見出し画像

私は周りの人々に生かされている。26歳になった私の抱負

9月7日、26歳になった。
昔の私は、自分の26歳がどんなものか想像できなかった。小学校の交換日記で書いた「24歳までには結婚したい!」ってのは全然叶わなかったし、高校の時の「上京したら2020年にオリンピック見る!」って決めたのもまさかのコロナで無観客。「新聞記者になりたい!」と就活したのに、今は全然違う会社で働いている。人生とは、本当に何が起こるかわからないものだ。

昨日は仕事終わりに、大学時代の親友にお祝いしてもらった。これまで悩んだり、傷ついたり、何もかもが嫌になったりする時もあったけど、大好きな親友に囲まれながら、今の自分はとても幸せだと、しみじみ感じた。

なぜ今自分は幸せなのか。
本音でなんでも話せたり、困った時に悩みを相談したり、同じ趣味を共有したり、目標に向かって一緒に頑張ったり、ひたすら笑いまくったり・・・こんな当たり前のことができる人々が、私の周りにはたくさんいるからだと思う。

沖縄でお世話になっている方が「ネガティブな時は、周りにあるチャンスに気づかない。チャンス自体は常にそこらにたくさんある」と教えてくれた。半年前の私は仕事がうまくいかず、自分のことでいっぱいいっぱいだった。人生で一番肌荒れがひどくなって、家に閉じこもる日が多かった。周りに良き方々はたくさんいたのに、その存在を認識し、大切にするという当たり前のことができていなかった思う。

一方、今の自分は良き人々に囲まれているという幸せをかみしめながら生きているように思える。自分のポジティブを相手に連鎖させることができて、結果的に相手も自然と私に良くしてくれる。良くしてもらえたら、私もますます相手を知りたいと思うし、ハッピーにしたいと思うし、困ったら助けたいと思う。そんなポジティブが連鎖し、循環している。

高校の世界史の先生はよく、「歴史にもしもは通じないけど・・・」と言っていたけれど、あえてもしもを考えてみる。「もし違う大学に進学していたら」「もし留学していなければ」「もし今の会社を選ばなければ」「もしコロナがなければ」・・・出会えなかった素敵な人々がたくさんいる。裏を返すと、いろんな偶然が重なって今の自分がいる。夢に向かって強く生きたいと思える。だからこそ今、目の前にいる人に出会えたことは本当にかけがえがなく、大切にしていかなくてはいけないのだと思う。

私は、周りの人々との良いご縁に恵まれているから、今幸せに生きられている。私は、周りの人々に生かされている。26歳も感謝の気持ちを忘れず、精進していきたい。

人生、何が起こるかわからないからこそ面白い。




この記事が参加している募集

習慣にしていること

いただいたサポートは、私が仲間と一緒に運営しているコミュニティカフェ「喫茶へバナ」の移転・改装費に充当させていただきます。 何卒よろしくお願いいたします。