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【俳句&小さな物語】「おはよう」の……

「おはよう」の
寝ぐせのあとの
野分かな

ミナノ(なんちゃって!)俳句(二)

野分のわき」は、秋の季語。
二百十日前後、「野」「分」けるほど強く吹く風のこと。

「おはよう」って出てきたのはいいけれど、あなたの髪、まるで野分のあとみたいよ。

でも、そんな笑顔がかわいいから、反則よね……。

 
※この素敵なイラストは、しおむすびさんの作品を使わせていただきました。

※このイラストがある、しおむすびさんの記事はこちらです。↓↓

わたしの駄句も、このイラストに触発されて作ったものです。

わたしは、しおむすびさんのあたたかな、やさしい作品が大好きです!

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