小さな庭にある本

小さな庭に、ようこそおいでくださいました。この小さな庭で、チェロ奏者HAUSERの音楽…

小さな庭にある本

小さな庭に、ようこそおいでくださいました。この小さな庭で、チェロ奏者HAUSERの音楽活動からヒントをもらい、YOUTUBE動画と本を用いて、何か新しい世界を楽しんでいただけたら、と思って創っています。どうぞよろしくお願いいたします。

最近の記事

申し訳ありませんでした。フォローしてくださっている方々の投稿を全く見る余裕がありませんでした。傷つけるつもりはありませんでした。

    • 「だれも置き去りにしない」ためのGPTの活用(義務教育と生涯教育)②

      子どもたちは心の内を話せる大人の存在を求め、その需要を満たす手段としてSNSを利用していることがあります。この点で、対話の記録が残るGPTは、子ども本人にとっても有益であるといえます。以下はその理由です。 *プライバシー* GPTを介した対話はプライバシーを尊重して行われます。子どもたちは感情や個人的な問題について安心して話すことができ、対話の記録が外部に漏れる心配が少なくなります。 *自己表現* GPTは感情や考えを自由に表現するプラットフォームを提供します。子ども

      • 「だれも置き去りにしない」ためのGPTの活用(義務教育と生涯教育)

        義務教育と生涯教育は、個人の学習と成長において重要な段階を形成し、相互に関連しています。以下は、これらの繋がりについての要点をまとめたものです。 *義務教育の基盤* 義務教育は基本的な学習と教育の基盤を提供します。幼児期から青年期までの重要な時期に、基本的な学識、コミュニケーション能力、基本的な価値観を身につける機会を提供します。 *生涯教育の拡張* 義務教育の終了後も、学習と教育は続きます。生涯教育は、成人期やシニア期において新たなスキルや知識を獲得し、職業的な進化

        • 俳優と社会貢献

          オードリー・ヘップバーンのように女優として成功し、社会貢献を積極的に行った女性は数多く存在します。 アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie) アンジェリーナ・ジョリーはハリウッドで成功を収めた女優であり、国際的なユニセフ親善大使として紛争地域や難民支援に多大な貢献をしています。彼女は世界中の人権問題や人道的危機に焦点を当てて活動し、国際的に認められています。 詳しいことは、調べてみてください。 最近の日本のニュースでは、「どのくらいの資産があるのか」

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        マガジン

        • ジャージバー探偵事務所の創作ばなし
          14本
        • 日本にも見える聴こえるHAUSERの音楽とパフォーマンス
          5本
        • 「人間の生き方」を学んだ資料とその記録
          10本

        記事

          リューちゃんとの出会い(カメバ―さんの恩人)最終回

          カメバ―さんからミズガメバーさんになった経緯は、リューちゃんとの出会いでした。 このお手紙をカメバ―さんは見つけたのでした。そして水にたとえて捉えることを教わったのでした。 そして、また これは仏法で説く「女人成仏」の話としてあげられています。これほど厳しいことを突きつけられては、恐ろしくなってしまうのが人間ではないでしょうか。 竜女は「女人成仏」のお手本を示していると、仏法では説かれています。竜女に成仏の方法を教えたのは、文殊しり菩薩といわれています。お尻を振って、

          リューちゃんとの出会い(カメバ―さんの恩人)最終回

          言葉の勉強

          *フォーカス***核(カク)・的(マト)・重心(ジュウシン)・中心(チュウシン) *パッション***情熱(ジョウネツ) *プライオリティ***何を選び、何を捨てるのかの選択(どの部分に自分のエネルギーを集中、投入するのか 🔹自分が情熱(パッション)をもってやりたいことは何か 🔹自分がやりたいこと核・的(フォーカス)は何か 🔹そのための選択が戦略 「日常とは異なる環境に身を置いて考える」という、わたしの記録に基づいて書いてます。

          ミズガメバーさんの恩返し

          カメバ―さんは で なわけなのですが… ミズガメバーさんは、「トルストイです」という青年の声に反応していたのでした。「えっ?トルストイ?」 そして というトルストイの言葉に結びついたのです。手の中にあったのは、桃が並んでいる箱でした。 共グモさんが言っていたことを、思い出したのです。 共グモさんが先生の言葉を伝えてくださらなければ…ミズガメバーさんに進化することは出来なかったのです。「恩返しをしなくては…」と、ミズガメバーさんは、せっせと桃を運ぶことにしました。

          ミズガメバーさんの恩返し

          父から娘へと受け継がれる強さ(松の木)のはなし

          あれから12年経ちました。 共グモさんの話は続きます。自バッタさんが大好きな松たか子さんの話に繋がります。この根っこの話は、たくさんの人たちが聞いたことがある話なのですが…伝える人がいなくなってしまったのはどういうことなのか…共グモさんは自バッタさんと話していたのです。 吉田松陰は、東北が日本の将来にとって重要な地域であることを見抜いていた、という話なのでございます。会津藩も訪れ、人々と語らった印象を「文武の士が多いので大変有意義だった」と、松陰は記しているというのでござ

          父から娘へと受け継がれる強さ(松の木)のはなし

          女性の生き方を考えるはなし

          山本周五郎さんの小説に『笄(こうがい)堀』があります。石田三成の大軍が、忍城(埼玉県行田市)を攻める話でございます。この話はのちに『のぼうの城』の小説、映画としても有名になったのでございます。 『笄(こうがい)堀』では、城主の妻、真名女(まなじょ)が城を守ったということでございます。山本周五郎という作家らしいではございませんか。 城主は歴戦で勇士と共に留守をしている忍城は、わずか三百の兵です。城を守るのは、城主の妻の自分だけ。残っている兵士は実戦に乏しい、しかも老兵だけな

          女性の生き方を考えるはなし

          ボリビア・ベニ県自治大学の成り立ちには高校生が…というはなし

          「文化のための戦いには、平和・創造・調和がなければならない。それは、慈悲という武器をもった戦いでなければならない」メディナチェリは叫んだ! 「見よ!オリエンテには、赫々(カクカク)と燃える太陽が昇る」コルティスは、高らかに讃えている! 「このお二人はですね…ボリビア北東部の県、ベニ県を舞台に活躍された方たちですの」 「素晴らしい!この言葉、詩的な響きが、なんとも素晴らしい!」 「紋章には天然資源と太陽が描かれていまして…北東側はブラジル国境で、南側はコチャバンバ県、西

          ボリビア・ベニ県自治大学の成り立ちには高校生が…というはなし

          他イクツさんの名前の由来は…共グモさん

          他イクツさんは、古来「花の王」「富貴花」と呼ばれた牡丹(ボタン)の花の写真を見て言いました。 「牡丹は春の花なのですが…手間をかけて育てることで、冬の厳しい季節にも咲く花となりました」 「ボタン…ぼたん…ボタン…ぼたん…あ、こんなところに…あったのか…」 自バッタさんは机の下に転がっているボタンを見つけました。「確かにな…このボタンは厳しい冬には欠かせないんだ。ありがとうよ~」と、ボタンに感謝をしている自バッタさん。 「確かにボタンはそうですね…」他イクツさんは、自バッ

          他イクツさんの名前の由来は…共グモさん

          明治うまれの児童作家さんのはなし

          月こそ心よ、花こそ心よ *今日のお客さまは児童文学作家ひろゆきさんです。ようこそおいでくださいました! 🔹古い新聞の記事からわたしを見つけてくださり、本当にありがとうございます。わたしが児童作家として最初に出した本はですね…あのいまわしい戦時下の人々の暮らしを、できるだけ明るく描いたものだったのです。多くの子どもたちに読まれました。わたしは現在は81歳ですが、これからも不戦・平和の心をはぐくむような児童文学作品を書いていきたいと思っています。 *ひろゆきさんは、昭和43

          明治うまれの児童作家さんのはなし

          『父と娘の往復書簡』から人生と役者を考えるはなし

          他イクツさんは本を片手に説明しています。 「子どもの夜泣きにキレたり、仕事がうまくいかないと当たり散らしていたにもかかわらず、自分を支え、子供たちを育てていた奥さんに、感謝せざるを得ないと話しています」 自バッタさんは、本の世界から現実の世界に戻ってきました。 「……そっか…ありがとうよ」と、自バッタさんの目には、今にもこぼれそうな涙が光っています。 「しかし、やるせないよな…だってよ~2006年から連載になっていて、2008年には文藝春秋から発行されていたんだろ?今

          『父と娘の往復書簡』から人生と役者を考えるはなし

          カメバ―さんの名前の由来は…⑥

          「みずかめ座」(Aquarius)は、西洋占星術における星座の一つで、水瓶宮(Aquarius)とも呼ばれています。 水を運ぶ用具には、桶があります。桶は世界中でさまざまな文化で使われており、用途やデザインは地域によって異なります。日本の桶は木製のものが一般的で、これらの桶は、水を運ぶだけでなく、料理の調理や食事の際にも使用されます。 日本の文化では、桶は重要な役割を果たしており、茶道やお風呂、また日常生活のさまざまな場面で使用されます。また、桶には伝統的な装飾や模様が施

          カメバ―さんの名前の由来は…⑥

          ウィトゲンシュタインの存在『〈実存哲学〉の系譜』の紹介⑤

          1889年、ウィトゲンシュタインはウイーンの裕福な家庭に生まれました。「論考」期の彼の生の思考は、彼の生い立ちにみることができるといいます。 彼の哲学にはその背後に彼の生の思考、自分自身の生き方をめぐる思考がいつも伴っていました。それは、彼が誠実さを志向する人間だったという現れであり、言い換えると、壮大な宮殿のような哲学理論を構築しながら、自分は、その隣の小屋に住んでいられるような人間ではなかったといえます。 「論考」という壮大な宮殿を建てたとき、彼はやはり壮大な宮殿に生

          ウィトゲンシュタインの存在『〈実存哲学〉の系譜』の紹介⑤

          カメバ―さんと桃のはなし④

          「ねぇ、あなたが時間をつくっていらっしゃるの?」 「いや、わたしはそんなことはできないさ。わたしは人間に時間を配っているんだよ」 「時間を配るの?そう~時間は配られているものだったのね。ふ~ん、でも見えないけれど、風のようなものなのかしら?…それとも…音楽みたいなものなのかしら。まぁ~それで、こんなに時計をたくさん持っていらっしゃるのね」 「いや、これは、ただ趣味で集めたものなんで…ハトが時間を教えてくれるものだってあるんだ。この大きな古い時計は一番のお気に入りさ」

          カメバ―さんと桃のはなし④