（写真：Lolland international school HPより）

Hej! 今日のトピックは「公立のインターナショナルスクール」について（2021/8/24 21:00 DR1 TV AVISEN 20:54-24:36より）

タイトル：
『Første internationale folkeskole indviet（初の公立のインターナショナルスクール開校）』

＊først＝first
＊indvi＝open
＊folkeskole＝デンマークの公立の初等・前期中等教育機関（就学前学級の0学年から9学年：平均6歳から16歳：日本の小中学校にあたる）

内容要約：
デンマークで初の公立のインターナショナルスクールがロラン島に開校し、メアリー妃が訪問した。コムーネ（地方自治体）が海外にルーツを持つ家族に対し、無料の公立のインターナショナルスクールを提供するのは初となる。0学年での初日を迎えた55名の生徒は19の異なる言語を用いる。授業は主に英語で行われる。

ロラン島は近年人口減少が地域課題となっているが、海外の建設企業の流入に伴い、海外にルーツを持つ子供への教育需要が増加していた。担当者はインターナショナルスクール開校が誘致のきっかけになればと話す。

コメント：
デンマークのロラン島（Lolland）といえば、島の全エネルギーを自然エネルギーから供給し、エネルギー自給率は驚異の800％を超えるというとってもエコな島！大部分を風力発電で賄っており、島周辺には多くの洋上風力タービンがあるのだとか。

そんな自然豊かなロラン島に初の”公立の”インターナショナルスクールが誕生したというニュースでした。学校の正面にはSDGsのモチーフが描かれており、サステナブルな島ロラン島だからこそ、より一層環境教育など取り入れられてくのかなと想像しました。今後も注目していきたいです！

最後まで読んでくれてありがとうございます🌸 Vi ses!

参考文献：https://reel-lolland.dk/2017-er-nyt-rekordaar/