2019トップ10プロスペクト:シアトル・マリナーズ

1位:菊池雄星(LHP)
メジャーではローテーション半ば級との評価が多い。ST初登板では決め球スライダーでジョーイ・ボットーから見事な空振り三振を奪った。

2位:ジャスタス・シェフィールド(LHP)
菊池と共に将来のローテーションの柱を形成することが期待される。開幕はマイナースタートが濃厚だが、どこかしらで出番は回ってくるだろう。

3位:ジャレッド・ケレニック(OF)
去年のドラフト全体6位で指名されたオールラウンダー。高校生ながら非常に洗練されており、早期昇格が期待できる。

4位:エバン・ホワイト(1B)
ゴールドグラブ級の守備が最大の売り。1Bとしてはパワーレスな打撃がネックだったが、打球に角度を付ける技術を磨き8月に5HR。SBは少ないがスピードもプラス評価を得る。

5位:ジャスティン・ダン(RHP)
昨年大きな進歩を見せてメジャーレベルで先発を務めることもより現実的になった。コントロールとチェンジアップを今年も更に改善したい。

6位:フリオ・ロドリゲス(OF)
マリナーズ傘下期待の星。昨年は17歳の若さながらROKで圧倒的な成績をマークした。精神面も含めて非常に成熟しており、ロナルド・アクーニャJr.やフアン・ソトらに続くことも夢ではない。

7位:ローガン・ギルバート(RHP)
昨年のドラフト全体14位指名。単核症が原因で球速が低下し評価を落としていたが、今春には96-97マイルを記録するなど復調している。この球速を試合でも維持できるなら、評価も急上昇するだろう。

8位:カイル・ルイス(OF)
ドラフトイヤーの不運な大怪我を皮切りにコンディション維持に苦しんでいる。トッププロスペクトとしてのステータスを維持するためには今年こそ結果を残すことが必要。

9位:ノエルビ・マーテイ(SS)
昨年$1.55Mで契約したドミニカン。傑出したバットスピードと20-80評価で80評価を得ることもあるほどのスピードがアピールポイント。守備には年齢相応の粗さもあり、今後の体格の成長とも相談が必要。

10位:シェド・ロング(2B)
昨年ドラ2のジョシュ・ストアーズとのトレードで加入。MIFとしては優れた打撃力が最大の売りで、5フィート8(約173センチ)と小柄ながら二桁HRを記録する。2B守備は現時点では平均以下のレベル。3BやLFとして出場しており、マリナーズはスーパーユーティリティとしての育成を目論んでいるか。

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