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こどもに気づかされた「他人の痛みを分かる」ということ

みなさん、こんにちは!
イラストレーター&デザイナーのみのりゆうです。

突然ですが、みなさんは「他人の痛みが分かる人」でしょうか。
なぜ今この話をしようと思ったかというと、みなさんもなんとなく想像がつくかと思いますが、心無い行動や言葉は人の命を奪う、と思う出来事があるからです。

わたしは数ヶ月前から、SNSを見る側から発信する側になりました。
見ている誰かが嫌な気持ちになったり、傷つくような言葉を発信しないように気をつけているつもりです。
そしてありがたいことに、わたしに対しても冷たい言葉を投げてくる方はいませんし、むしろ元気付けられるあたたかい言葉ばかりで、フォロワーのみなさんにはとても感謝しています!ありがとうございます!

保育園のアルバイト中に印象に残った、ある子の行動

タイトルにある本題に入りますね。
保育園でのアルバイトをしていた頃は、手をたくさん使ったり洗ったりするので、ちょっとした怪我でも、しみてしまうことがあり、その日は怪我をした指に絆創膏を貼って保育に参加していました。
その絆創膏を見たある女の子が
わたしのその指を優しくなでなでしながら、こう言いました。
「ここ、いたいいたいだね…」
わたしはその子の行動と言葉に、はっとしました。

他人の痛みが分かること

その子はきっと、自分が怪我をした時に絆創膏を貼った、という経験があり、怪我をしたら痛いという経験もある。だから、怪我をして絆創膏を貼っている先生は痛い思いをしてるんだ、と想像が出来たのだと思います。
さらに、他人のことも自分の痛みのように感じ、なでなでして心配してくれたのです。
とても心があたたかくなりました。

自分をふりかえる

自分はそんな風に人の痛みを想像出来ているだろうか、と今でもたまに振り返ります。
大人になると、目に見える身体の傷より見えない心の傷が増えてきますよね。
勢いで言ってしまって、あ〜、この言葉違ったなぁ‥と反省することもあります。人はみんな違うので、わたしはそこまで気にならないと思って言ったことで相手を傷つけてしまったこともあるかもしれません。
100%は無理かもしれないけれど、自分に置き換えて想像してみることがまず大切だと思います。

そんな大切なことを考えさせてくれたこの子の行動、言葉を
SNS時代を生きる今の大人のみなさんに共有したくて記事にしました。
最後まで読んでいただきありがとうございます!


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