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「もう、引越しやめようか」大きな決断の際に迷ったらどうする?

毎週水曜日更新のnoteマガジン「引っ越しと子どもの進学に伴う働き方チェンジの記録」4日目(4週目)。

家を売りに出してからに感じていた葛藤と、迷ったときに夫婦でどのような会話をしていたか、書いていきます。


家がなかなか売れない

2023年5月ごろに夫が転職しました。
その後、数ヶ月過ごしてみたところ、通勤時間の影響による生活リズムの変化にしんどさを感じ、引っ越しを決意。9月から家を売りに出すことしました。(2社、不動産仲介業者に対面で相談をしました)

2024年3月に引っ越す予定で、12月くらいには家が売れて話がまとまっているのが理想でした。
でも、時期が近づいてきても、なかなか家が売れません。

だんだん、疲れと焦りが出てきます。

なぜなら、子どもの学童の説明会・募集締切や、小学校の入学説明会が近づいていたからです。

私が今住んでいる地域では、学童についての説明会があるのは1月。

でも、自治体によっては
11月、12月といった早い時期に学童の募集が締め切られてしまうところもあります。

だんだん、「このままだと、子どもを預けられるかどうかわからないなあ…」
と思い始めたのでした。

あれこれと考えているうちに、だんだん、
「このまま今の家に住んだほうがいいのかもしれない」

そんな考えが頭をよぎります。

引越ししても、しなくても、後悔しそう

実は、家の売り出しをしていた数ヶ月の間に、「家の売却をとりやめたい」と不動産仲介の方に相談したことがあります。

今の家に住み続けるのか、引っ越すのか。
売りに出してからもなお、葛藤があったんです。

「今の家に住み続ける場合は、父と子の時間が少なくなるのは確実。」
(朝早く、夜遅いため)

でも、新しい家に引っ越すのが簡単かと言うとそうでもなく、

「新しい家に引っ越す場合は、ローンの切り替えの関係で納得のいく物件に出会えない可能性があるし、子どもが新しい環境に慣れるのに時間がかかるかも…。」
(その時点で建売住宅を希望していたため。建売は、申込〜契約〜引き渡しまで待ってくれる期間が短く、購入できるタイミングに縛りがあります。住み替えローンなどもありますが、わが家は使っていません。)

と思っていました。

どちらを選んでも、後悔することが出てきそうな気がする。
そんなとき、どうするのがよいのでしょう。

何のために、引越しするの?

結局のところ、引っ越しに伴う家族での話し合いにとおいて重要なのは「何のために引越しをするのか」という、目的の部分だったと思います。

目的さえはっきりしていれば、ゴールまでの過程は家族で相談できます。

そこで、私たち家族は、改めて何のために引っ越すのか(もしくは引っ越さないのか)を年末の時点で確認し合いました。

これから大切にしていきたいことは、何か?
話し合った結果出てきたのは、大きく分けて3つでした。

・子どもが、子どもにとって良い環境の中ですくすく育つこと
・家族がみんな、心身ともに健康であること
・経済的な不安なく、快適な住まいに住むこと

「うん、そうだよね。
じゃあ、1月末までは今の価格のまま売りに出したままにしよう」
「それまでに売れなければ、この家に住み続けよう」

この家に住む未来があってもいいし、引っ越す未来があってもいい。
どちらも受け入れる心の準備ができました。

次回、「家を売って買うって大変なの?手続き諸々(仮)」をお届けします。

ライフステージの変化にしなやかに対応して働きたい方へ

「家族のライフイベントの影響で、働き方を変えざるを得ない」「子どもの成長に合わせて、新しいことにチャレンジしたい」
仕事とプライベートは、切り分けるものでなく、一緒に考えるものだと私は思います。

たとえば「家事や育児、仕事、介護、お金のこと、自己実現」など、人にはさまざまな取り組んでいること・それに伴うお悩みがありますが、悩みはどれもバラバラに存在しているわけではありません。

「いろんなことが複雑に絡み合っていて、何から取り組んだらいいのかわからない」
「やらなくちゃ、と思って動けていない自分が嫌だ」
「動いているのに、違和感があってしんどいかも…」

そんな時は、ぜひなかがみの「働く人のモヤモヤすっきり」カウンセリングにお申し込みください。

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