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察するインコ

昨日妹が体調を崩して仕事を休んでいた。
いつもはインコちゃんの放鳥時にリビングとダイニングの扉を開けっ放しにしている。
しかし、妹がリビングで寝ていたので、その扉を閉めていた。

昨日ミンチョンは元々お仕事が休みの日で、
あさみみちゃんと丸福珈琲店のコラボイベントに行く予定だった。
妹は、「気にせずに行ってきて〜。私もゆっくり寝れるし〜。」と言ってくれた。

妹の睡眠をジャマしないように、インコちゃんは鳥かごに入ってもらおう。
それまではインコちゃんに思う存分遊んでもらおう。

しかしインコちゃん、そのことに気づいたようだ。
着替えやお化粧の為に私はリビングへ扉を私は開けようとした。

すると、「リビングに入るんですか〜?アタチも入りま〜す!お出かけしないようにジャマしちゃいま〜す!」と言わんばかりに私の肩へ乗ってきた。

私は「ダメよ、入っちゃ。妹ちゃんが今日はしんどいから、こっちで遊ぼうねぇ〜。」と言い、しばらくダイニングで遊んだ。
と言ってもすぐ肩から離れるんだけど。

私はインコちゃんの姿を確認した。
よし、今鳥かごに入ってる!
今のうちにダイニングへ!
ガラガラガラと扉を開けた。

すると、バサバサバサバサ……!!
また私の肩へ乗った。
え?速くない?今鳥かごでご飯食べてたよね?
「だから、今日はリビングはダメよぉ~。こっちで遊ぼうねぇ〜」
そう言うと、バサバサバサ…。
すぐ鳥かごへ戻った。

よし、今のうちに…
ガラガラ……バサバサバサ!
エンドレスである。

母と協力して何とかインコちゃんを説得し、鳥かごの中でお留守番をしてもらうことにした。

4年近く一緒に暮らしていると、例えインコちゃんだろうが、きちんとわかっている。
ちょっと怒らせると怖いやつ。
肩にフンをしても怒らないやつ。
基本的にずっと家にいるやつ。

人間のようにしゃべれなくても、意思疎通できちゃううちの子は賢いな。(親バカですが…)

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