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【迷わないマラソン】練習メニュー編

●練習に関して迷う局面(課題)

ジョグだけでサブ3までいけると言ってる人もいれば、インターバルトレーニングをしろという人もいる。坂道ダッシュが良いという人もいれば、朝走る方が良いという人もいる。
全部やる時間も気力は当然無いし、良い感じの練習場所は遠い。
テンポ走とかビルドアップ走とかウィンドスプリントとか専門用語ばっか使って来て、すんなり理解できなくてイライラする。

●結論

①初心者でフルマラソン完走を目指す人

とにかく、習慣付けが最優先。
走る時間も早さも気にしなくていい(ゆっくりでいい)から
最低週3走れるように日々の予定を調整しろ。
メニューはそれができるようになってから。
1回で10km走るのが苦じゃ無くなるまでが目安。

②フルマラソン完走~サブ3.5目標までの人

週に2回強度の高い練習(長く走る日と早く走る日)をしろ。
残りの日は休んでも走ってもOKだが、週5走れれば3.5は固い。
週2回の強度高い練習以外は、必ずジョグでつなぐ。
疲労を溜めすぎない、焦るな、絶対怪我するから。

●なぜその結論に至ったか

色々な情報を入れていくと流派がいくつかあることに気が付きました。
細かくは言ってることは違うのですが、共通点としては下記あたりの要素を受け取りました。
・Vo2max、閾値、ランニングエコノミーの3つの能力を高めてるだけ
・一貫性を持ったトレーニングが大事
・タイムを狙った大会に向けて期間ごとに分けてサイクルで練習すること
実際に自分はダニエルズ式を主軸に練習をしていました。
というのもダニエルズさんが
「最大のトレーニング効果は、最大のトレーニング刺激ではなく、最小のトレーニング刺激から引き出す。これが私の流儀だ。」
って言ってるのが格好良かったからという単純な理由でした。
あと、結果出している人が言ってることなわけなのだから、初心者のうちは四の五の言わずに従った方が絶対に結果につながると思いながら師匠だと思ってダニエルズのランニング・フォーミュラに従って走ってました。
練習の意味を考えろとよく言うのですが、自分としては、このように最初はあまり考えすぎずに、とにかく走る習慣をつけることが優先だと考えています。てか考えてもあまり理解できない。それよりも走れって感じです。
その後ある程度知識も経験も積んだら、自分の苦手分野を重点的に取り組むなど、アレンジ加えていけばいいんですよね。
自分のことを知るための切り口は下記のように大量にあるので。
・Vo2max、閾値、ランニングエコノミー
・スピード型、スタミナ型
・ピッチ型、ストライド型
・フォアフット、リアフット
その時に初めて「この練習はなんのためにやっているか」がめちゃくちゃ重要になってきて、それが考えられる力がついているからこそ、自分に合った応用練習ができるのだと思います。

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