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優莉結衣 劃篇を読みました!! (高校事変シリーズ)

小説ファンに必見!『高校事変』シリーズの
番外編『優莉結衣 劃篇』を読みました。
本記事では、この作品の魅力やストーリーの概要、
著者の特徴などをご紹介します。
物語の舞台や登場人物の魅力など、読者の方々が
興味を引かれるポイントを中心に取り上げています。

また、本シリーズが描くテーマや、
今後の展開についても触れています。
読者の皆様にとって、『高校事変』シリーズを楽しむための
情報が満載です。ぜひお読みください!



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概要

『高校事変』とは、
平成の凶悪犯として知られた半グレ集団リーダーの次女、
高校2年生の優莉結衣を主人公とした物語です。

今作(優莉結衣 劃篇)のあらすじは以下です。

慧修学院高校(※詳しくは、高校事変Xにて)の生徒に
紛れ込みホンジュラスから日本への入国を試みるものの、
戦闘に巻き込まれ目的を果たせず、港で亡くなった
山本寿美怜を名乗る北朝鮮の工作員、チェ・ユンスル。
彼女の偽造された生徒手帳を手に入れた優莉結衣は、
チェになり済まし、ホンジュラスから北朝鮮への
入国に成功する。
彼女が送り込まれた先は、国外でスパイ活動を行うための
人材を育成するエリート養成所・黄州選民学校特務課。
弥勒院結衣という新しい偽名を手に入れた結衣は、
日本語教育や、模擬戦闘などの分野で
目覚ましい活躍を見せてゆく。
ソヌ少将から、特務課から選抜した生徒を
KーPOPのガールズグループのメンバーとし入国させ、
彼女らに優莉架禱斗(優莉家の長男)を暗殺させるという、
無謀な作戦を知らされた結衣は、自分の正体が
チェ・ユンスルではないことを知る特務課の顧問
テ・ギョンチョル上士に、無駄な犠牲を出さないために、
自分の気持ちを正直に伝えた。
「自分を日本に送ってくれさえすれば、
    架禱斗を殺してみせる」と。
しかし、架禱斗の妹である結衣を日本に帰すのは
リスク(架禱斗と結衣が組んでいる可能性)がある為、
結衣の提案は拒否される。
結衣が北朝鮮にいる事が、軍(北朝鮮)の上層部に
バレると結衣のみで無く、黄州選民学校特務課は
教員も含め、特殊作戦軍の地域掃討部隊に皆殺しされる為、
テ上士は、チェ・ユンスルが実は優莉結衣である事を
伏せていたが、生徒であるシン・ヘギョにより
その事がバレてしまう。

地域掃討部隊と黄州選民学校特務課の攻防が始まる……


感想

本作は、番外編であり既に刊行されているX~XIIの間の時系列の物語です。にも関わらず物語の辻褄が合うに上手く作られてるのに感動しました。個人的には、結衣がKーPOP好きと言うのは意外でした。また、日本への期間の方法についてはびっくりしました。高校事変シリーズは、現実の出来事も上手く物語の中に落とし込まれているのですが、今作でも総理銃撃事件(※本作では矢幡前総理)や統一教会(※本作では国際和平統合教会)について上手く描かれていて(もちろん物語の内容に合わせるために結果や同期等はフィクションになってますが……)改めて松岡先生の凄さを感じました。
1冊の中に上手く伏線が張り巡らされていて読み出すと止まらない面白さでした。

まだ、高校事変シリーズを読んだことがない方は
先ずは1巻からでも読まれる事をおすすめします。
コミカライズ化もされていますので、小説が苦手な方は、
漫画で読むのも良いと思います。
個人的には、出来れば直接小説を読んで頂く方がより
面白さを感じる事が出来ると思いますが……

第1巻⬇


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今後の展開

先ずは、5月25日に最新刊(14)が出ます!!
そして、映画化の動きもあるみたいです。
難しいとは思いますが、上手く映像化出来ると
絶対面白い事間違い無しなので、楽しみです。


宜しければサポートの程お願い致します。 大切に使わせて頂きます。