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就活:仕事はなんでも面白いと考えられるか

どうしても企業全体として仕事を見てしまいますね。
自動車会社は自動車を作って売る、広告会社は広告を発信する。当然のことですが、大きな会社は管理運営、経理などの仕事があります。
自分は広告や通信の仕事がしたかったのだが、総務に配属された。
ということはままあるかと思います。
人事や経理は自分には向かない、などと思うかもしれません。でも、今、日本のいや、世界の企業で注目されているのは、人材確保、育成、組織運営です。
AIの時代となって、かえって人が重要視されているといってよいと思います。また、今の企業にとってコンプライアンスは企業の運命を握るといっても良いものです。
近年は、会社の不祥事がコンプライアンス認識不足という風にとらえられることが多くなりました。
以前はコンプライアンスは法の遵守(じゅんしゅ)と狭く考えられていましたが、本来、法は遵守されるものですから、今は、はたらく人のモラルやハラスメント抑制など、メンタル面の意識に及んでいると思います。
こうした人事面の運営はまだまだ企業では健全に進んでいないと思います。
どの仕事も深めればきりがありません。労務でも社労士資格レベルの知識を持とうと思ったり、書式も司法書士、行政書士に頼らずにルールを守れるというのは強みですね。
メーカーの商品開発の先鋒になることも重要ですが、どのパートでも自分を磨く要素があります。
たとえば、就活の面接のときに、
「ほかの人がやりづらい仕事でもやってみます。」
という意思が表明できれば、仕事に対する自覚が進んでいるといえるかもしれません。

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