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実践!!ゼロ秒思考。A4メモ書き二年間 振り返りと感想【変態の所業】

「行動は人生を変える」
おはようございます。ゼロです。

祝!!A4メモ書き2周年。
実践。ゼロ秒思考。その感想回です。

2021年7月19日から始めたゼロ秒思考。
2年が経ちました。その振り返りと感想を書きます。
メモの見直しはしてません。
無理ですね。

この束を一体どうやって見直せと?
へいわってすてきだね。は大きさの比較用です。

※standFM音声文字起こし
二年間分を話したら無料、有料あわせて9000文字の大作になりました。長いです。気をつけて。

音声配信はこちら

ゼロ秒思考 2周年 振り返り

実践、ゼロ秒思考。
始めてから2年間が経ちました。
その振り返りや反省点の話をしたいと思います。

7月19日、2年前の2021年の7月19日からゼロ秒思考メモを始めました。
こちらは、開始一ヶ月の振り返り記事

7000文字書いてる。当時から変態だな。
単品より有料マガジンの方が安いです。

宣伝終わり。

メモを知ってから始めるまで1年。
やりたいやりたいと思って2年前からやっと始められました。

なんだかんだ2年が経過。
その感想を話をしたいと思います。

結果

2年間730日。(これ7月18日、2年時点でのデータです)

2021年 923枚 166日 平均5.6枚
2022年 2021枚 365日 平均5.5枚
2023年 4248枚 199日 平均21.3万
合計 7192枚 730日 平均9.85枚

合計7192枚。積み残し▲108枚。1日平均が9.85枚。
108枚。煩悩の数だけ見事に残しました。
なんだか嬉しい。

いや、5月28日に6790枚で追いついたはずでは?
1日10枚平均に追いつきましたと報告しました。
そのまま2年に7300枚を平均10枚をキープする予定でした。

6月6枚平均と崩れて結果、2年間で1日あたり9.85枚になりました。
惨敗。7300枚には追いつきませんでした。

とはいえ、それなりにやったな。と満足します。

その感想です。

結果、一番感じたことは、これ

「1日10枚はきつい。ほんまに」

今年、1月から5月までが25枚平均で飛ばしました。
4,5月にいたっては30枚平均やりました。

その時は完全に「メモのためのメモ」になってました。
本当に追い詰められて、ただ枚数をこなすだけでした。

自分で勝手にやってるだけですから追い詰められる必要も必死になる必要も無いのですが、意地になってやってました。

その時は必死です。振り返ると、手段が目的化してただけであんまり良いことではない。とはいえ、自分の自己肯定感と満足感、意地を晴らすために「やりきった感」を得たのは良かったです。

ただ、その後、燃え尽きて、崩れたのが人間らしい。
まだまだな部分だと思います。今も、少し追い詰められてる感じがします。10枚はキツい。適正は6枚くらいだと感じます。

10枚は気合い入れないとできない。
6枚だと、平日、月から金曜日、土日休み。だと大体それくらいのペースになります。週休3日で5.7枚。週休2日で7.1枚。祝日も休むと6枚平均ぐらいに落ち着きます。

2年間やった結果、ゼロ秒思考はみんな絶対やった方がいいと強くオススメできます。ただ、これできるのかな?という疑問も強く強く感じます。

実践しながら気づいたメモ書きを続けられない難しいポイントを3つ書きたいと思います。今からメモ書きしたい。始めたい。あるいはね、続けられなくて詰まってる方は、参考になると思います。

気をつけるポイント3つ

1、メモを書くのは、「手段」で「目的」ではありません。
課題の整理や仕事、日常での困難の克服、スキルアップのために書きます。思考を整理するために書く。メモを書くのが目的ではありません。

すると10枚と決めて書くのは、果たして正しいのかどうか?
メモは手段で10枚書くのが目的ではない。

思考の整理のため、ストレスフリーな状態やコンフォートゾーンにいるあるいはラーニングゾーンでもそんなに厳しい状態ではなければ10枚書く必要はないケースが考えられます。

普段から書かなくても思考が整理されていれば、書く必要はない。
そう思うと思います。

書くのには、パワーを使います。疲れます。
そのため、解きたい問いや課題がなければ書けないかもしれません。

習慣化していないと対応できない。

ものすごく重たい問いが来たり難問が来たりした場合、書いて整理するのは難しいです。

書いて整理することと枚数を書くことは違う。
伝わりますか?

メモ書きが習慣化されていた場合、困難な問いに対しても思考の整理としてメモを書けます。ゼロ秒思考のルールでメモ書きできます。

ただ整理が難しい問題に直面した場合、10枚書くや1枚1分で書くといったゼロ秒思考のルールよりも、思考を整理する。課題を整理することに集中しないといけない。

ゼロ秒思考よりはジャーニングをしないと整理できないと思います。
メモの書き方や1枚1分にこだわっている場合ではありません。

あくまでメモを書くのは目的ではなくて手段です。
仕事のレベルや課題が自分のレベルを遥かに上回っているとゼロ秒思考では太刀打ちできません。1枚1分の枠をとっぱらってメモ書き(ジャーナリング)に集中する必要があるかもしれません。

ゼロ秒思考はあくまで手段です。
思考の整理や課題の解決のためには柔軟なメモ書きも重要でした。

本には「この通りやれ」と書いていますが
それは「この通りやれるレベルの人」の話
慣れるまでは自分のレベルと課題のレベルにあわせて時間をかけたり、ジャーナリングに切り替えたりしましょう。

やり慣れて習慣ができてくるとゼロ秒思考ルールで大体なんとかなります。今年に入ってからなので私はそこまで1年半かかりました。

2、備品を揃えるのが手間。

ボールペン1週間で1本なくなります。
替え芯がものすごい勢いで減ります。

ジェットストリームの4色を使っています。
10本単位で替えを持っています。

5本以下になった10本になるよう買い足して常に持ち歩いています。
もう使い難くなるとすぐ交換できるようにしています。

考えられないぐらいボールペン減ります。驚きます。
1本約80円、10本だと800円。
2ヶ月で1000円ぐらいはかかります。

また、紙もわけの分からんぐらい使います。
1日10枚で月300枚です。500枚入りを買っても1ヶ月半。

紙も余分に買っていく。もちろん、裏紙などもったいなくないように使うのが理想です。ただ、それ以上に紙を使います。もったいない気はします。ただ、常に持っていないとすぐなくなります。無くなると折れます。気をつけてください。常備しておくのは大切です。

書いた紙の保管場所の問題

また、書いた紙を置いておく場所が肝心です。
邪魔だと思うと折れます。整理整頓をしっかりしておきましょう。
しまう場所で折れる。紙の数に嫌になります。ホントに。

私は部屋にただ積んでいます。
これをどうやって片付けようか悩みます。
しかも、最初1月から6月まで半年間は30枚のためものすごい数が溜まっています。本当に見直す気持ち全くしません。振り返りはできません。

いつどうやって捨てよう。
ルールでは捨てないことになってますが
捨てないと回りません。部屋が片付きません。
備品の準備と保管のルールを作りましょう。


3,自己肯定感の破壊

できなくなるポイント3つ目、自己肯定感がかなり破壊されます。

まず1枚1分で書けない。
書こうと思っても何も書けない。
そして、続けられません。3日坊主になります。

やっと書けても10枚書けません。
なんとか書いたと思ったら、これ前にも書いてたとか重複
同じ内容を何回も書いてる
書いた内容を忘れる
書いたのに実行していない

書けば書くほど、自己肯定感が破壊されるような出来事がおきます。

とにかく、頭の整理、思考の整理は進みます。
ただ、出来ない。出来ていない。続けられない。の連打です。

そんなことも含めて「ありのままを受け入れて継続する」
これはかなり難しいです。

現実は、「自分はダメだ」とかは一切なく、

1分では書けなかった
3日しか続かなかった
5枚しか書けなかった
思い浮かばなかった
同じことを何回も書いた

そんな事実があるだけです、
それが今の現状、だからこれからどうするか。

そのためにひたすら書き続けるだけです。

とはいえ、それは簡単ではなく
「できていない」「続けられない」「書けない」
と自己否定してしまいがちです。

そうならないように気をつけましょう。

実行できてない
そんな事実があっても「自分がダメ」とは一切関係ない。

実行できてないだけ。

「だからどうやってやるのか」
あるいは
「ここまで実行してななら捨てるか」
を書いて見返して決めるただそれだけ。

一度で決められなければ何度も繰り返す。
それだけです。

何度も出てくる。何度も書くからこそ分かる
そんなこともたくさんあります。

それまでは、具体化が足りていなかった抽象的すぎた。
これは、何回も書いて振り返ってこそ気づける事象です。

できないのを落ち込む必要は一切ありません。
と書くと簡単ですが、「全然あかん」「全然できてない」「続けられない」と自己肯定感が破壊されそうなことはいくらでもおきます。

そのときに自己否定しないように気をつけましょう。
それぐらいできないポイントがあります。

いや、メモ書きを毎日続けられるのははっきり言って変態です。
アタマがおかしいと思う。

あと、もう一つ実行困難なポイントおまけです。
仲間がいない。

一緒にやろうと誘っても誰も理解してもらえません。
一緒に始めてもどんどん離脱していきます。

このメモ書き、絶対やったほうがいいと思いますが、続けられている人をオフラインの目の届く範囲では見かけません。続けられるのは一部の変態だけです。

オフラインで一緒にやる仲間を見つけるのはかなり難しいです。
みんチャレのメモ書きチームやツイッターなどオンラインで仲間と一緒にいかにやるか。あるいは、会社の同僚や仲間に少しパワハラ気味に無理やりしないとできません。

強引に誘って毎日確認する、どれだけできたかを見せあって習慣にする。最初は、無理矢理やる。ある時から主体的にやり始めるぐらいでしかできないと思います。とにかく一緒にやる仲間はいない。

できない理由はいくらでもあげられます。
仲間探ししても見つからないので諦めてみんチャレか
このnoteで一緒にやりましょう。

できないポイントは3つ



メモを書く目的は何か? 
あくまで思考の整理です。
コツを掴むまでは柔軟に書きましょう。

備品の準備
紙もボールペンもあっという間になくなります。
保管場所にも困ります。事前準備しておきましょう。

自己肯定感の破壊
できなくても自己否定しないこと
できる人がたぶん変態です。

仲間がいない。
無理やり一緒にやるか
オンラインで探しましょう。
コメントいただけれたら一緒に頑張ります。

よくやったと思うのが感想です。

メモ書きで得られるもの

自分を俯瞰するメタ認知能力が強くなります。
あと、安定したメンタル。
決断のスピードや仮説を立てる速さ
アウトラインを作成する見通せるチカラなど

思考力は全般的にあがります。

ひらめきやセレンディビティみたいなものも出てきます。
実行力もつきます。

遅いと思っても実行している。実行力はつきます。書いてなければやってない。実行しないまま忘れた可能性があります。書いて書いて書いて同じことを何回も書いて3ヶ月かかって実行してとしても、書いてなかったらやってないとか忘れていたと思う。

ただ、視覚化されます。これまでの気づいてないことに気づきます。
気づいてしまいます。実行できていない。遅い。そんな自分と向き合う羽目になります。自己肯定感を傷つけないように気をつけましょう。

書かなければもっと遅い。
そう考えられるかどうか?
それが大切です。

ただ、これらは、再現性が全くありません。

どうやったらそんな思考ができるようになりますか?
と質問への答え

メモ書き2年間継続
近道はありません。

これが感想のポイントです。
やるしかない。結局これだけです。

長くなるので、ここから先は有料にしたいと思います。
単品とマガジンと同じ金額にしています。
マガジン。まだ生きてたんですね。そこに入れおきます。

ここから先、もう少しドロッとした本音は有料部分で話したいと思います。一日10枚、毎日毎日書かなくても、少しでも自分のペースでメモ書きをするのは、本当におすすめです。ぜひやってみてください。

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