと誤解していた。 今見ると、小島作品のジャンルは「SF」だ。 近未来に起こりうる事態を想像して、そこでのガジェットや会話を作りこんで現在のことを考える。 SF小説を多少でも読んだから、腑に落ちた。 子供のころのぼくはメタルギアを「ドンパチ」だと解釈したから 撃ちあいとステルス要素だけ取り出して遊びたいなー、と会話スキップしながら考えていた。 昨日は壱百満天原サロメのメタルギアソリッド初見プレイを観て、見覚えあるのに 「こんな

ルークの趣味はゲーミングPC作り #スト6

ストリートファイター6のワールドツアーモードを辞めていない(喜んで遊んでないが、ゆるいオープンワールドが好き) 5時間ぐらいプレイして、やっとドライブゲージの使い方を教えてくれるようになった。 ファイナルファイトのメトロシティを歩き、レトロゲームを遊びながら、ゆっくり対戦モードの心構えができるようになっている。 作った人も、発売後に超高速で攻略情報が飛びかうことを想定しなかったと思う。 なんせ、vtuberが「負けたー」と配信したら、プロから間接的にアンサーが帰ってきて

熟練プロと初見Vtuberの両輪がまわすストリートファイター6を買った

スト6をめぐるアレコレを理解したかった。 時代性を考慮しながらも尖りまくったキャラクター、それを使うストリーマーたち、かつてゲームセンターが若者文化の最先端だったころに100円を投入していたが今は丸くなったプロや出戻り組。 ここに行けばいろんな人と会える。 いろんな人に殴られる。 わたくしかて、何年もブランクがあるけど一応経験はあるんやから、上のゲージが体力で後ろでガードすることも知らない人でもそれなりに楽しめるんなら、まあいけるっしょ? わし、格ゲーいけるっしょ? と

プレステ2の金八先生をやっとけばよかったと今さら思う

「会話デッキ」という単語を聞くからだ。 Vtuberのコラボ配信など見ておりますと、雑談が苦手だからあらかじめ「会話デッキ」を用意しておく、とか言っていた。 話の準備をしておいて、気まずくなったらひとつづつ出していくくことを、手持ちのカードを準備するみたいに表現する。 会話が苦手な人は手持ちカードが「天気」「体調」ぐらいのしょっぱいデッキだけど、あらかじめ相手の趣味を調べれば 「先週夢中で喋っていたアニメの続編について」 とか、強力なカードを用意できる。 カードに例えな