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【映画感想】 スウィングキッズ 「当たり前の幸せ」

おはようございます。ゼロです。
「行動は人生を変える」

今週は、映画の感想回
祝日なのでスウィングキッズを家で鑑賞しました。

きっかけは、とある人がEXO-Lさんでして、D.Oの演技をみたい。それだけです。



音声文字起こし。

今回は、要約を記事にしています。
それでは、いってみよう。
ネタバレを含みます


スウィングキッズ 

今日は、映画スウィングキッズの話です。

この映画は、朝鮮戦争を題材にした作品で、EXOのD.Oが主演です。

主人公たちは捕虜の収容所でタップダンスのチームを結成し、差別や困難に立ち向かいながら、ダンスを通じて自己表現をするストーリーです。

映画は、暗い雰囲気の中に少し楽しい気分にもなれる内容もありました。ただ、歴史の知識が乏しいことを実感しましたね。ほんとに。

私は、朝鮮戦争や収容所など全く知らなかったので、少し調べてみました。映画は、捕虜収容所が舞台で1951年の朝鮮戦争を背景にしています。知らないとこれがフィクションなのかドキュメンタリーなのかわからない。

海外の今の若い世代が日本の戦争映画を観たとき、原爆の知識がなければ、本当かどうか原爆ドームは実在なのか?わからなくても不思議でもない。

巨済島捕虜収容所が舞台と言われても、その収容所自体が創作なのか、収容所の中の物語が創作なのかわからなかった。

ああ、何も知らないな。
そう感じました。

私は1970年代生まれです。

生まれた時には、まだ戦争が終わり30年しか経っていなかったことに驚きました。朝鮮戦争からだと20数年。両親は戦時中に生まれていたし、もっと当時の話をきいておけばよかった気もします。

また、北朝鮮と韓国が休戦中で韓国には兵役があること以外、ホントに何も知らない。

さて、映画では、タップダンスのチームを率いるリーダーが黒人であるなど、様々な差別も描かれています。

中国人、女性、民間人、障がい者。
今の価値観だと腹立たしい描写が多いです。

タップダンスぐらい認めろ。
と思う。

お前が踊れるのか?
という台詞には
アジア人が見下されていると思う。

ただ、その台詞の先いるのは
ワールドツアーを行うアーティストだ。
と、中の人を重ねて、はやく魅せてやれ。
と思ったり。 

うまくいき始めた 
と思うと
戦争が影を落とす。

この辺りは観ててキツいものもあります。
戦争映画全般の話。

そして、物語の結末では、ダンスチームのメンバーたちが命を落とします。

これには、なんで??
とショックすぎました。

このシーンは無くてもいいのでは?
と思いましたが、この思考こそが現在の平和な価値観の上に成り立ってるんだな。と

当時は、テロ(反逆)の恐れや疑いを受けたらそれはそうなったはず。これを描くことで当時の価値観や戦争の悲惨さが伝わったのかもしれません。

ダンスしてハッピーエンドだと
なんだよこのファンタジーは?

戦争を美化するな。
ただの現在のキレイごとになっていたかもしれません。

その撃たれる前のシーン。最後のタップダンスを披露するシーンでは号泣してました。

私たちが日本で平和に自由に自己表現ができる環境のありがたさを感じました。

また、EXOのギョンスの演技に感動しました。彼が映画の主人公ではなく実際の戦争時代に生まれていたら、今の彼の存在はありません。歌やダンスの才能を人に魅せることなく戦争に散ったかもしれません。

そう考えると涙が止まりませんでした。

そして、そんな人が世界中にたくさんいた。
今もウクライナやイスラエルで戦争がおきています。映画を通じて、戦争や歴史を考えさせられました。そして、音楽の持つチカラも素晴らしさも感じました。

この映画を観て、もっと歴史を学びたいとも思います。といってもYouTube大学で学ぶぐらいです。

ぜひ、興味のある方は観てみてください。

スウィング・キッズ

今日もステキな1日になりますように
楽しんでいきましょう。

では、またお会いしましょう!


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