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創造性 ✕ 会議の科学

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創造性に関わる会議の研究・経験則をまとめています。
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創造性が高まる?ウォーキング会議実践ガイド

こんにちは。minmeetingの伊勢川です。 今回は、できるといいなと思いつつも、都内では実践がしづらいウォーキング会議、これをなんとかできるようにするための実践ガイドをご紹介します。 ■要約・ウォーキング会議で創造性が5.25%高まる? ・煮詰まった時のウォーキング会議は有効 ・1on1を実践するにはちょうどよい ・ウォーキング会議を日本で実践するための工夫を紹介 ■米国の調査結果「ウォーキング会議」が創造性も集中力も上げる https://www.dhbr.net

ストレスとリラックスの先にゾーン(創造的な状態)が待っている

■要約 ・ゾーンの状態は、ストレスを感じるぐらい難しい問題に取り組み、その後リラックスした時にやってくることが多い。 ■ゾーン状態とは こんにちは。minmeetingの伊勢川です。 「ゾーン状態」とは、非常に集中力とパフォーマンスが高まった状態のことを言います。スポーツの世界などで「ゾーンに入る」といった表現が使われており、「ゾーン」という言葉はもはや一般的かもしれません。 「ゾーン状態」はスポーツのパフォーマンスが高まるだけでなく、創造的なアイデアや問題解決の方法が

「ブレストは効率が悪い」を回避する方法

■要約 ・対面・6人以上でのブレインストーミングは効率が下がる ・参加人数が多い場合は、下記の方法で効率の低下を防止する   - 個人作業の時間を設ける   - 6人未満のチームに分ける   - オンラインツールを用いる ■本文 こんにちは。minmeetingの伊勢川です。 Syracuse大学の800チーム以上を対象とした実験によると、対面によるブレインストーミングは、6人以上のグループになると、個人でバラバラにアイデア出しをした場合よりも、質・量ともに劣る傾向だった

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創造的な会議を行うためのヒントとなる研究や経験則などを、プロセス・時間・環境・場作り・体調・人選の観点からまとめています。 「 #創造的会議の科学 」のハッシュタグで投稿していきます。ご期待ください。 最近、「○○の科学」という本が流行っていますが、中には適切な方法で検証されておらず、個人的な経験則や勘のような内容のものが多々あります。 このたびはその流れに乗っかり、適切な検証がされているかは問わず、会議に役立ちそうな実験や言説を取り上げていきたいと思います。なぜなら、