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もっとちゃんと向き合おう。

子どもの頃になんとなく好きで聞いていた

音楽たちが大人になってその一つ一つの歌詞の

意味が分かって改めて好きになるケースは多い。

今自分の脳内で再生されてるのはアニメ

デジモンシリーズ4作目のフロンティアで

主人公たちが変身する時の挿入歌。

butterflyで有名な和田光司が歌う名曲のうちの

一つで「With the will」という一曲。

どんな曲かと一言で言えば志半ばで自分が

思い描いてた夢を諦めるなってエールソング

かな。別に今の自分に夢があるとかではないん

だけど、都合の悪い現実から目を逸らしたくなる

ようなことが続いてて。今朝も起きてすぐ下り龍

が凄いしやめようかなとか思ってたけど、

また逃げ癖つけるのはいやだし、今はとにかく

前に進むしかない。

今日のレッスンは人数の枠が増えたのか

9人の予約が入ってたけど実際は8人。

またコーチが二人制で人数が多めな割には

それなりに体を動かせた。いつも通り後半は

ゲームをやったんだけど、何故か今日はサーブを

打とうとするとものすごく緊張してどう動けば

良いかが分からなくなった。入ったり入らな

かったりなんてしょっちゅうあるけど、あの

妙な緊張感は何だったんだろう。


家に帰ってきて仮面ライダー見てたけど、

今作って自分の中にいる悪魔と契約して

変身できるようになったみたいな設定なのね。

自分はありがちな話だけどAB型だから二重人格

っていうしょうもない認識を結構信じてる。

いや、ていうか血液型関係なく表向きの

印象がその人の全てなんて思っていない。

そんな人も稀にいるかもしれないけど、

それが普通と感じているとしたらどんだけ

めでたいんだよって話。

世の中そんな甘いもんじゃない。大人になるに

つれて人間の汚い部分っていっぱい見えてくる。

自分だってどんどん人として経験値を積んでく

中でリスク回避能力が高まっていくのを

身にしみて分かってる。子ども目線で見て、

大人がずるいってどういうことか、自分ら

が一番よく分かってるよね。

失敗を恐れるなとか言うけど、人として経験値が

上がれば上がるほど失敗しない手段を覚えて

それが得策だって感じてしまうのは自然現象

だと思う。ついこないだ、10代の後半、

もしくは20代前半で区切りを付けた苦しい

感情が久しぶりに蘇ってきた。

その時感じたのは、もともと臆病な自分が年を

重ねてもっと臆病になってたということ。

一人の大人として生きてく上で周りの目を

何一つ気にせず生きてけるかというとそれは

難しい。自分の思うことを思うがままにこなして

いけたらそれはとても楽な人生だけど、そうじゃない。

どこまで貫いてOKなのか、その辺のさじ加減が

分かって調整欠けるのが大人だし、表に出さない

ように気をつけているだけで本当はみんな心のどっか

で本音を隠している。何でもかんでも出したとして

それが容認されるって安心感があればもう少し

違ったかもしれないけど、現実はそうじゃない。

なんてこと無い日々を過ごしていつも穏やかで

なんて人は周りが見えていない。酸いも甘いも

ある程度知っている人間はきっと闇を潜めて

いる。日々自分の周りで起こる一つ一つの

現象に対して「これはこうだ」なんて

囚われていれば疲れは生じてしまうけど、

そうやって自分なりに考えて出した答えを

もとに次に自分がとるべき行動が見えてくる。

悩ましい日々は正直しんどい。でも、常に何かに

悩まされていてそれをどうにかできないかって

模索して行動に移していくことこそ意味があるん

じゃないの。脳天気とか暢気とかホント嫌い。

考えることをやめた奴に未来なんてないから。

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