皆様いかがお過ごしでしょうか。

水瀬の住む地域はいいお天気なので換気しつつ浄化用のお香を焚き、部屋のお掃除をしていました。

そしてすっきりしたところでオーラスプレーを自分の頭上目がけて一吹き。
何と失敗しておでこに命中してしまいました。
ですがいい香りに包まれていることには変わりないので問題なしです。

今日は何についてお話しようかなぁと考えていましたが最近考えた事など気の向くままに書いていこうと思います。

ここ最近のセッションでよく

｢貴方は唯一無二の存在｣
｢貴方にしかない魅力がある｣
｢オンリーワン｣
｢他人と比べない｣

こういうニュアンスのメッセージを受け取ることが多いです。
これ一言で言い換えると｢自分軸｣でいようねということかなと水瀬は解釈しています。

自分軸ってスピ界隈にいるとよく耳にする単語だと思いますしそんな事耳タコだよと思われていそうですが、意外と自分軸って結局どういう状態なのか腑に落ちていない方も多いのではないかなと感じるのです。

私の通話セッションではカードさんが伝えたいことを依頼者様が腑に落ちるまでずっと角度を変えて伝え続ける事が多く、ストンとその方が腑に落ちるともういいよという感じで別のことについて伝えてきたり、もう伝えるべきことは伝え終えたとばかりに喋らなくなるんですね。

そして大体手を替え品を替え伝えさせられるのがこの自分軸についてなのです。
具体的にどうしたらいいのかも教えてくれるのでリーディングを受けてこのようなメッセージを受け取られた方は是非ご自身の取り入れやすい形でチャレンジしてみてください。

とは言えリーディングを受けた方だけがこの記事を見ているわけではありませんし、全員にそのようなメッセージが来ている訳でもないので｢自分軸｣にしたらいいのはわかったけどどうしたら？と思われる方も多いと思います。

まず大原則として覚えて頂きたい言葉があります。

｢みんな違って、みんないい｣

有名な詩にもありますよね。この言葉。
でも本当にこの通りなんです。
その人にしかない良さって必ずあります。

これを聞いて

｢いやいや、自分には何も特別なことなんてできないし…｣

そう思った人。
そんな事ないよ！！！と声を大にして主張しておきます。
まず貴方という人と全く同じことを考えて、同じ発言をする人ってこの世に2人としていないと思いませんか？

例えば｢赤色｣と言われてすぐに思い浮かべる色も実は人によって違ったりします。

厳密には朱色とか赤茶とか薔薇色とかになりそうな色もありますが、広義の意味では赤色の範囲に収まりそうな色ばかりです。

言葉一つ取ってもこれだけ解釈の幅があるのです。
同じことを見聞きしても貴方と全く同じ思考プロセスで同じ感想を抱く人っていないと思いませんか？
つまり何が言いたいのかというと、一人ひとりが違った視点を持っているという事です。

この時点で皆オンリーワンだし唯一無二なんですよ。
寧ろ皆がみんな同じ思考パターンで全く同じ気持ちになるなんて違和感ありませんか？

よくワンネスという言葉もスピ界隈で耳にしますが、源が同じなのに何故わざわざ別の個体として私達は存在しているのでしょうか。
その理由の1つはこの視点の違いを楽しむためなのでは？と水瀬は思っています。

そして、上に挙げた赤色たち少しずつ差があってそれぞれ良さがあるなと私は思うのですが、視点の違いも同じだと感じます。

自分の思う赤色はこれ！だから他の色は認めません！とするよりも、みんな綺麗だな〜！こんな赤色もあるんだな〜！と思った方が楽しくないですか？

そして仮に色に自我があったとして、あっちの赤色の方が綺麗で羨ましいな…と5色のうちどれかが思っていたとしたら｢いや、貴方はそのままでいいんだよ！そこが魅力だよ！｣と思いません？

私が言いたいの｢みんな違ってみんないい｣そんな感じのことです。
勿論好みはあると思います。
他の人が羨ましくなることもあると思います。
でも、唯一無二の色を持っている貴方は他の人にも同じように思われているかもしれません。

自分には自分の良さがある。

これが腑に落ちていると自分軸で生きやすくなるのではないかなと思うのです。

そして自分の良さが分かってきた時に気をつけて欲しいことがあります。

｢他の人と比べない。比べるなら過去の自分。｣

これ！本当に大事ですよ！！！
オンリーワンなんだから他と比べても意味ないんです！
皆さん生まれた場所も育ちも経験も全部違いますよね。
例え兄弟姉妹だとしても全く同じ時間を過ごしていることはないと思います。
なので、比較対象にしたって土台が違うので意味わからないことになるんです。

あの人は絵がかけていいな。
この人は文章が上手でいいな。
あの人は発想力があっていいな。

こんな感じで、他の人には素敵な所があっていいな〜と思うまではいいんですが、ここから

自分はこんな風に絵をかけない。
自分はこんなに上手に文章を書けない。
自分はこんな発想力なんてない。

こんな風に自分と比べて自分にダメだししまくっている方いませんか。
他の人の一番魅力的な部分ばかりに目が行ってしまっていますが、貴方も他の方に同じように思われているかもしれないという視点が抜け落ちていませんか。

例え絵がかけず、文章が苦手、発想力も並だったとしてもめちゃくちゃ歌が上手い、それが羨ましいと思われている可能性あると思うんです。

極端な例え話になってしまいましたが、そのような感じで一人ひとり違う魅力を持っているので他の人の良さと比べるのではなく自分の良さを大切にしてあげて欲しいなと思います。
自分じゃ自分の良さなんか分からないと思っている人は周りの人に聞いてみたり、人と違う部分に着目してみてください。
案外当たり前みたいにやっていることが他の人から見たらとても凄いことだったりします。

例えば何時に寝ても決まった時間にパッと起きれる人いるじゃないですか。
水瀬からしたらめちゃくちゃ凄いと思うんです。
私は遅く寝てしまうとその分朝が辛くなって普段の時間に中々起きれないというかすっきり目覚められないので一つの才能だと思うんですよね。

こんな感じで本人は当たり前くらいに思っているようなことでも凄いと思う人はいるんです。
これが何の役に立つんだと思ってる方は考えてみてください。
時間を有効活用するために凄く役立つと思いません？
こういう方がいたら寝坊の心配もないですよね。
素晴らしくないですか？
私はこの才能欲しいです。本当に羨ましい。
普段目覚まし何個もかけてないと不安な民からしたら本当に凄いんです。
（旅行の時は普段と違う環境だからなのか割と寝起き良いんですがね…。普段が…）

水瀬の普段の寝起きの悪さを主張しているみたいになってきましたが、｢みんな違ってみんないい｣の概念伝わりましたでしょうか。

熱く語りすぎて自分軸の話から逸れてきましたが、この｢みんな違ってみんないい｣｢他の人と比べない｣が腑に落ちた方はもう何となく自分軸の生き方を掴めているんじゃないかなと思います。

とにかく皆様オンリーワンなので！自分最高！と思っていてください。

もう1つ大事なことがあります。

｢他人を自分の判断の軸にしない｣

これもね！多いと思うんです！
水瀬も以前は他人を軸に考えてしまっていました。
無意識に。

簡単に説明すると
まず、貴方は友人のAさんにお散歩にいきませんか？と誘われたとします。
貴方は今日は家でゴロゴロしたい気分。
しかしAさんはどうしてもお散歩に行きたい空気がひしひしと出ている。

この時

｢断ったらAさんと気まずくなるから｣散歩に行こう
｢Aさんが行きたそうだから本当は行きたくないけど｣散歩に行こう

こういう風に考えているのが他人軸の思考です。
｢Aさんが｣軸になった考え方ですね。

逆に自分軸思考だとこんな感じになります。

｢Aさんは行きたそうだけど自分は行きたくないから｣散歩に行かない
｢Aさんが行きたそうだし自分も運動不足だからちょうどいいし｣散歩に行こう
｢Aさんは散歩に行きたそうだけど自分は行きたくないから｣今日は家でゴロゴロしない？と提案する

全部｢自分｣が軸になっていますね。
散歩に行く行かないに関わらず、自分がどうなのかという点で判断しているのがポイントです。

こういう風にあくまでも｢自分｣を軸に置いた判断をしてほしいのです。
そうじゃないと｢他人｣のために自分の気持ちを押し潰してしまう判断になりがちなのです。

ずっとそうしていたら生きづらくもなると思います。
繊細さんやHSPと言われる方（水瀬もその傾向ありですが…）は特に他者の気持ちに敏感なのでどうしても他の人の気持ちを優先しがちです。
特に断ったら気を悪くされないかとか気になりますよね。
でも行きたくないんだったら行きたくないでいいんです。
それで気分を害して貴方に攻撃的になる人がいたのならその人がやばいので逃げた方がいいと思います。
良識的な人なら｢そうなんだね〜、ならまた今度一緒に行こう｣という反応になる場合が多いはずです。

断ったら不機嫌になるなどの形で他人をコントロールしようとする人はやばいのでとりあえず逃げて欲しい。
そしてもし自分が他の人をコントロールしようとしていたと気付いた方がいたら｢他人は他人。自分は自分｣と線引きしましょう。
お互い自我や意思があるので尊重しあって暮らせると平和になるんじゃないかなと思います。

ざっくり水瀬なりに自分軸の説明やってみましたが伝わりましたでしょうか。
読んでくださった方の何かしらの参考になれば幸いです。

長くなりましたが最後まで読んでくださりありがとうございます。

皆様が今日も幸せでありますように。

また次の記事でお会いしましょう。