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人生100年時代を生き抜くためのストレス解消法〜睡眠〜

こんにちは!BeDo+(ビードゥー)プロデューサーのみっしーです。
「ウェルビーイング*に生きるためのちょっとしたコツ」をお届けします。

*ウェルビーイング
直訳すると「よくあること」「健康」「幸福」のこと。
WHO(世界保健機構)憲法草案の中での健康の定義は「病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態」。(日本WHO訳)
※こちらの記事はウェルビーイングサービス「BeDo+(ビードゥー)」の提供でお送りしています。

「人生100年時代」という言葉を耳にしたことがある方もいらっしゃると思います。『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』の著者であるリンダ・グラットン教授が著書の中で提言している概念で、人々の寿命が伸びることで、新しい社会構造や価値観が生まれてくることを指南しています。
今回から全3回にわたり、「人生100年時代」を生き生きと楽しく過ごすための、ストレス解消法をご紹介していきます。

人生100年時代を生き抜くためのストレス解消法シリーズ

1. 呼吸
2. 睡眠←今日はココ
3. 笑う

あなたの睡眠負債は大丈夫?日本人の平均睡眠時間は7時間22分!

2017年にユーキャン新語・流行語大賞トップ10に選ばれた「睡眠負債」という言葉を覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この「睡眠負債」という意味合いですが、元々の英語は「sleep debt」ということなので、「返済すべき睡眠不足の負債の累計時間」とも言えます。計算式にするとこんな感じです。

7時間22分(日本人平均)-8時間30分(世界平均) = -1時間8分
(※OECDデータ 平均睡眠時間より)

このOECDのデータを参考にした場合、日本人は毎日-1時間8分の睡眠負債を抱えることになります。ただし、個々のライフスタイルや、特性もあるので、一概に睡眠を8時間30分取ればみんな健康に!という話ではないというのが個人的な見解です。

睡眠不足を感じている方は生活リズムを整えるところから

世の中にはショートスリーパーの人もいるもので、友人で1日3時間寝ればOK!という方も何人かいらっしゃいます。そして、ショートスリーパーだけど元気で毎日が充実している!という方も。私の周りで何人かコツを聞いてみたことがありますが、その方達に共通しているのは「毎日同じ習慣で生活することを心掛けている」ということでした。

例えば、友人の田中優子さん(仮名)に聞いたところ、1日のタイムラインは平日も土日も起床時間と就寝時間は変わらず、一定のリズムで生活していました!

<田中さんの平日ルーティーン>
6:00 AM:起床〜ウォーキング
7:00 AM:朝日を浴びながらマインドフルネス(10分)
7:30 AM:朝食
8:00 AM:シャワー&メイク
9:00 AM:通勤
9:30 AM:オフィス到着。カフェテリアで同僚と会話
10:00 AM:業務開始
13:00 PM:ランチ。社食でチームメンバーと。
16:00 PM:カフェテリアでコーヒー購入
18:00 PM:退勤
19:00 PM:暗闇ボクササイズ たまに 映画館で新作を見る
20:30 PM:帰宅&夕飯
22:30 PM:お風呂。40分ほどゆっくり半身浴。
23:30 PM:就寝

田中さん曰く、仕事で大変なことはあるけど、ストレスはあまり感じないとのこと。田中さんが非常にポジティブな方ということもありますが、生活リズムを一定に保っているということは、一つストレス解消する方法としては試してみる価値はあると思います。

実際、さまざまな研究でも「生活リズムを一定に保つと健康に良い」という結果が出ています。
休みだから夜更かししようとなると、翌日朝寝坊して、一気に毎日ルーティーンで行われていることで整われていた体内リズムが崩れてしまい、体の不調やパフォーマンス低下の誘発要因にもなります。できるだけストレスを回避したい場合は、ぜひ生活リズムを整えるというところから試してみてくださいね。

今回は、人生100年時代を生き抜くためのストレス解消法として「睡眠」をテーマにお届けしました。たっぷり睡眠を取りつつ、日々の生活リズムを整えて、カラダもココロも健康なウェルビーイング生活を遅れますようお祈りしております!

■プロフィール

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文:みっしー(三嶋春菜)
・「BeDo+」Chief Experience Officer(顧客体験&プロダクト責任者)
・エクスペリエンスプロデューサー/モデレーター。
・大手ECサイトのプロデューサーとして勤務後、B2B企業のデジタル変革を支援するコンサルタントとして従事。
・ローカルFM局でディレクター&パーソナリティとして10年以上番組に携わる。



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