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【曲面の限定と細分化で力がつく】


高学年に
体育の授業を教えている時に

例えば サッカーであれば

驚くほど ドリブルができないことにびっくりすることがありました。

バスケットボールも同じくです。
ボールをつきながら移動するということがなかなかできません。

しかし今2年生でボールゲームをしていますが

どの子もそれなりに
手でも足でも
ドリブルをして進むことができます。

そこそこ上手にボールを扱うことができています。

これは
細分化し、局面を限定して

力をつけたからです。

例えば

バスケットボールのドリブルであれば

まずは
動かずにボールをつくことができるということが一番 基本的な活動になります。

ただ、この基本的な活動ですら、実は様々に細分化することができます。

例えば
右手だけ
次に 左手
そして 左右 というような形です。

ではそれができるようになったら

次のステップは何でしょうか?

ギリギリまで細分化するのであれば

ボールなしで、
人とぶつからずに歩くことができる。

という活動になります。

次にボールをドリブルしながら、
ゆっくり歩きます。

そして、ようやく
自由にドリブルするという活動につながるわけです。

図工も、これと同じだと最近ようやく気が付きました。

色鉛筆で、色を塗るという活動1つとっても、もっと細分化できる。

①色鉛筆を一本決めて取り出す。
(残りはしまう)
②塗りたい部分の外枠をなぞる。
③なぞった内側を、はみ出ないように塗る
④違う色鉛筆で繰り返す

細分化して

局面を限定するからこそ、
評価ができます。

上記の
①②③④それぞれに評価は変わります。

こうすることで子どもは一つのことに意識を向けて取り組むことができます。

教師も1つのことを意識して評価することができます。

力をつける。

ことさら、
技能面で力をつけるためには、

細分化と局面の限定が鍵になると思っています。

3/2(土)午前8時〜10時
是非図工を学びましょう!

お申し込みは以下から。
無料で、画面オフの参加が可能です!

https://peatix.com/event/3811923/view

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