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【チーム】チーム創りの2つの特徴!「ONE PIECE」型?「ドラゴンボール」型?

チームづくりという観点で非常に面白い記事を観たので紹介します。

必要なチームは『ドラゴンボール』型より『ONE PIECE』型 今のビジネスで「仲間による得意の発揮」が求められるワケ
(logmeBiz)

どちらも一世を風靡した超有名マンガですが、人気な理由は時代を写したマンガだったからなんだなと思う記事でした。

どちらのタイプも良い悪いではなく、効果的に使うと良いのかなと思うことがあったので書いていきたいと思います。

1.個で攻めるか、集で攻めるか

詳しい内容は上記のリンクをご覧になられたらと思いますが、簡単に言うと、「ドラゴンボール」型は主に1人の天才がなんとかするタイプで、「ONE PIECE」型は異なる機能の人たちが補完し合うタイプです。

僕個人としては、状況によってはどっちをとっても良いと思いますが、昨今の複雑な要求が多い状況では、「ONE PIECE」型が適していると言われています。

2.2000年前から同じような論議はされていた

さて、2000年前からこのどっちかのチーム(もしくはハイブリッド型か)が求められて変えてきていたと思います。

中国の春秋戦国時代に活躍した韓非子は「一日千里」という概念を提唱して、組織と機構は天才に代替しうるという、戦国時代の処方箋として組織論を提唱し、秦の始皇帝に影響を与えるなど、こちらはどちらかというと「ONE PIECE」型。

ローマ帝国で言うと、ユリウスカエサルが力技ですが、独裁官(ディクタール)として、ローマの危機を救おうとしているなど、こちらはどちらかというと「ドラゴンボール」型と時代によって求められているチーム創りは異なるのかなと思います。

時代に合わせてチーム創りを柔軟に変えていくのも大切なのかなと思いました。

3.さいごに

今回はチーム創りの記事を観て感じたことについて書いてみました。

最後は信念の話になるのかなと思いますが、僕個人としては、1つの目標に向かうものの、個々人が輝ける場を提供して、生きがいを持って仕事ができたら最高だなと思う「ONE PIECE」型推しの人です。

他力本願にならないことだけ気を付けます。

それではまた。

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