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眠る記憶

眠りにつくとき、走馬灯のよに記憶がよみがえることがある。

まぶたの裏で、今までの出来事が感情と共に鮮明に映し出される。

波乱万丈というにはほど遠い、自分のわずかな人生が、
心にしみたりする。

そして、パズルのピースが組み合わさっていくかのように、
アイディアが思いついたりする。

翌日、目が覚めると
夜の出来事が夢であったかのように錯覚して、忘れてしまわないように必死にペンを走らせる。

目の前に一生懸命なことが、人にとって一つの光なのだと気づきます。


あおむしははらぺこ より

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