わたしの偏見かもしれないけど、HSPの人は、のんびりしてるとかおっとりしてるとか、ぼーっとしてるとか、見られることが多いんじゃないかと思う。

わたし自身、以前はぼーっとした人間だったけど、いろいろあって「ちゃんとしなきゃ！」って思って、がんばってぼーっとしないようにした。

そしたらすごくしんどくなった。

最近、がんばって食べてた肉や魚を食べるのを止めて、この際だからがんばってたこといろいろ止めてみようって思って、ちゃんとするのも止めた。

仕事で無茶ぶりされても、「そんなこと言ったって、出来ひんもんは出来ひんねん」って思って、あんまりがんばってやらないことにした。
それでも大丈夫だった。怒られなかった。

元々がんばりすぎてたので、「やらない」って思ってるぐらいがちょうどいいらしい。

それでがんばらないでいると、ぼーっとしてることが多くなった。
ぼーっとしてるんだけど、何も考えてないわけではなくて、何かいろいろ考えてる。
ただ、行動が遅くなるだけ。

HSPさんは普通にしてても情報がいっぱい入ってくるので、非HSPさんに比べて情報処理に時間がかかる。たぶん、その情報処理の時間がぼーっとしてるように見えるんじゃないかと思う。

だからぼーっとしないようにすると、すごいストレスを感じる。まだ情報処理が出来てないのに行動しないといけないから。

って、そんなことをつらつら考えて、またぼーっとしてしまうんだよね。